ふうかのボードゲーム日記

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3

・マックジョニーズ
 McJohny's(Czech Board Games:2014)


マックジョニーズ

カニ専門のファーストフード店で働き、このチェーン店でしか使えないリトルクラブを集めるゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

従業員の中には1人ボランティアがいて、給料をもらえないその人は店員の妨害をしてきます。
今回は3人プレイなので、チーフが仕事の割り振りをしつつ妨害者になります。
ゲームは、まずチーフが全員に仕事を割り振ります。
仕事はミニゲームになっていて、テトリスもどきの袋詰め、コイン落としの調理師、カードをひたすらめくるバーガーマスター、パズルで道をつくる配達員、ダイスを振って目的値をつくるソース作りの5種類。
この中から、与えられた仕事を1分やります。
顧客の満足を得られれば、リトルクラブがもらえます。
今回はチーフも仕事をしますが、チーフの達成した値はマイナス計算です。
練習せずに、早速仕事の振り分けからスタート。

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2

・ドクターホリブル
 Doktor Hrubec(Czech Board Games:2013)


ドクターホリブル

自分のオペ室に医者を雇い、患者を完治させることで勝利点を獲得していくゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

ゲームの始めに、各自ボードを持ちます。
これが自分のオペ室。
手番がきたらやれることは、患者が自分の手術台にいるかいないかで違います。
すでに手術台に患者がいる場合は、手術するのみです。
手術は医者たちのスキル値にダイス目を足した数字と患者カードに書かれた数字を比べます。
成功すれば即退院ですが、失敗した場合は・・・まぁマイナス点になるということで。
まだ手術台があいてる場合、まずは回診。
山札からカードを1枚引くか手札から医者カードを自分のオペ台に連れてきます。
医者は常に4人まで雇うことが出来ます。
そして、患者の受付。
共通の場である病院の待合室に患者が待っているんですが、それが3人以下の場合は山札から新しい患者を引くことができ、4人患者がいた場合は強制的に患者を1枚引き取ります。
引き取ってしまったら、次の手番は手術しか出来なくなるわけで。
これを繰り返していき、山札から病院閉鎖カードが出てくるまで繰り返し、最終的に勝利点の一番高い人が勝者になります。

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4

・ヴェローナ
 Verona(Czech Board Games:2010)


ヴェローナ

都市を支配することでミッションを達成し得点を獲得していくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

各地区に自分のキューブをばらまいたり、ミッションを達成することで得点を得たりしていきます。
今回は3人プレイだったので、ミッションカードに書かれた地区に自分だけという状況をつくらないと達成できません。
他の人がすでに入り込んでいたらどうするのか?
暴力や陰謀で退去してもらいます。

ゲームの流れとしては、まず建物チェック。
地区取り合いとは別に、効果と得点付きの建物も取り合います。これのチェック。
そしてプロット。
各自持っているアクショントークンを裏向きで対象地区に置いていきます。
そして、置かれたトークンの解決。
最後にラウンド終了の処理として、建物の所有者を決めたり、収入が入ったり、武装したりします。
親を次の人に回したら次ラウンドがはじまります。

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3

・チェコ・パブ
 Czech Pub(Czech Board Games:2012)


チェコパブ
飲みすぎに注意しながら、ひたすら酒を飲んで飲んで飲みまくるゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

おばさんの顔が目印。箱のサイズは心臓発作と同じ縦長のタイプ。
ゲーム内容は、ひたすら酒を飲んで得点にしたり、他の人が飲むのを邪魔したりしていきます。
手番がきたら、3アクションポイントを使って酒を飲みます。
酒というよりアルコール?
ビールだったりショットだったり。
特にビール(大)は魅力で、一度に3杯までしか飲めないけれどアクションポイントが0という。
ビール(小)はアクションポイントがかかる上に、得点も少し低め。
大ジョッキを引けるか引けないかはかなり重要です。
そして、ショットは種類を飲めば飲むほどチェックで不利になっていきます。
といっても、手番では1個しか飲めないわけですが。
そして、たっぷり酒を飲んだら酔っ払いチェック。
もちろんダイスw
カードに描かれている酔いどれ数値とチャートに自分のコマが置かれている現在の数値を足し、その数以上の目をダイスで出すのです。
見事合計以上出せたら正気らしく、チャートの自分のコマを1歩進めます。
そして合計未満だった場合3歩前進するんですが、さらにどのくらい足りなかったかで進む数が違います。
差が4から6だったら、ちょっとヤバイ酔い方らしく、何と4歩前進。
チャートは横に進んでいくんですが、一番端までいってしまった場合、酔いつぶれて1回休み。
そして、次の列(下段)に移動します。
酔いつぶれれば酔いつぶれるほど、端までのマス数が少なくなっていき、さらに酔いつぶれやすいのです。
こういうゲームはばかになってなんぼ!ということで、いきなりスタートダッシュをかける私とCOQさん。
ダイス目に助けられつつも、どんどん酔っては得点にしていきます。
いつまでも正気を保っているトド吉と侍との差は広がるばかり。
だって・・・酒飲み競争だしw
そしてある程度得点を獲得したところで、邪魔が入るように。
この邪魔も面白くて、ビールカードを並べたところへ
「間違ってビール温めちゃった。えへ。」
とか
「おっとごめん。手が滑った(ガチャーン)」
とせっかく飲もうとしたビールが台無しにされたり。
カードは手札上限まで補充できるので、みんな思い切り使います。
それでも縮まらない差。
そのうち、私が何度も酔いつぶれて、ついに手札上限が4枚の人に。
酔いつぶれて1回休みも結構きついけれど、手札が少ないのは単純に不利。
でもそんなこと関係なく、飲んで飲んでの繰り返しw
ゲーム終了は目前。
ここで飲むのを節制するわけにはいかないのです。
つられるようにばか飲みして追いついてきたトド吉もさすがに追いつかず。
COQさんとは最後まで接戦でしたが、最終的に飲んだくれた私の勝利で終了。
でもあと少しで店から追い出されるところだったw
酔いどれ
こういうゲームはばかになってこそ。
手番で酒を飲めないと、酔いどれも覚めるけど得点も減ります。
飲むしかないというゲームでしたが、心臓発作の精神的苦痛(笑)より軽い感じで楽しく遊びました。
得点チャートを進んでいくとメダルがもらえるんですが、金メダルってどれくらいがんばったらもらえるんだろう?
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2

・ヤンタリス
 Jantaris(Czech Board Games:2007)


ヤンタリス
街に商人を配置していき、名誉点を獲得していくゲームです。
はるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

ボードの外周は得点ボード。
その数字の小ささに、名誉点を集めるのは大変なんだなぁと思わせてくれます。
無駄にマスが大きいというかw
ルールはとてもシンプルで、このシンプルな中に要素が多いので、商人の動かし方やカードの使い方が重要になってきます。
手番がきたら、選べるアクションは3つで、実行したら次に外交フェイズ。
選べる外交は取引、闇市場、立場を強める、雇用。
この中から全員が自分がやりたいと思うアクションを選んでカードを裏向きにセット。
一斉にオープン。
そして、手番プレイヤーから順に実行していくんですが、同じアクションを選んだ人数によって効果が違ってきます。
処理が終われば大市場。
ちなみに外交が終わった時点で街の中心に置かれたコマが5つ未満だと、この大市場は飛ばされます。
大市場が稼動する場合、大市場カードをめくり、その指示に従って処理します。
そして、最後は市場の支配。
ゲーム開始時に、地名が書いてあるカードがオープンで並んでいます。
そこに書いてある3つの地区を支配(他のプレイヤーより多く、かつ最低2コマ以上)していれば3名誉ポイントがもらえます。
これでラウンド終了。この時点で誰かが12名誉ポイント以上を獲得していれば、ゲーム終了になります。

ルールを聞いた限りは簡単そうに思えたけれど、12名誉ポイントがかなり遠いです。
誰かがコマを動かせば、支配させないように邪魔するし、あっちもこっちも足の引っ張りあいにw
序盤こそ、順調に3つの地区を支配して・・・なんて考えていたけれど、そう簡単ではないというか。
進まないゲーム展開にちょっとうんざりしてきてしまいました。
しかも実際のプレイ時間より、感覚的には長く感じるので、「誰か12ポイントいかないのかな・・・」なんて誰もが考えるように。
でも、手を抜いたりするのはいやなわけでw

最後ははるさんが一気に中央のコマを利用し、そのままの勢いで大市場を達成し、無事に12ポイント達成しました。
いやー・・・長かった(体感的な意味で)。

まず、見た目があまりよくなかった。
何となくドギツイ色というか、市場とか地区とかそういう風に見えず、何となく無機質に感じてしまう。
その中でコマを動かしていくと、終了条件が果てしなく遠く感じるわけで・・・
得点ボードに15までしか数字がないのだから、そう簡単に得点には結びつかないのはわかるんですが、それにしても終了条件が遠かった。
もっと違うやり方もあるんでしょうが、限られたアクションを全員で実行して、見えるところでコマを動かしていくのだから、こんな感じなのかな?というところでした。
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3

・心臓発作(心臓発作にならないための10の方法)
 Infarkt(Czech Board Games:2011)


心臓発作
仕事や家庭に蝕まれたストレスを適度な運動などで解消して健康に過ごしましょうというゲーム。
ただし、悪い友人たち(笑)が、高カロリーの食事や飲み物を用意してパーティに誘ってくるので、いかにして健康を保つか、保てないと脱落してしまいます。
はるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

※健康に対してものすごく「敏感」な方は、この先を読まないことをおすすめします。

ボードには、やれることが全部描かれています。
そして自分のバロメーターを表示する個人ボード。
体重や血圧、心臓やらまさに成人病勢ぞろいメーター。
しかも種類によって、ある程度上がってしまうとラウンド終了時に自動で数値が加算されてしまうという。
自分がいかに健康になるかというより、他の人をいかにして不健康にするかという感じです。

ゲームの簡単な流れとしては、まずはイベントカード。
イベントによって各数値が上がったり、下がったり。
そして、コマの配置。
全員同時にコマを配置していくんですが、自分の前手番の人がパーティ狙いだと要注意w
コマを置いたアクションを順番に処理していけば1ラウンド終了です。
やることは簡単なのに、健康を保つことが難しいことを思い知るのは3ラウンド目あたりから。
こっちを下げればあっちが上がるという感じになりやすいし、薬を買おうにもお金が足りない。
「うわ!血圧まずい!危険危険!」
「死んじゃう・・・もうだめだ」
口々に悲鳴ばかりw

稼ぐために仕事へ行きストレスがたまり、そのストレスを解消するのにはフィットネスジムへ行くかパーティを開いて憂さ晴らしするかw
そこで、たまに働いてフリーマーケットで食べ物と飲み物を買って、はるさんとトド吉をパーティに誘うという悪魔の所業をやり続ける私。
しかも、侍が同じことをやりだしたので、ダブルでパーティに招待される、はるさんとトド吉。
「あぁもう死んじゃう死んじゃう」と連呼するはるさんに大爆笑ww
それでも自分の健康が疎かになっていると狙いうちされるので、ここはある程度上がってもいいけど、こっちはまずいという状況は続く。
全員がぎりぎりの中で耐えるという、遊ぶだけでストレスたまるんじゃないの?疑惑。

一気に肺がやられ、次にパーティをやろうとしてるはるさんを見て「あ、終わった」と思っていたら、先手番の侍がパーティにはるさんを招待して、たばことベーコンを振舞ったことではるさん脱落w
おかげで私が生き延びたという。
そして、トド吉、侍と順に脱落していく中(というより、パーティに招待しまくった)、辛うじてやや悪い健康状態で耐え抜いた私の勝利。

いやー・・・すごいテーマ。
これはメンバー選びすぎる。楽しめずに「不謹慎だ!」とか言い出す人は遊んじゃダメ。
今回はかなり楽しく遊べて満足です。


・ゲームストアバネスト:心臓発作
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2

・ラボリジニ
 Laborigines(Czech Board Games:2007)


ラボリジニ
研究所から逃げ出すために、脱落しないようにするゲームです。
いたるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

まずは自分の色を決めて粘土こね。
こねこねこねこね。そして、自分のコマとなる素敵な菌を作ります。
各自スタート位置を決めたらゲームスタート。
研究所から逃げ出そうとしている菌(プレイヤー)たちは、病気や雷に負けずに走り回ります。
ダイスを2個振って、1個は自分、もう1個はモア(変な物体w)を動かします。
自分が動く方向は時計回りか半時計回りか選べますが、モアは時計回り一択。
動いた先に他のプレイヤーがいたら留まることができず、同じ歩数だけ先に進みます。
この時、同じマスで居合わせた菌が病気に罹っていたらうつります。
悪いことだけじゃなくて、免疫の旗を持っていれば奪えますw
止まったら、止まったマスのタイルを裏返し効果発動。
両面仕様になっているので、覚えておかないと危険です。
雷がおちたり、放射能汚染されたり。
ダメージを受けると、雷を粘土にさしたり、エネルギーを落としたりします。
このエネルギー。すべてなくなってしまうと脱落。

ゲームスタート直後から、全員が病気マスを避けるw
スタートプレイヤーは免疫の旗を持っているんですが、ダイスで1が出るとそれを奪うことができます。
免疫の旗がいったりきたり忙しい。
他のプレイヤーは避ければすむけれど、避けきれないのがモア。
モアと同じマスになってしまうと、無条件でエネルギーを2個か免疫の旗を失います。
そして運悪くトラップにかかってもエネルギーを失ってしまいます。
エネルギーはマスに置き去りになってる場合もあり、そこへ止まれば拾うことができます。
こうやって、減ったり増えたりしつつ、できるだけ0にしない。
それ以外は、ひたすらダイスを振ってぐるぐる移動するゲームですw

プレイしていくうちに、何となくタイルの裏が何かを覚えていて、避ける病気。
でも雷撃はしっかり受けてしまい、体に稲妻をさして移動。
そんな中、あっという間にトド吉がすべてのエネルギーを失って脱落w
ここからが長い。
エネルギーを拾っては失っての繰り返し。
結局時間切れとなり、途中終了となりました。
序盤はすごい盛り上がってたんですが、同じことを続けていくので終盤だれてきたのが残念なところ。
いっそ病気になって、他の人にうつしたほうが被害が大きくて収束するのかな?と思ったのはゲーム終了後。
追われたら逃げてしまうのは本能だから仕方ないw
逃げてるだけじゃ終わらないゲームでした。
ちなみにバリエーションルールでチーム戦とかあります。

このゲーム、届いた時から色々と期待はしてました。
まず、持った瞬間重い。かなりずっしりきます。
箱を開けたら大量の粘土。そして、謎の紙で包まれた物体。
開封下の段
紙の包みをあけてみると、出てきたのはその名も「モア」。
モア
箱の半分を占めている包みの中身がこれ。
しかも、別にこれじゃなくてもよかったんじゃないの?疑惑が出ましたw


・ゲームストアバネスト:ラボリジニ
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