・魔法の湖
 Der geheimnisvolle Zaubersee(Drei Magier:2018)


魔法の湖

全員で協力して、子どもたちとネコを城の桟橋まで送り届けるボードゲームです。
メビウスおやじさん・ママさん・怪獣くん・トド吉・私の5人でプレイ。

箱をテーブル中央に置き、箱の上にゲームボードをのせてセットします。
タイルを裏向きでよく混ぜ、箱の横に並べて置きます。
子どもたちとネコをスタート位置に置き、魔法使いを城のスタートマスに置きます。
ゲームは時計回りで手番を実行していきます。
手番がきたら、まず裏向きになっているタイルを1枚めくり、動物だったら任意のコマを1つ移動させます。
魔法使いだったら、一番最後の水の板を取り、反対側から差し込みます。
タイルを戻して、次の人の手番へ。
これを繰り返し、子どもたちとネコが木の桟橋に到着したら、プレイヤーたちの勝利。
魔法使いが住処に到着してしまったら、プレイヤーたちの敗北です。

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魔法の湖
準備完了。
いざ、子どもたちとネコを反対側の桟橋まで送り届ける!

まずはタイルをめくる。
とはいえ、最初はあてずっぽうなので、出てきた動物をみんなで覚える。
そして、コマを1つ選んで進ませ・・・あれ?止まっちゃった。
葉の下には磁石があって、がっつりつかまれてしまうとストップ。
この動けないコマは、次に誰かが動かす時に同じイラストのタイルをめくらなきゃいけない仕組み。

「まだ出てないよね」
「じゃこっち先に進ませよう」

ところが、避けて移動しても止まる。

「あれ?これ全部ダメ!?」
「誰か、誰かタイルをめくって進ませて」

コマがいるマスには入れないので、後ろから移動してきたコマは避けなきゃいけない。
そして、避けて止まってしまう。
その繰り返し。
まったく進まないので、どうしたものかと悩む。

「とりあえずめくってないタイルをめくっていこう!」

ゲームが進むと、どれをめくったのか忘れちゃうので、結局進めないw
覚えてる位置が違う、イラストが違う。
あまりに進まないので、どうしたものかと悩む。
他の人がめくって内容を覚えているはずなのに、同じところをめくったり。

「みんな、これは協力ゲームだよ?」

そうだったw
というより、ススーっと移動させている途中で、いきなりガチッって止まるのがびっくりする。
どの葉がダメか覚えておいて、次にタイルをめくれればいい。
それだけなのに覚えられない!

なかなか進まない子どもたちとネコ。
それでも突然動き出す。
さすがにずっと覚えてきているので、知らないタイルの葉を選ばなきゃいいだけ。
ところが・・・

「あぁ!」
魔法の湖
めくったタイルが魔法使い。
これはアンラッキー。

「とりあえず、そのタイルを覚えよう」
「ここはダメ・・・ここはダメ・・・」

まずは場所を覚えないとw
魔法の湖
そして、水の板が移動していく。
せっかく前進していたのに、下がっていってしまった・・・無念。
魔法の湖
それでも何とか桟橋へ渡りきるコマが出てくる。

あと少し・・・あと少し・・・

城の窓からは魔法使いがこっちを覗いている。
魔法の湖
普通に怖いw

それでも大人5人がかりで、やっと全部のコマが桟橋にたどりついて勝利!
タイルの位置を覚えておくの重要だし、そこが肝かな?
葉の上は1コマしか置けないのも苦しくて、他のコマは回り込まなきゃいけない。
覚えておかなきゃいけないことを全員が忘れる。
序盤はなかなか進まなくて、成功するのか不安でしたが、最後はとてもスムーズでした。
成功した瞬間はみんなで喜ぶことが出来るし、楽しいゲームでした。

ボードゲーム魔法の湖 (Der Geheimnsivolle Zaubersee) [日本語訳付き]
駿河屋