ふうかのボードゲーム日記

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2

・ジャングル
 Dschungel(Adlung:1999)


ジャングル

ジャングルの中を探検しチェックポイントを2ヶ所通って、無事自分のキャンプに戻ってくるカードゲームです。
おのさん・ツカモトさん・トド吉・私の4人でプレイ。

場にはカードで出来たジャングル。
交互に道が見えているところと裏向きになっているところが。
自分のキャンプから反対側にあたる2ヶ所をチェックポイントとして、そこまで道をつなぎ、最終的に自分のキャンプまで戻ってきます。
一番早く戻れた人が勝つレースっぽいゲーム。


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4

・フェレータ
 Verrater(Adlung:1998)


フェレータ

アドルングの中でも人気が高いカードゲーム。
争い合う薔薇の家と鷹の家のどちらかについて闘い、勝利点を獲得していくゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

場に丸く並ぶのは戦地というか戦場。
カードには数字と表裏で薔薇か鷹になっています。
スタートプレイヤーは必ず鷹。
その他のプレイヤーは好きに選べるので、とりあえず見た目で薔薇を選んでみるw
まず戦略家が戦場を決めます。
並んでいるカードの間を取るわけですが、私は薔薇なので薔薇が有利な場所を選ぶわけで。
それに対して、お互いの家が数字比べをしていくのです。

そして、行動選択。
というのも、外交官だったり裏切り者だったり色々な役割があります。
その中から1枚選び、残りは次のプレイヤーにまわして全員1枚ずつ持つんですが、そもそも最初にランダムで抜いてるので、後手番だと何があったのかすらわからないw
そしてカードをオープンにしたら、裏切り者を選んだ人がいるかキョロキョロ。
どちらの家につくか決まったところで、戦場解決。
元々カードに数字が書かれているので、負けたくないと思えば手札から補充。
といっても、トド吉も薔薇なので2対1は分が悪く、あっけなく薔薇勝利。
2人で仲良く勝利点を分け合って獲得。
そう・・・1人で勝ったら総取りなのです。
行動カードで3だったり5だったりと数字が足せるんですが、序盤はそこまで考えていないというか。
分け合った点数だし。
勝者の薔薇チームは、勝利点をもらいながら商館や民家を建設して差し込んだり。
裏切り者もいないので、薔薇2鷹1のままで次ラウンドへ。

といっても、そのままスムーズに事が運んでもトド吉と同点のまま。
どこかで出し抜かないと・・・でも戦略家で戦地を選ぶのを手放したくないなぁと考えながら。
誰も選ばなければ私がいつまでも戦略家です。
カードは自分が1枚取ってから渡すので、誰が何を取ったかはある程度絞れます。
そして、いつ使おうか迷って出番がない最強の8がキラキラと輝く。
トド吉や侍は、3とか2とか出していて、そんな中私は1人余裕の表情。

そして、そろそろ鷹を応援しようかなーと思っていたら、トド吉が鷹派にw
むぅ・・・じゃ薔薇でいいや。
ということで、禁断の8と外交官でがんばる前向き姿勢。
むしろ、侍が薔薇にこないかなーと思っていたけれど、そんなことはなく。

トド吉があっという間にカードを場にセット完了して、得点獲得準備完了。
これはいい加減どうにかしないと離されるばかり。
そして、トド吉と同じ家にはなりたくないし、トド吉も何となくそれを察知し戦う心構えが見え隠れ。
侍は絶対薔薇にくるというか、くるべき時がきたはず。
でも侍は・・・まったく違うカードを選んでいたのでしたw

「ちょ!なんで薔薇にしないのよ!」
「っっっあぁぁぁぁ!」
「ばかじゃないのー!」
「うわー!」
「ばっかだなー」

侍に非難集中w
トド吉の勢いを止める唯一のチャンスがなくなり、そのままゲーム終了へ。
終わってみれば1点差でトド吉の勝利。
くやしいなぁw

これは遊べば遊ぶほど面白くなってくるというか、ある程度思惑が行き交う展開になるのが一番面白いんじゃないかと。
どこで裏切るかがとても重要で、とても小箱のカードゲームとは思えないプレイ感。
他の人が残念な選択をするのもゲームの一部として面白いし(笑)。
同じような感じで、同じくアドルングの「モイタラ(ミューテラー)」があるんですが、そちらも遊んでみたいところ。

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2

・色小人
 Farbzwerge(Adlung:2010)


色小人

色の組み合わせを探して色小人を手に入れ、帽子を手に入れていくカードゲームです
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

プレイヤーはそれぞれ色小人を持っています。
赤、黄、青の小人を組み合わせて色をつくり、その色をまた組み合わせて色をつくることで、希望の色をつくります。
なぜ色をつくるかといえば帽子。
小さい帽子と大きい帽子があり、使われている色をつくり出せれば帽子を手に入れることが出来ます。
そしてゲーム終了時、全員の帽子を並べてみて、一番高い帽子の塔が出来れば勝者になれるのです。
色の組み合わせといえば、パスティーシュ。
名画のために色をつくりだした覚えが。
それよりもっと簡易版です。
実は何ともわかりにくくて、結局動画を見て理解したという。

ゲーム開始時、色小人はシャッフルしてプレイヤー間に並べられています。
その他に中央にはペイント缶が並びます。
そして、とりあえず何色がどこにあるのか覚えて、各自手札として色小人を持ちます。
手番になったら、大きい帽子か小さい帽子のどちらをめくるか決めてめくります。
そして、その帽子の色をちゃんと宣言してその通りになったら、帽子を獲得することが出来るのです。

山札をめくって緑の小さな帽子だった場合、

「トド吉の黄色と侍の青で緑をつくる!」

と宣言。
これが当たっていたら、指名されたプレイヤーは色小人を出します。
受け取った色小人をとりあえず自分の前に置き、中央で円に置かれているペイント缶から緑を探し当てます。
全部成功すれば、帽子が自分のものに。
そして、受け取っていた色小人は自分の手札に入ります。
ちなみに失敗したら、めくった帽子は山札の下に戻されます。
これを繰り返していくだけ。
わかってしまえば簡単で、プレイヤー間を行き交う色小人をある程度覚えておくことに注力。
小人はプレイヤー間を行ったり来たりするんですが、ペイント缶は中央に置かれたまま。
最初は裏返しで置いていたんですが、全員が場所を把握してしまっていたので、途中から「もういいよね」ということでオープンに。
そして大人だからこそ大きい帽子狙いで、どんどん色小人を当てて帽子を手に入れていく3人。
でもそれは中盤までの話。
どんどん所有者が変わっていくので、意外と覚えてないw

「黄色下さい」
「ざーんねん!持ってないんだなー」
「がーん!」

そんなやり取りを何度もやるうちに、ようやく大きい帽子の山札が尽きてゲーム終了。
勝ったのは侍。その差帽子半分。

簡単すぎるというか、大人3人だとわからないことが少ないというか。
でも、スピード感重視で遊んでいると、色小人の居場所がわからなくなって面白くなります。
子供と一緒に遊んで、色つくりを楽しむべきゲームだなぁと思いました。
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3

・ポンペイ
 Pompeji(Adlung:2001)


ポンペイ

火山が噴火するまでに、ポンペイの町をつくって得点を獲得していくカードゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

各自手札3枚、石像カード、特別建設許可証を持ったらゲームスタート。
スタートとなる建物カードが場に1枚置かれているので、そこに隣接するようにカードを配置して街を広げていきます。
カードの配置にはいくつか決まりがあります。
まず、カード中央に描かれている建物が同じカードは、縦横隣接で置くことが出来ません。
そして、同じ色のカードも縦横隣接で置くことが出来ないのです。
この2つの条件に気をつけながら、1本の道に同じ建物もしくは同じ色があれば得点が加算されるので意外に難しい。
得点はカードに描かれている数字がそのまま入ってきます。
斜め隣接はOKなので、それを上手く使って道が1本になればいいんですが、序盤は街が狭いので上手くはいかず。
カードを配置して得点を獲得するたびに、点数をメモしていくのも若干面倒w
今回はホワイトボードに書いていき、最後に合計得点を出すことに。

そしてプレイはじめてすぐ「後手番有利だね」発言が飛び出す。
こういったゲームにはつきものなので「じゃんけんで勝った人が悪いw」でスルー。
実際に遊んでみるとわかるんですが、最初に私が獲得した得点は確かに12点と高め。
トド吉と侍が5点だったのを見ても確かに多い。
でも2回目に得点を獲得した時には、トド吉は22点をたたき出し、私は3点でしたから、カード運がほぼ占めているわけです。
街が広がってくると、同じ建物と同じ色の隣接に気を使いながら直線状の道に同じ建物があるのを気にしているので、だんだんと無言になってきます。
しかも広がれば広がるほど、道は1本とは限らないので、複数の道から得点を獲得できるわけです。
そのうち、誰かの手番で考えるのは全員という感じに。

「これここに置くんだけど、もっと得点高い場所あるかな?」

「こっちはどう?あ、同じか」

「こっちだと1点高いです」

街が広がってきて気にしなきゃいけないのが、1列最大7枚ということ。
ゲームに使っている建物カードは49枚なので、最後はきれいな四角い街が出来上がるはずです。
現実は置けないカードがあるので、きれいな四角にはならないわけですがw
そして、7番目にカードを置くことが出来た人には、7番目ボーナスである7点が追加されるのです。

山札から火山カードが出てきたら終盤戦。
山札からカードを引かなくても良くなります。
2枚目の火山カードが出てきたらゲーム終了なので、マイナスになってしまう手札は残したくない。
けれど、色がかぶったり建物が隣接していたりで、なかなか上手くいきません。
置けないカードも出てきて、山札から補充するだけの事実上パスも出てきます。
おいしいカードを残していても使えなきゃ意味がない。
そんな時には、他のプレイヤーの手番に割り込みをかける特別建設許可証。
そして、どうにもならなければ使えるオールマイティの石像。
ただし数字が1。
出来上がりつつある街を眺めながら、2回目の火山カードが出てきて終了。
勝ったのはトド吉。

1回目の火山カードが出てから、あっという間に2回目のカードが出てしまうので、どこまで山札から引かないで我慢できるか。
置けるカードがなければ得点にならないので、引かないという選択肢はあまりなく、結果全員手札残しのマイナス点をくらいましたw
カードのイラストが懲りすぎているというか、見ていると目がチカチカしてきてしまうのがいまいちだったけれど、ゲームとしてはかなり悩ましくて面白かったです。
いいカードが引けないなら引けないなりに邪魔をするとか、高い得点場所をみんなで探したりと和気藹々遊びました。
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3

・長寿鶴
 Lao Pengh(Adlung:1999)


長寿鶴

鶴と龍のカードを条件が3回かぶらないように出していくカードゲームです。
おのさん・トド吉・私の3人でプレイ。

カードを出せる場所は3ヶ所。
出す場合、最低1つの条件が合致する場所に出していきます。
鶴だったり龍だったり、青だったり赤だったり。
ただし、同じ条件が3枚続けばアウト。
気付いた人がダウトをかけて、それが当たっていれば山札の下から4枚を引き取らなければいけません。

条件が3色と2匹だし、そんなに間違うはずがないから、つまらないゲームだろうなぁ・・・

そう思っていました。始めるまでは。
実際はじめてみると、意外に覚えてないというか覚える気がないというか。
最初は覚えてるので、みんなが淡々とカードを置いていくんですが、のんびりしていても仕方がないのでスピードアップ。
途端に覚えられないw
私が一番ひどくて、出すたびに「ダウト!」と言われる始末。
私の手札だけがどんどん増えていき、他の2人が笑っているという展開。
こうなったら、みんなの手札も増やしてやろうと気合入れて見ているものの、「あれ?あそこ鶴が3枚目じゃなかった?」と思っても、なかなか宣言できません。
堂々と出されると、こっちが間違ったような気になります。
不思議。
しかし負けてはいられない。

「そこは青が3枚目です!」

がんばれ私!
最後には出す時に「・・あれ?大丈夫です・・・よ・・ね」なんて言い出す始末。
結局、私の手札が減ることはなく、トド吉の勝利。
続けて2戦目。
さすがにダウトされることは少なくなったものの、油断してるとうっかり出してしまう。
結局、トド吉の連勝で終了。

単にカードを出していくだけのゲームですが、なぜかダウトしたくなってくるし、ついうっかりが盛り上げてくれました。
すぐに終わるゲームなので、たとえ失敗しても果敢にダウトするべきだと思うのですw
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2

・ドラゴンの影
 DrachenSchatten(Adlung:2012)


ドラゴンの影

アイテムを集めドラゴンを倒すか、秘宝を発見するカードゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

場には洞窟と村に分かれて各8個ずつの山札が並びます。
村では道具を集め、洞窟ではドラゴンを倒したり貴重な宝物を探します。
手番がきたら、基本的なやることは山札からカードをめくるだけ。
その他に手に入れたアイテムを使うことが出来ます。

まずは村か洞窟のどちらかの山札を選んで1枚をオープン。
宝物やアイテムだったら自分の前に持ってきて、ドラゴンだったら即戦闘。
最初は何も持ってないので、とりあえず村でアイテムを手に入れるところから。
手に入れられるアイテムは便利なものばかり。
山札を覗けるたいまつ、他のプレイヤーとアイテム交換が出来たり盗んだり。
ただし、アイテムカードはドラゴンを倒すための武器にもなっているので、使いすぎると洞窟に行けないということも。
しかもアイテムとして使ってしまうと、崩落が起きた時に捨て札になってしまいます。
このあたりが良くわかってなくて、ドラゴンはなかなか倒せないと思い込み、ひたすら村を散策することに。
まぁ、アイテムだって7種類集めれば勝てるわけで。
ある程度アイテムが揃ってくると、みんなは洞窟へ出かけていきます。
私も真似して洞窟へ出かけて宝物を獲得。
ところが、今回は宝物が見つかるより、ドラゴンとの遭遇率のほうが高いという。
アイテム上部には盾や剣が描かれているんですが、2色あります。
この色がドラゴンとハイドラ(ヒドラかな?)に関係していて、色が合ってないと使えないという。
トド吉や侍は果敢に洞窟を探検している横で、私は村でアイテム集め。
でもよく考えたら、ドラゴンとハイドラの合計3匹を倒せばいいのだから、そんなにアイテムはいらなかったという。
そしてここでも勘違い。
「あと1匹!」
「え?どっちか3匹じゃないの?」
「どっちでもいいから3匹だよ?」
どちらか3匹だと思っていたのでしたw
トド吉と侍のドラゴン倒し競争状態は、洞窟内で見つけることが出来ないという状態に突入。
その横でこっそり洞窟に侵入し、めくってみたら宝物。
これは宝物を集めてもいいんじゃないの?と思い、必死に宝物探し。
ところが、こういう時は同じ物ばかりで新しい宝物が見つからない。
3種類でいいのに・・・
そうこうしてるうちに、2人は2匹倒しリーチ状態。
トド吉が侍の勝利に対してそうはさせまいと、アイテムで妨害。
そんな2人の状況を眺めながら、私はやっぱり宝物やアイテム探しw
意外に出てこないドラゴン。
そんな中、侍が3匹目を倒して勝利で終了。

なんか、ものすごい全力ダッシュで洞窟を走り抜けてきた感じがしました。
プレイ時間15分程度なんだから、そりゃのんびり探索している場合じゃないわけで。
たった3匹のドラゴンかハイドラ、3種類の宝物、7種類のアイテムのどれかなのに、意外に集めるのが難しかったです。
のんびり探索を楽しみたい人には向かないゲーム。
スタートダッシュして、そのままゴールまで走りきるのが勝利への早道w
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2

・タイタス
 Titus(Adlung:2000)


タイタス
連続した数字のセットをつくることで得点を獲得していくカードゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

カードは表裏あり、それぞれ数字が同じだったり違ったりします。
なので、見えてる方を表と言います。
表裏の数字幅は最大で2。
それを頭の隅っこにおいて、どうやったら数字のセットが出来るか考えます。
場に並んでいるのは勝利カード。
手番がきたら山札からコインカードを1枚引くか、他のプレイヤーがすでにセットにしたカードを奪うか。
といっても、最初は誰もセットが出来ていないので、当然のように山札から引いていきます。
山札からカードを引いたら、そのまま自分の前に置くことで既に置かれている他のカードに繋がるなら手番をもう1回。
普通に1枚置くだけならそこで手番終了。
他のプレイヤーとカード交換をすることも出来るので、引いたカードをそっと他のプレイヤーの前において、並んでるカードの一番上を強制的に持ち去ってきます。
ただし、この時もらってきたカードは、自分の前に置く時に裏返さなければいけないという。
見えてる数字が欲しくて取っても役立たずなわけです。

最初に遊んだ時、他のプレイヤーのセットからカードを取らないという平和な展開で遊んでいたら、何が面白いのかわからないほど、ゲームにならないというか・・・
ひたすらみんなが自分の前にカードを並べてたというか。
集めた勝利点カードの点数勝負になり、何とも気まずい雰囲気で沈黙。
さすがにこれではひどいだろうと気を取り直して、出来るだけ他の人のセットを使って遊ぼうということで二戦目。

今度は他の人がつくったセットからカードを奪うというのが活発に。
こうなると、途端にゲームっぽくなってきますw
山札から取るより他の人の見えてるカードのほうが期待が持てるのです。
序盤はいち早くセットをつくった私のカードが大人気。
けれどカード運がまわってこなくなった頃から、トド吉・侍がセットを作り上げていく。
今度は奪ってやろうとカードを取りにいってめくったら、表裏同じで使えないカードだったり。
「今回はゲームとして成り立ってるね」なんて会話をしつつ。
勝利カードがなくなってからが本当の勝負。
ゲーム終了時、とりあえず自分の前でセットが出来上がっていれば、得点に加算されるのです。
終盤すごいカード運を発揮した私が堂々の勝利。

プレイヤーみんなで「ゲームを遊ぶ」という意識を持たないと、正直すごくつまらない。
というか、ある意味ロックかかったというか。
山札より他の人のセットを狙うようにすれば、かなり展開がかわりました。
作者がローゼンベルク(豆シリーズの人)なんですよねぇ・・・
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