・ウインクねこ
 The Cat(Amigo:2018)


ウインクねこ

自分のそれぞれのカード山が、すべて同じ表情のネコにしていくゲームです。
いたるさん・トド吉・私でプレイ。

カードには13種類のネコが描かれています。
カードをよく混ぜ、裏向きの4枚の山をつくり、各プレイヤーにカード山を4つずつ渡します。
残った4枚のカードは、テーブル中央に表向きで置きます。
ゲームは全員同時。
スタートと同時に、自分のカード山1つを選び、テーブル中央のカードと入れ替えていきます。
入れ替えの際は1枚ずつ。
もうないと思ったら、裏向きのカード山にして、自分の前に戻します。
次のカード山を取り、同じことを続けます。
自分のすべてのカード山が、同じネコ4枚で揃ったと思ったら「ストップ」と宣言し、ラウンド終了。
全員が自分のカード山を公開し、得点計算をします。
これを繰り返し、誰かが20ポイントに達したらゲーム終了。
もっとも得点の高い人が勝者になります。

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プレイをはじめてすぐ、驚愕の事実に気付くのです。
自分の前にはカード山が4つ。
場には似たような顔のネコが4枚。
スタートの合図と共に、一斉にゲーム開始。

素早くカード山1つを取り、カードを広げる。
2枚ずつに分かれているネコの顔。
場を見ると、欲しいネコがいる。
ならば交換だ!

素早く1枚を場に出し、1枚を持ってくる。
この繰り返し。
速さが決め手なので、誰よりも早く欲しいカードを手にする。
欲しいものがなくなったのなら、カード山交替!
そして気付いたのです。

「うわー!同じ顔してるくせにしっぽの長さが違うー!」
「え?」
「あぁ、そういうのあるよね。でもきっと顔もどこか違うんじゃない?」

しまった・・・気付いてなかった。
何せゲーム開始前に、カードチェックなんかしないから・・・
慌てて場と交換してカード山チェンジ。
振り出しに戻る。

改めて見ると、顔がそっくりなのに、しっぽの長さが違っているネコが2匹ずつ。
これはダメだ・・・
場を見ると出ていない。
そりゃそうだ・・・自分の次の山にあるもの。
同じので2枚ずつなんて、一度場に出さないと回収出来ないじゃない・・・
再びカード山を交替して、ひたすらカード交換。
モタモタしているうちに、トド吉から「ストップ!」の声。
かなりのロス・・・

得点を計算し、次のラウンドへ。

「これ終わるの・・・?」
「一度にかなり得点がはいってくるから、想像よりは早く終わるよ」
「そうなの・・・」

がっかりしている場合ではなく、最初の失敗を挽回しないと!
むしろ、今度は覚えた。
再び黙々とカード交換。
何で揃えるか決めておかないと、自分のカード山群の中で分配されてる形。
でも出したら取られてしまうかも。
忙しい中でも色々考える。
考えてる間に・・・「ストップ!」

またか・・・
落ち着け私w

ところがあと1枚というところで揃わなかったり、どうしようと考えている間に、気付けばラウンドが終わっている事実。
ゲームはトド吉の勝利で終了。

いやこれ、なんだか悔しいw
ネコのイラストが和ませてくれるどころか、挑発しているように思える。
手は賑やかに動くのに、とても静かなゲームでしたw

新品ボードゲームウインクねこ (The Cat)