ふうかのボードゲーム日記

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3

・ノストラシティ
 Nostra City(Hazgaard Editions:2009)


ノストラ・シティ

組織のボスがすべての告発から逃れるよう働きつつ、評判を高めるボードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ゲームは6ヶ月で各月は4フェイズ。
最初は全員がボスの部下ではじまり、途中FBIの潜入捜査官になる可能性があります。
ビジネスフェイズでは自分が持っているマフィアを使い、縄張りで換金します。
指定した縄張りと同じ縄張りを持っている人は、分け前を受け取る権利があり、分配してもらえなかったら血の復讐カードを受け取ります。
会合フェイズでは、まだ使用していないマフィアを使い、ボード上に並ぶ中から欲しいカードに入札します。
この時、何も落札出来なければ、血の復讐カードを受け取ります。
裁判フェイズでは陪審員へ買収を試みて、レセプションでは次の月の準備をします。
これを6ヶ月やるけれど、血の復讐カードの中にFBI潜入捜査官のカードがあり、それを受け取った人は潜入捜査官なので秘密裏にボスを有罪へ導きます。
3ヶ月終了時に、一度買収カードをオープンにして、陪審員ボックスの調整をやります。
6ヶ月終了時にゲーム終了となり、最終評決でボスが有罪ならFBIの勝利、ボスが無罪ならマフィアの勝利です。

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2

・ドラコ・ムンディ
 Draco Mundis(Hazgaard Editions:2006)


ドラコ・ムンディ

イギリス貴族の流行であるドラゴンの捕獲を競い、勝利点を獲得していくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

今回は2人なので、使うボードはちょうど半分。
各自、自分のキャラクター分のタイルを衝立の後ろに隠します。
スタートプレイヤーから順に、タイルを裏向き(中には両面に描かれているタイルも)に配置していきます。
配置にはルールがあって、ベンガルトラの縄張りに自分の野営地を置かないなどあります。
すべてを配置し終えたらセットアップ完了。
手番がきたら、出来ること6つの中から2つを実行します。
基本的にアクションをさせることが出来るのは表向きのタイルのみで、そこを中心にアクションを実行します。
出来ることは、表向きタイルに隣接していることが前提で、裏向きを覗く・移動する・裏向き1枚を表向きにする・戦闘する・方向をかえる・特殊能力を発動するの6つ。
さらに自分の手番に1回だけ、条件を満たせば裏向きタイルを表向きにすることが出来ます。
これを繰り返し、すべてのタイルが表向きになったらゲーム終了。
獲得したタイル毎に勝利点を計算し、得点の一番高い人が勝者となります。

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4

・タイムライン
 Timeline: Inventions(Hazgaard Editions:2010)


タイムライン
カードに描かれている物がいつ発明されたのか考え、年号順にカードを並べて手札を早くなくすゲームです。
つなきさん・トド吉・私の3人でプレイ。

とても小さいカードには、さまざまな発明品が描かれています。
HJの和訳付きなら、発明品がいつ発明された、いわゆる正解一覧がついています。
各自手札を4枚受け取ります。これを誰よりも早くなくしていきます。
自分の前に年号が下になるようにカードを並べたらゲームスタート。

「ペニシリンっていつ発明されたんだろ・・・」

ブツブツと考えながら、出していきます。
すでに置かれているカードと比較して、正しい年号順に並べなきゃいけないのです。
今置かれているカードより古いと思ったら左側に、新しいと思ったら右側に。
そして、カードを置いたら年号が描かれている方を見えるようにしてチェック。
間違っていれば、そのカードを除去して、山札から新しいカードを1枚引いて手札に加えます。
正解ならそのままで、手札が1枚減ることになります。

こんな単純なゲームなのに、これが面白い。
しかも知らないことが多くて、たまたま当たるとかなりうれしいです。

「温度計っていつ・・・?」
「ツェッペリンっていつだっけ・・・?」

とにかく独り言が多くなりますw
知っているようで知らないことが多いのも良いところかも。
この時は次のゲーム待ちで軽くプレイ。
持ち主のつなきさんが勝利で終了。
これは続けて遊んでも飽きないゲームでした。
もっとも、こういう雑学に詳しい人とやったら、歯がたたなくて遊びたくなくなるのかもw

先日、日本語版が発売されたけれど、パッケージなどが一新。
箱が紙製で大きくなって、CDが付属しています。





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