・THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ(アークライト:2018)

THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ

全員で協力してカードを出し切るカードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

「ザ・ゲーム」に追加ルールがはいった日本語ローカライズ版です。
カードは2から99で、これをボード上4ヶ所のどこかにすべて出しきるのが目的。
手番がきたら、手札から2枚以上カードを出します。
カードを出せる場所は4つで、昇順2ヶ所と降順2ヶ所。
昇順で出すところには1のカード、降順で出すところには100のカードが描かれています。
出した枚数と同じ枚数のカードを山札から引いたら手番終了。
すでに出ている数字とちょうど10違いの場合は遡り可能。
さらに日本語版では、スキップやショットなど特殊効果のカードがあります。
プレイ中は軽い相談は可能で、直接的な数字の宣言などは禁止です。

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THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ
紙製のボードは中央に封印成功の文字が書いてあるけれど、今は山札で隠れているw
久しぶりなので思い出しながら、早速ゲームスタート。

最初はどこに出してもいいけれど、後のことを考えると出しにくい。
ちょうど10違うと遡れるけれど、考えているうちにそのことを忘れる。
THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ
2枚以上出さなきゃいけないのが2人プレイだと本当につらい。

(96の次に81はさすがに飛びすぎだよな・・・)

(この44を何とかしないと・・・)

最低限の会話は出来るのに、なぜか黙ってしまう私。
自分の手札をいかに多く出すかに集中してしまうから。
そして、このゲームで厄介なのがゾロ目。
THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ
急いで隠さないと即死。
次の手番の人の終わりって、かなりの時限爆弾よね。
それでも静かなままゲームは進んでいく。

「あぁ・・・!?」
「え?」
「そこダメだよー!私が死んじゃう!」
「だったら言わないとー」

アピールしなきゃダメ!というのが身をもってわかった瞬間でしたw
でも昇順と降順の同時進行なので、どこかで出せればいいかな?と。
出せなくなったのは仕方ないし、きっとこれがこのゲームの醍醐味(違

常にぎりぎりの状態で思いやりを持ちながら、少しずつカードが減ってくる。
同時に苦しくなっていく手札。
THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ
それでも何とか山札がきれて、成功の文字が!
あとは手札をどこまで減らせるか・・・むしろきれいに出せるか。
THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ
まぁそれは無理だったけれど、とりあえずは成功してエンディングをしっかり読みました。

新しく加わったカードは、2人プレイだとフルでは活躍しないね。
でもゾロ目は何とかしなきゃという思いがあるので、そこはかなり協力ゲームっぽかった。
THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ
余談だけど、内箱もイラストがあっていいね。
イラストも可愛いし、数字だけでは出しにくい人でも出しやすくなったかな。



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