・リサイクル:危機の時代
 Recicle: Tempos de Crise(Bico de Lacre:2010)


リサイクル
ゴミを集めてリサイクルして勝利点を獲得いくゲームです。
おのさん・トド吉・私の3人でプレイ。

基本的なルールは、ひたすらゴミを集めることw
今回は3人プレイだったので6ターンです。
まずは作業員の配置。
作業員はディスクになっていて1から3まで番号が描かれているので、順番に移動していくんですが、隣接するマスにしか動けません。
マスはゴミを拾うだけでなく、トラックから資源を獲得したり、アクションカードを獲得できたりと全部イラストで表示されています。
倉庫へゴミを売るんですが、倉庫がいっぱいになったら売れないし、多ければ価格も下がっていきます。
このあたりはシビアw
もちろん、集めたゴミを何とかする施設も購入しておかなければいけません。
じゃないとゴミが処理できないのです。
指定の金額で購入することができるんですが、お金が足りなければ借金が可能です。
このお金のボード部分がよく出来ていて、返す時は多く返す必要があります。
指定のゴミを処理すると、お金と勝利点をもらえるので、最終的にはこの勝利点を集めていくので、設備は必須。
けれど、ゴミが指定の数に達しないときもあり、そんなときは倉庫からゴミを買うしかありません。
そして、倉庫からゴミを買ったら、ようやくゴミ処理。
これを繰り返していきます。
ルール説明はかなり簡略化してるので、詳しい説明はこちらを参照して下さい。
今日もプレイミス:【ゲーム紹介】リサイクル:危機の時代(Recicle: Tempos de Crise)

序盤はとりあえず生ゴミ。バナナの皮が呼んでる!とばかりに生ゴミを集めるw
ゴミをどの程度集めるか、設備はどれにするか、でも資金は0。
借金はいくらまでかなんて悩んでもよくわからなかった上に、トド吉が堂々と借金しているのを見て、勢いよく借金して設備を整えてみる。
中盤までは、果たして借金を返せるのだろうか?と思うも、仕方ないのでひたすらゴミ集め。
作業員を動かす際、1から順番というのがなかなか。
効果がありそうなマスにはみんな入りたいので、3の作業員だと入れさせないということもできるけど、1だったら最初にどかなければならない。
しかも自分の施設に対応するゴミからは、できるだけ離れたくないという。
借金している以上、せっせとお金と勝利点にかえていかないと。
ゲームの終了が決まっているので、全員必死に考えますw
本来ならアクションカードを効果的に使えばいいのでしょうが、アクションカードの人気が低くて、取るのを忘れる時も。
倉庫と自分のゴミを眺めては、どの施設を買うかしか考えてません。

借金を少し返してはまた借金なのも中盤まで。
ここからは設備の稼動の方が上回ってくるので、少しずつプラス傾向に。
そんな中、効率よくゴミを処理したトド吉が一気に借金を返済。
よく見ればおのさんも借金を返済している。
負けてなるかと、バナナの皮をきれいにして、私も何とかプラスへ。
結局トド吉の勢いは止まらず、そのまま勝利。
私は惜しくも2点差で2位でした。

借金で唸っていたイメージが強いです。
利息も高いけど、返す時のマスのほうが多いというのがよくできているというか、なかなか浮上できないというか。
集めたゴミを無駄なく処理できる設備を整えるというのは大変でした。
プレイ終わった後は、何となくもやーっとした感じが残りましたけどw