ふうかのボードゲーム日記

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・ヴォアラ!
 Voila!(Brain Games:2015)


ヴォアラ!

限られた時間の中で、曲芸を成功させて得点を獲得するゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

場には円を描くように、対象物タイルが並びます。
中央には、アクション説明タイルとカード山。
外側には、曲芸師コマと砂時計を準備します。
手番プレイヤーの左隣りの人がタイムキーパーとなり、砂時計を準備します。
砂時計がひっくり返ったら、手番スタート。
袋からカラーストーンを引き、色に応じたアクションを実行します。
黄色は何もしない、赤はカード山から1枚引いて公開し、描かれているアクションを実行、青も赤と同じですが2回やります。
カードによっては、全員参加の早い者勝ちアクションもあります。
砂時計が落ちきるか、その前に任意で手番を終えることが出来ます。
砂時計が落ちきってしまうと時間切れで、手番の間に獲得したカードは捨て札に。
時間内に終える場合、「ヴォアラ!」と宣言し、成功させたカードと黄色のカラーストーンの数だけ山札からカードを引き、得点として獲得します。
これを繰り返し、全員が3回ずつ手番をやったらゲーム終了。
獲得したカードの数字を合計し、一番合計値の高い人が勝者になります。

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3

・火星発掘隊
 Dig Mars(Brain Games:2014)


火星発掘隊

火星で鉱物を発掘して、規定数のポイントを獲得するゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

タイルを並べてつくるのは火星。
火星タイルは各3枚ずつの山になっていて、見えるのは裏面のみ。
裏面には必要とするレベルが描かれていて、最初はレベル1しか探索も発掘も出来ません。
手番がきたら3アクション。
発掘、輸送、移動、グレードアップの中から、好きなアクションが出来ます。
タイルにはボーナスアクションがあり、発掘時にタイルをめくった人が一度だけ効果を発動します。
鉱物は色々なものがあり、ポイントが書かれています。
これを集めるのが目的で、今回は2人プレイなので40ポイントを先に集めたら勝利。
自分の輸送機器・発掘機器・探索船タイルを並べ、ステーショントークンを置いたらゲームスタートです。

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2

・ウォッシュダッシュ
 Wash Dash(Brain Games:2014)


ウォッシュダッシュ

お題カードの通りに、早く洗濯物を干していくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

各自、自分の物干し台を持ちます。
カードにはイベントと課題があり、プレイヤー人数より1枚少ない枚数が場に出ます。
課題にはピンチと洋服の指定と、完成させた時の点数が書かれています。
スタートの合図と共に、一斉に課題通りに洗濯物を干し、カードの通りに干せたら、すぐそのカードを取ってラウンドから抜けます。
場に出ている課題すべて完了したら、間違いがないかチェックします。
きちんと干せていればカードを得点として獲得し、間違っていたら、このラウンドで取ったカードとそれまでに獲得したカードの合計2枚を捨てます。
山札がなくなったらゲーム終了で、獲得したカードの得点を計算し、一番高い人が勝者となります。
今回は2人プレイなので、場に出るカードは2枚だけど、どちらかが完成させたらラウンドが終わる早干し競争です。

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3

・食べろや食べろ
 Om Nom Nom(Brain Games:2013)


食べろや食べろ

手札から動物カードを出して獲物を獲得していくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

場に並ぶボードは3種類。
例えば、上からオオカミ・ウサギ・ニンジンのように、それぞれ食物連鎖になっています。
ゲームはまずダイスを振るところからはじまります。
15個のダイスには、それぞれ食物連鎖中間以下の絵が描かれていて、振って出た目をその獲物のところに並べます。
そして手札からカードを出して、獲物を取り合います。
もちろん獲物を獲得出来れば得点になりますが、食物連鎖上自分より上の動物がいると、自分が出したカードを獲物として取られてしまいます。
これを繰り返していって、手札をすべて使い切ったらラウンド終了。
3ラウンドプレイし、合計点を競います。
食物連鎖のゲームには・・・ということで、あまり期待せずにゲーム開始。

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3

・中央市場
 Central Market(Brain Games:2012)


中央市場
限られた条件の中で自分の野菜を高く売り、得点を獲得していくゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

ゲームの流れとしては、ランダムで配られた野菜たちを出来るだけ高く売り、ラウンド終了時の所持金額で得点が入ります。
最終的に得点の高い人が勝つのです。

配られる野菜は4枚のカード。
ここに野菜のイラストと数が描かれています。
ニンジンのイラストで4なら、ニンジンが4個という意味。
そして野菜を売ります。
売る場合、最初だけスタートプレイヤーはランダムというか最近市場で買い物をした人ですが、1ラウンド目以降は常に得点の一番低い人がスタートプレイヤーに。

スタートプレイヤーは、競りにかける野菜を選び宣言。
その後、いくらで売るかを価格表の値段のところにトークンを配置します。
売る数や売る野菜のカードはまだ内緒。
次のプレイヤーから順に、その野菜を売りたければ現在の値段より低い値段にトークンを置きます。
これを全員がパスするか競りから抜けるまで続けるので、みんなが売りたい野菜で競りをはじめるとどんどん値下がりします。
正直、その値段じゃ売りたくないと思っても、ラウンド中にそれぞれの野菜の競りは一度しか出来ないのです。
涙を流して安値で売りさばくか、抜けるか。
市場で売れる野菜の重量は決まっていて、どの野菜も10キロまで。
つまり数字の合計が10までなので、高く売りたくてがんばっていても、安く売り抜ける人が多く売ってしまうと結局売れずに終わるという。
だからこそ、どうしても売りたければ値段がどんどん下がるのです。
それとは別に各プレイヤーにも重量制限があり、ラウンド中10キロまで。
やっと自分が野菜を選べる時がきて多く売れそうでも、自分の重量制限に引っかかってしまうことも。
最初に売る野菜が決まると、とりあえず9で値付けしてもあっという間に下がってしまう。
そこそこの高値で売れるわけがないというか、他の人が持ってない野菜なんてあるのか・・・?
特殊効果のあるカードを3枚持っているので、
「あ、これナスなんだ」とニンジンを売ったり、「それ腐ってるよ」と他の人を攻撃したり。
そんな状態のまま6ラウンド終了し、最後のラウンド。
最後のラウンドは、今までのラウンド終了時に残しておいたカードを使って最後の競り。
最終的な勝者は侍でした。

この会社のゲーム、どれもシステムとしては普通なんですよね。
でもなぜか盛り上がりに欠けるというか。
値付けがどれくらい強気かなんて読み合いもあったりすると思う・・・たぶん。
どれも似たり寄ったりと言えばそうなので、あとは好みの問題でw

ただまぁ、この中央市場。
スタートプレイヤーが最下位の人というのが、実はものすごく不利。
最初に売る野菜を決められるといっても、値下がりは必須。
今回、ほとんどCOQさんがスタートプレイヤーだったこともあり、その前手番の侍がかなり有利な展開でした。
9でつけても次に回ってくる頃には5の値付けをしなければいけない。
絶対に値下がりしないということは不可能(この時は一度もなかった)だと思うので、むしろトップの人がスタートプレイヤーをやればいいのでは?と思ったり。
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2

・食物連鎖
 Food Chain(Brain Games:2009)


食物連鎖
食物連鎖を上手く使って得点になるカードを集めていくゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

食物連鎖をテーマにしたゲームといえば、どうしても「ハビタット」を思い出し、期待もそれほどなかったり。
このゲームもルールを読んだ時に、何となくぼんやりしていて大丈夫かな?と思っていました。
考えても仕方がないので、ともかく遊んでみようと。

ゲーム開始時、場に並ぶのは4枚のカード。
カードにはそれぞれ連鎖が描かれています。
要はこの動物は誰に食べられてどれを食べれるか。
カードのイラストがシルエットなので、特に嫌悪感もなく。
虫とかリアルだと見ているのも気持ち悪いのでw

手番がきたら、まず獲物というか食物を狩ります。
狩るといっても手付け。
そして、出したカードの上にトークンを置きます。
そして食べる。
食べられるのは、自分の上にさらに強いカードがなく、さらに自分が一番強い補食カードでなければならず。
同じ種類のカードだとレベルが同じなので狩ることもできず膠着したまま、逆に誰かに狩られる危険性も。
今ひとつピンとこなかったのがこのあたりで、最初の1枚に何人かカードをのせて、全員が同じレベルだと膠着。
そうこうしてるうちに、自分が出したカードの上にさらに強いカードを乗せられ食べられちゃうという。
これのおかげで、どんどん枝のように広がっていきます。
見た目的にも。
そして、あっちもこっちも食べれずにいると、自分のトークンが在庫切れ。
手付けすら出来ず唸るはめに。
そんな時のために、撤退することも出来ます。
でも、自分が撤退したから相手が食べれちゃうとしたら、なかなか撤退できないんです。
まぁ、パスもありますが。
どんなに枝が伸びていっても、食べれるのは下にある1枚のみ。
でも中途半端な位置が食べられると、連鎖が変わってラッキーなことも。
ただまぁ、何というかわかりにくい。
予想していたより横に広がっていくので、
「これで何か食べれるかな?」
「こっちに同じカードあるから無理じゃない?」
「じゃ、さらに強いクマ出す」
「じゃ、おれもクマだそうっと」
こんな感じでにらみ合いというか邪魔し合いというか。
トド吉とCOQさんは理解できてるらしく、さっさとカードを出したり食べたり。
いつまでたっても食べれない私w
食べられずに食べる方法を考えているうちにゲーム終了。
勝ったのはCOQさん。

色々とわかりにくいというか、正直ピンとこなくて・・・
盛り上がりにも欠けるし、困った感じでした。
ゲームとして成り立ってるのがある意味悔しい。
まぁ、食物連鎖のゲームで楽しかった覚えがあまりないので、合わないんだろうなぁと。
もう少しスマートな感じでまとまってると良かったかな。
カードのイラストはすごく良い感じだったのでかなり残念。
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3

・建設現場
 Construction Zone(Brain Games:2012)


建設現場
カードを使って建物を指定の数建てるゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

ゲームの目的は建物を建てること。
初期手札で受け取るのは、あくまで基本資材カードなので、上級資材に交換しつつ建てていきます。
建物に必要な資材は色々あり、基本資材少しで建てられるものから、上級資材をいっぱい使うものまで。
場に並んでいるので、いずれも早い者勝ち。

手番がきたら、まず場に並んだ資材から好きな物を2枚手に入れ、次に任意で上級資材と2:1で交換。
そして手札が揃っていれば建設です。
でも建てられるのは1軒だけ。
ルールもシンプルなので、早速ゲーム開始。
まずは場に出ている建物をチェックしながら。
他の人が取るカードでどれを狙ってるのかわかるので、それは避けてカード集め。
自分のほうが先に集まりそうなら、がんがんいっちゃうけど後手番とかw
あっという間に上級資材が必要になって、ひたすら交換。
交換して貯めて貯めて・・・横取りされて。
次にいい物件が出てくるのを待っていると、どう考えても追いてかれる。
4人プレイでは、誰かが5つ建てたら終わってしまうのです。
そして、上級資材が必要な建物がぼちぼち完成して、捨て札に上級資材が混ざり場に出てくる。
そういう時に限って、それを必要とする建物がないとか。
同じ資材6つ必要な建物は凶悪です。
誰も建てられないからカード集め競争。
と思えば、3つで建ってしまう建物が出てきたり。

気になったのは、ゲーム中無言なことw
黙々とカードを集めて建物たてて・・・と繰り返してるので、たまに聞こえるは「ぐあ!」という狙ってた建物を横取りされた悲鳴ぐらい。
指定数の建築をしたCOQさんの勝利で終了。
ゲームはちゃんとしてるし悪くないのに、何とも盛り上がりに欠けてしまったのは残念。
カードゲームなら黙々とこなす雰囲気より、楽しくぎゃーぎゃー遊びたいと思うのです。
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