ポンコツロボット大乱闘 : ふうかのボードゲーム日記

・ポンコツロボット大乱闘
　Moon-Bots（Blue Orange:2019）

廃品回収で部品を集めてつくったロボットを戦わせ、ロボットバトルで勝利を目指すボードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の３人でプレイ。

各プレイヤーは、ロボットボード・エネルギーカウンター・ダイスを受け取ります。
テーブル中央には各カードを準備して市場をつくり、残ったカードは山にしておきます。
残りのダイスを市場の横に置き、プレイ順にエネルギーカウンターを置いたらゲームスタート。
手番がきたら、能力の購入、ロボットの稼働、市場カードの補充を順番に１回ずつ実行します。
能力の購入は任意で、能力カードを購入し、自分のロボットに配置します。
次に任意でダイスを振り、出た目を配置することで攻撃したりエネルギーの補填を行います。
最後に市場のカードの補充をしたら手番終了。
これを繰り返し、エネルギーが０になったロボットから順次脱落し、１人を除く全員が脱落した場合、残った１人が勝者になってゲーム終了です。

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最強のロボットで他全員を殴っていくぜ！
と気合いは充分。
問題は、どのパーツで強化していくのかとダイス目。
なかなか条件が良さそうなパーツが出てこない中、いたるさんとトド吉は確実に強化していく。
それならば！と、右腕を装着。
ダイスの合計が７なら発動する。
そう・・・７なら・・・

まったく使えない右腕をつけてしまった私。
ダイスを振っても発動せず、仕方なく性能アップをやっていく。
もし当たれば、性能アップでダメージを増やすことが出来るから。
そして、他のダイス目で稼働するパーツをようやく装着。
しかしパンチは炸裂せず、エネルギーだけが充填されていく。
まぁ、胴体も大切だし、エネルギーはもっと大切だから。
殴られたら回復しておかないとｗ

みんなに出遅れたけれど、ようやく私のロボットも強くなった。
楽しそうにやり合っている２人の間に割って入る！

しかも、よく見ればトド吉にかなりのダメージがはいっている。
ならば・・・

「私のパンチを見せてやる！」

ダイスが言うこと聞いてくれて、なんとパンチと蹴りが炸裂！
しかも性能アップでさらに追加ダメージを与えることに成功。
さっきまで胴体で回復だけの人だったのに、こんなにきれいに炸裂するとはｗ
これでトド吉が脱落。
残るはいたるさんと一騎打ち。
しかし、胴体で２ずつ回復出来る私は強かった。
やられても回復。
パンチが出なくても回復。

「ロケットパンチを受けてみよ！」

しかし耐える。
ところが・・・諸刃の剣だったいたるさん。
まさかの脱落。

結果、私のロボットが最強だった！
左足は強化出来なかったけどねｗ

遊んでいる間はかなり楽しいけれど、直接攻撃系はメンバーを選ぶよね。
今回はとにかく楽しかったし、笑いが止まらなかったし、悲鳴も止まらなかった。
序盤でいいパーツを拾えなかった私は空気になっていたけれど、おかげで強力なパーツをつけることが出来たし。
攻撃は追加ダメージを与えられるように強化しておくのが吉。
秘密兵器は絶対にあったほうがいいｗ
プレイ時間が長くないので、わいわい騒ぎながら遊ぶのに向いているゲームでした。