ふうかのボードゲーム日記

カテゴリ:ボードゲーム > やゆよ

3

・よくばりハムスター
 Hamsterbacke(Amigo:2014)


よくばりハムスター

カードを集めてセットをつくり、それを得点化していくカードゲームです。
いたるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

中央にカード山。
その周りを囲むように、8つのカード列があります。
手番がきたら、ためる・ブロックする・得点するの3つから2つを選んで実行します。
ためるは、カード列を引き取って手札に入れます。
そして、取ったカード列から順番に1枚ずつ3列にカードを1枚ずつ補充します。
ブロックするは、手札からセットをつくって出します。
1なら1枚、2なら2枚でセットになり、同じセットなら何セット出してもOK。
ただし、他の人がすでにブロックしているセットと同じセットは出すことが出来ません。
得点するは、出していたセット山を裏返して得点化します。
これを繰り返していき、山札がなくなったら補充なしでプレイし、列が5つなくなったらゲーム終了。
得点化したカード枚数から、残った手札の枚数を引いて、一番高い人の勝利となります。

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3

・野郎ども反乱だ
 Wild Meuterei(HABA:2012)


野郎ども反乱だ

手に入れたお宝を間違わずに分配していくカードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

場には船長をはじめ、仲間たちが並んでいます。
基本ルールはいたって簡単。
お宝カードが裏向きで山になっているので、それを1枚めくり、全員に何だったか声に出して言い、好きな船員の前に置きます。
でも最初の1枚は船長のところに、船長のところに置けない場合は次のステラに。
船長にもステラにも置けなかったら、最後のゴンドリエーレに。
3人全員にカードが1枚ずつ置かれたら、以降好きな船員のところに置けるようになります。
ただしカードを置くには決まりがあって、同じ色や同じ物が一番上にないこと。
そして3人のどこにも置けないと思ったら、サメのところに置きます。
サメは色や物は関係なく、何でも飲み込んでしまうのです。
赤いコマはオウムのココ。
今置かれたお宝カードが、決まり通りに置かれていないと思ったら、素早く手を伸ばしてココを取り「野郎ども反乱だ!」と言います。
そして、その宣言が正しいのか確認。
もし宣言が正しくて決まり通りに置かれてなかったら、宣言した人がそのお宝カードを手に入れます。
逆に間違えていなかったら、お宝カードを置いた人がお宝カードを手に入れます。
これを繰り返していき、山札が尽きたらゲーム終了。
手に入れたお宝カードの一番多い人が勝者になります。
3ヶ所くらい、何が置かれたか覚えてるよね・・・なんて軽い気持ちでゲームスタート。

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3

・ユークロニア
 Uchronia(IELLO:2012)


ユークロニア

資材を使って建物を建築していくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

プレイヤーは各自ボードを持っています。
このボードが領地で、倉庫や作業など、カードを差し込めるつくりになっています。
基本的な流れとしては、手番になったら手札からカードを1枚出し、そこに書かれているアクションを実行するだけ。
資源を手札や公共広場から倉庫に入れたり、倉庫の資材を使って建物を建築したり。
2人プレイなら20点獲得を目指すんですが、まず資材を集めます。
建築する場合、倉庫から資材を使うので、その前に倉庫に資材を入れておかなければいけません。
建物は必要とする資材の数が違い、1枚で完成するものもあります。
そして建物にはそれぞれ効果があり、完成させることが出来れば効果を使うことが出来るようになります。
基本的には建築アクションを選んで、倉庫から資材を1枚使う感じですが、その効果を増やすことが出来るのが作業。
倉庫からここへカードを挿しておけば、基本1枚得られるところを増やした枚数増やすことが出来ます。
公共広場から倉庫へ直接資材を入れるなら、本来は1枚だけど、作業に2枚あるので3枚倉庫へ送るといった感じ。
手札が尽きてしまったり、特に・・・といった時は策略。
この時作業にカードが挿してあれば、他のプレイヤーのアクションをコピーすることが出来ます。
作業にカードがなくても、とりあえず手札を補充することが出来ます。

同じ建物は2枚建てられないので、2人だと喧嘩せずにのんびり・・・と思ったら、そうでもなく。
とにかく点数を取らないと話にならない、逆に忙しい展開になったのでした。

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3

・要塞島
 Island Fortress(Frost Forge Games:2013)


要塞島

労働者と囚人を使い、アルデンフォード要塞を建築して名声を得るゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

横長のボードは要塞建築予定地。
今回は3人プレイだったので左右に分かれていて、それぞれ現場監督が移動しないと建築出来ません。
要塞の建築といっても、つくっていくのは壁。
壁は段数によって使う労働者の数が違い、さらにゲーム開始時もらっているカードの通りに自分の壁を並べることで勝利点と追加収入がもらえます。
基本的には全員同じ手札を持っていて、それを出すことでそこに書かれているアクションを実行します。
ただし3枚までしか自分の前に並べられないので、そういう時は翡翠の力でもう1アクションやったりします。
翡翠=お金という感じなので、スタートプレイヤーになるのも翡翠を握る競り、労働者を雇うのも翡翠、壁となるタイルを買うのも翡翠です。
なので翡翠をもらうだけのアクションもあるほどです。
一応毎ラウンド収入として入ってきますが、なかなか増えないので、時にはアクションで翡翠をもらうのも大切なのです。

壁は列が埋まるたび中間ボーナスが入り、より多く自分の壁を使っているほど良いわけですが、上階へいくほど必要経費が多くなってくるので、なかなか完成にたどりつけません。
4階部分は4カ所しかなく、置いたら単純に5点です。
いかに効率よく労働者を使い壁を置けるのか、優秀な現場監督競争の開始です。

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2

・ヤンタリス
 Jantaris(Czech Board Games:2007)


ヤンタリス
街に商人を配置していき、名誉点を獲得していくゲームです。
はるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

ボードの外周は得点ボード。
その数字の小ささに、名誉点を集めるのは大変なんだなぁと思わせてくれます。
無駄にマスが大きいというかw
ルールはとてもシンプルで、このシンプルな中に要素が多いので、商人の動かし方やカードの使い方が重要になってきます。
手番がきたら、選べるアクションは3つで、実行したら次に外交フェイズ。
選べる外交は取引、闇市場、立場を強める、雇用。
この中から全員が自分がやりたいと思うアクションを選んでカードを裏向きにセット。
一斉にオープン。
そして、手番プレイヤーから順に実行していくんですが、同じアクションを選んだ人数によって効果が違ってきます。
処理が終われば大市場。
ちなみに外交が終わった時点で街の中心に置かれたコマが5つ未満だと、この大市場は飛ばされます。
大市場が稼動する場合、大市場カードをめくり、その指示に従って処理します。
そして、最後は市場の支配。
ゲーム開始時に、地名が書いてあるカードがオープンで並んでいます。
そこに書いてある3つの地区を支配(他のプレイヤーより多く、かつ最低2コマ以上)していれば3名誉ポイントがもらえます。
これでラウンド終了。この時点で誰かが12名誉ポイント以上を獲得していれば、ゲーム終了になります。

ルールを聞いた限りは簡単そうに思えたけれど、12名誉ポイントがかなり遠いです。
誰かがコマを動かせば、支配させないように邪魔するし、あっちもこっちも足の引っ張りあいにw
序盤こそ、順調に3つの地区を支配して・・・なんて考えていたけれど、そう簡単ではないというか。
進まないゲーム展開にちょっとうんざりしてきてしまいました。
しかも実際のプレイ時間より、感覚的には長く感じるので、「誰か12ポイントいかないのかな・・・」なんて誰もが考えるように。
でも、手を抜いたりするのはいやなわけでw

最後ははるさんが一気に中央のコマを利用し、そのままの勢いで大市場を達成し、無事に12ポイント達成しました。
いやー・・・長かった(体感的な意味で)。

まず、見た目があまりよくなかった。
何となくドギツイ色というか、市場とか地区とかそういう風に見えず、何となく無機質に感じてしまう。
その中でコマを動かしていくと、終了条件が果てしなく遠く感じるわけで・・・
得点ボードに15までしか数字がないのだから、そう簡単に得点には結びつかないのはわかるんですが、それにしても終了条件が遠かった。
もっと違うやり方もあるんでしょうが、限られたアクションを全員で実行して、見えるところでコマを動かしていくのだから、こんな感じなのかな?というところでした。
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3

・ゆらゆら海賊船
 Riff Raff(Zoch:2012)


ゆらゆら海賊船
船に荷物を積んでいき、いち早く自分の荷物をなくすゲーム。
はるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

まずは持っているカードを1枚裏向きで出し、一斉にオープン。
このカードには数字が書かれていて、その数字の場所に荷物を積み込むことになります。
一番数字の大きい人がキャプテンとなり、真っ先に荷物を積み込みます。
その後は数字の大きい順に荷物を積み込んでいきます。
キャプテンとは言っても、一番先に荷物を積み込む他には、同じ数字がバッティングした時にどちらが先に積み込むかを決めるだけ。
自分の番が来たら、持っている荷物を選んで積み込むんですが、これが5〜10だった場合は状況によっては2個積み込むことも可能。
その場合は、まず何個のせるか宣言してからになります。
積み込みは片手でも両手でも好きな形で。
すでに置かれている荷物に手が触れないように積み込みます。
落としてしまったら、急いでキャッチすればセーフw
しかもキャッチすることで、その荷物をゲームから除外することができるのです。
もちろん、キャッチに失敗して落ちた荷物は引き取ってきます。
落とせば落とすほど増えていく荷物。
カードは一度だけしか使えないので、同じ数字の場所にはそのラウンド載せられないのも難しい。
結局、誰も持っている荷物をなくすことができなかったので、10ラウンド終了時、一番持っている荷物の少なかったトド吉の勝利。

これ難しいw
普通のバランスゲームかと思ったら、船の揺れ方がすごいw
ぐらぐらとかじゃなく、ぐわんぐわん揺れて、しかも置いた時より反動で揺れる時のほうが大きいのです。
それで一気に荷物が落ちてくることも。
難易度が高いバランスゲームです。
載せることは無理だと悟って、だったら落ちてきた荷物をキャッチして減らせばいいんじゃ・・・?という考えになってきます。
見た目もいいし、予想しない方向に揺れるのが難易度を上げているのかも。
その分、上手く載せられた時や上手くキャッチできた時の喜びはすごいですw



はるさんが動画をUPしていたのでお借りしました。
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3

・遺言(おかしな遺言)
 Der Letzte Wille(Czech Games Edition:2011)


遺言
与えられた金額を使い切った人に遺産を譲るという「遺言」をめぐり、誰よりも早く所持金を使い切るゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

テーマからして奇抜なテーマで気になっていたんですが、ようやくトド吉とプレイすることが出来ました。
「お金を使い切ったら」という遺言がテーマもすごいけれど、裸足で優雅に椅子に座る箱絵も何というか・・・w
通常、お金を一番獲得した人が勝者というのはよく聞くけれど、使い切った人というのも珍しい。
各自プレイヤーボードを持ち、場となるボードにカードをセットしたらゲームスタート。
まずはお金を使うために計画を立てます。
カードを何枚獲得してアクションを何回やりたいか、下男コマを何個使うか考え、計画ボードにコマを置きます。
今回は2人プレイだったので、使われたくない計画を封鎖することができるので、まずは封鎖から。
先手番の人が封鎖したら、次の人が封鎖しそのまま自分の計画も選び、最後に先手番の人が選びます。
封鎖があると残ったものから選ぶので、見る限りよさそうな場所はあいてません。
計画が終わったら実行していくだけ。使える下男コマを順番に置いていきます。
不動産の価値をかえたり、単純にカードを獲得したり、自分のボードを拡張したり、やれることは色々あります。
ともかくお金を使わなければということで、お金がかかる友人や不動産獲得。
不動産は一気にお金を使えるし、修繕しなければ価値が下がっていくので、売却した時の金額も少なくてすみます。
白枠のカードはアクションがかからず使ってすぐ捨てますが、黒枠は必ずアクションを使い自分のプレイヤーボードに配置します。
お金を浪費してくれるありがたい友人たちも見逃せません。

お互いやりたい方向や欲しいカードが違っていたので、計画を立てるところが一番関わりがあったかも。
自分だけがアクション数を多く、相手には少なくしたいのが本音なので行動に出てきますw
とはいえ、まずは不動産。
良さそうな高い物件があったので即購入。
このまま修繕しなければ値下がりして回収する金額が少なくてすみます。
そして農場を手に入れ、馬にも出資。
すごい勢いで浪費していく私w
古い友人がアクションをくれたり、オペラを見に行くので服を仕立てたり。
そんな浪費の毎日に屋敷は修繕不可能なほどいたみ、そろそろ売却時期だなぁと思い、一気に不動産の価値を下げ売却!と思ったら、
「まだ不動産売るの早いんじゃない?」
「いやー。今が売り時だと思うんだよね」
「まだ大丈夫じゃないの?」
「じゃ、次にするかなー」

しかし、この売却を逃してしまったことを最後の最後で後悔することに。
不動産を売却しないことにしたので、浪費続行。
そして次のラウンドで売却するも、売却して得た金額を使い切れないうちに、なんとトド吉が破産。
ちょっと待てwww
結局1ラウンド売却を先送りにした分、がんばってもお金を使いきれず終了。

ゲーム終了後、何とも微妙な空気が漂ったのは言うまでもなくw
「利益誘導になっちゃったね。ごめんよ」とは言っていたけど、言われたことに素直に従った私が悪いということで。
2人プレイはそんなにプレイ時間が長くないのでリベンジしやすいというか、良い感じでした。
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