ふうかのボードゲーム日記

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・死者たちの祝日
 Dia de los Muertos(Sphinx Spieleverlag:2007)


死者たちの祝日

墓場で眠っているガイコツとなり、宴会に参加して得点を獲得していくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

大きなボードには数字が書かれたマスがあり、3ヵ所に死者の祝日カードがあります。
行動・移動カードをすべてよく混ぜ、各プレイヤーに4枚ずつ配り、残りは山にしておきます。
各プレイヤーは、ガイコツカードを受け取って手元に置きます。
ゲームの目的は、死者の祝日カードを入手し、ゴールを目指すこと。
ゲームはラウンド制で、各ラウンドでは4つのフェイズを順に実行します。
まずプレイ順の決定。
次にスタートプレイヤーから順に、手札から1枚選んで伏せて出します。
プレイ順カードの順番にカードを解決して手札を補充し、最後にカード交換をしたらラウンド終了。
これを繰り返し、少なくとも四肢の1つを保持するガイコツ全員がゴールしたらゲーム終了。
得点計算をし、もっとも得点の高い人が勝者になります。

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・決闘
 Duell: Spiel mit mir das Spiel vom Tod(Sphinx:2010)


決闘

銃弾を避けながら最後まで生き残り、お金を入手するカードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

各プレイヤーは、同じ内容のカードセットを持ちます。
ゲームの流れとしては、まず生き残っているプレイヤーはカードを1枚選び、裏向きで自分の前にセット。
次に指をコルト銃のようにして上を向け、合図と共に攻撃したい相手に向けます。
そしてもう片方の手でカードを一斉にオープン。
各自カード効果の処理をし、撃たれたプレイヤーは脱落。
これを繰り返し、生き残っているプレイヤーが1人になったらラウンド終了。
生き残ったプレイヤーは、1ドルを獲得します。
これを繰り返し、誰かが5ドルになったらゲーム終了となり、そのプレイヤーの勝利となります。

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2

・ヘクセンハンマー(魔女の鉄槌)
 Hexenhammer(Sphinx Spieleverlag:2004)


ヘクセンハンマー

自分が持っている村人を守りながら、他の村人を魔女として火刑堆に送り込むカードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

テーマは魔女裁判。
各自3人の村人を持ちます。
それぞれ火刑堆の数字が違っていて、最初に配られた時点で怪しい村人もいます。
ゲームは、自分の村人の火刑堆の数字を上げないようにしつつ、他のプレイヤーが持っている村人の火刑堆を上げていきます。
まずは告発フェイズで、カードを村人の数だけ使って1枚補充するか、異端尋問を宣言するか。
そして拘留では、カードを好きなだけ使えますが、補充はありません。
審判になり、1回だけカードを使うかパスをし、最後に魔女を火刑にします。
手札を6枚になるまで補充したら、次のラウンドです。
この流れを繰り返し、火刑の後、生き残った村人がプレイ人数に等しくなったら終了。
生き残った自分の村人と、自分が火刑にした他の村人の勝利点などを合計し、一番得点の高い人が勝者になります。

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3

・壁のなかの鼠
 The Rats in the Walls(Sphinx Spieleverlag:2013)


壁のなかの鼠

鼠は本当にいるのかいないのか、信じたり嘘をついたりしながら脳みそをなくさないようにするゲームです。
いたるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

ゲーム開始時、各自脳みそを受け取ります。
誰かの脳みそがなくなったらゲーム終了で、一番多く残していた人が勝者になります。
ダイスを入れるカップが壁。
自分の前のプレイヤーから自分にまわってきたカップ。
この時、自分の前の人が何と言って渡してきたのかで展開がかわります。
「ネズミがいない」か「ネズミがX匹いる」か。
この言葉を信じるか信じないか、信じない場合それが正解なのか間違えているかで、とにかく脳みその増減がかわっていきます。
何度説明してもらっても、今ひとつよくわからない。
頻繁に脳みそが増えたり減ったりすることだけはわかったところで、都度ルールを確認することにし、ゲームスタート。

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3

・インテグラリス
 Integralis(Sphinx Spieleverlag:2001)


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機械を動かし、より利益の多い製本仕事をこなしていくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

各自自分用のカードセットを持って山札をつくります。
シャッフルしてあるので、何が出てくるかはカード運。
この山札から手札として4枚と閉店時間のカードを1枚持ったらゲームスタート。

プレイヤーは、製本会社のプロジェクトリーダーという設定。
注文に対して必要な機械を動かし製本していきます。
手札は自分のプロジェクトメンバーとその他カードです。
他のプレイヤーは競争相手です。
プロジェクトメンバーは、アルバイトだったり正社員だったり。
だけど、そういった「人員」がないと何も出来ない。
中には他のプロジェクトメンバーを病気にさせてしまったり、機械を壊してしまったりするカードも。
そして、やってくる仕事は難易度が様々で、難易度が高いものほど利益が高いのです。

機械が4種類並ぶボードに人員を配置することで、そこで仕事をしていますということ。
ただし、すでに他のプレイヤーが人員を置いてしまうと、そこには人員を置けない・・・機械を使うことが出来ないのです。
そんな時、便利なのが

「おっと。なんか病気になったみたいよ?」

機械を動かしている他プロジェクトメンバーを病気にしたり、コーヒーブレイクに行かせたりw
注文は様々ですが、1つの機械だけはすべての注文に入っているので、必然的にそこが取り合い。
各機械には必要な労働時間が書かれています。
それに見合うように人員を置き、さらに閉店時間を出したらようやく製本完成。
その間に邪魔されないように邪魔したり、邪魔されたのをブロックしたり。
アルバイトは製本が終わると捨て札になります。
どうしても人員が足りなくなった時の便利アイテム「残業」。
人員の労働力を倍にしてくれます。
ただし使ったら「残業」は捨て札。
手札とにらめっこしつつ、どの仕事が一番効率がいいか考えながら遊ぶのは、そんなに悪くない感じです。
終盤近くなり、トド吉が機械を故障させてしまったので、おもしろいから放置。
修理代を払えば直って使えますが、そんなに急いでなかったのでw
お返しに、トド吉が使っていた機械を故障させる。
それによって、修理代金を払ったら利益がほとんどないという状態にトド吉が悲鳴w

3つの仕事を完成させた上で、一番所持金が多い人が勝つので、どの注文をこなすのかは大切。
今回、2枚目が利益の良い仕事(その分、人員を使いましたが)だったので、そこでかなり利益が出ました。
機械の修理をしても余裕なほど。
泣きながら7000の修理代を払ったトド吉に大差をつけて勝利。

直接攻撃のゲームなので好き嫌いは分かれるでしょうけど、2人で遊ぶには相手が1人なので遠慮なくカードを出せるし、やられたらやり返す感じで面白かったです。
相手の製本を遅らせてやろうと機械を故障させたら、結局自分もそれを使う展開になったりと、楽しく笑いながら遊びました。

・ゲームストアバネスト:インテグラリス
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3

・スポーツは命取り
 Sport ist mord(Sphinx Spieleverlag:2006)


スポーツは命とり
8種類のスポーツで得点を獲得していくゲームです。
PHYさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

場には8種類のスポーツそれぞれに山札があります。
実行するアクションはスポーツに関係する説明になっていますが、自分のダイスを振って出た目で配置していき、得点になるカードを集めていきます。
カードの中にはアクシデントカードがあり、運悪く引き取ってしまうと、回復するまでダイスを使えない状況になります。
このアクシデントのイラストがかなりシュール。ブラックジョークかと思わせるほど。
もちろん、ゲームの目的は、スポーツをやりながら元気で得点も獲得していること。

場をつくったらゲームスタート。
まずはスタートプレイヤーにトレーナーを割り振り。
そして、ダイス振り。全員自分のダイスに念をこめてダイスを振ります。
序盤は数字が小さいほうが有利。
例えば、テニスに1のダイスを置いたら、次のラウンドでは1より大きい数字のダイスを置かなければいけないからです。
これがいきなり4や5になると、後がつらくなるばかりでなく、ひどいアクシデントに合う可能性も高くなります。
しかもすべてのダイスを置いてしまうと、次のラウンドで置けるダイスがなくなってしまいます。
ここでドーピングしてダイス目を好きな数字にかえることも可能。
ダイスを配置したらケガの回復です。
最初のラウンドは誰もアクシデントに合ってないのでいいんですが、2ラウンド目以降、運が悪ければアクシデントに合いケガをしている可能性があるので、そのダイス目を1減らして回復です。
順番にダイスを置いたら、トレーニングの疲労と称して、今回ダイスを置かなかったスポーツのカードを持っていれば1枚山に戻します。
常にダイスを置くことでしか保持できないのです。
そして、メインとも言うべきスポーツのカードを引き取りです。これを競技会と言うらしいですw
自分だけがダイスを置いていれば1枚カードを取って終わりなんですが、他にも置いている人がいる場合、手元に残っているダイスを振り、大きい目を出した人からカードを取っていきます。
得点になるカードは素直に引き取って終わるんですが、アクシデントが発生する時があります。
自分が置いたダイス目にドーピングしていれば+1、さらにそのスポーツにダイスを置いた他の人のダイスの個数を足した数が、アクシデントと持てるカード枚数に影響してきます。
なので、ダイスを置いたけれど上限をこえるのでカードを引き取れない時もあるし、アクシデントを引き取ることになったりします。
ゲーム後半で命取りなアクシデント(6)を引き取ってしまうと、もうケガの回復はなく、そのままダイスが置かれたままになり、そのスポーツも閉鎖されてしまいます。

序盤からテニスにこだわってダイスを置いていくも、置かなきゃカードを戻さなければならないので、なかなか増えていかない。
他の人とかぶれば、その分アクシデントを受け取る範囲が広がってしまうのもあり、なかなか他のスポーツに置けなかったのも原因。
周りを見てみると、どんどん種類を増やしていくトド吉や侍。
ケガに泣かされるPHYさんとみんな方向性が違う展開に。
いっそ2、3枚だけ確保して、色々なスポーツに手を出してみるか・・・と思い、早速実践。
戻したカードは裏向きで山札の一番下に戻るので、そろそろアクシデントが来るというタイミングがわかってきます。
そうなってからが本当の勝負。
出来るだけアクシデントを引き取らずに、そこそこ枚数を獲得していかねば。
置き過ぎてダイスがなくなったのをちょうどいいタイミングと見て方針転換。
ダイス温存でいくことに。
同点決勝は手持ちのダイスなので、出来るだけ残しておくのも吉。
みんなが得点カードを持っていけば、その分アクシデントが残っているのは当然のことでw
PHYさんがアクシデントを取りすぎて使えるダイスが減っていくのと同時に、かなりやる気もなくなっている様子。
最後の最後は命取りのアクシデントを引き取ってでも、そのスポーツを閉鎖してしまったほうがいいので、どんどん閉鎖に。
その結果、種類も多く集めた私が高得点を獲得して勝利。
得点は持っているスポーツの種類に一番枚数の多いスポーツの枚数をかけて出した数字です。

ルールはスポーツに例えているのでかなりわかりにくいんですが、プレイしてみると手順通りに実行していくのでそんなにややこしくない印象。
中盤までは同じことの繰り返しで気持ち的に停滞するも、終盤は自分がいかにアクシデントを受け取らずに同じスポーツにダイスを置いた人に引き取らせるかなど、考えどころもありました。
イラストがもっと可愛らしかったらいいのになぁ。

・ゲームストアバネスト:スポーツは命とり
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