・禁断の空
 Forbidden Sky(Gamewright:2018)


禁断の空

全員で協力し、ロケットを打ち上げるボードゲーム『禁断の空』です。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

スタートグリッドを組み立て、テーブル中央に置きます。
ロケットの部品等は、テーブル上にまとめて置いておきます。
各プレイヤーは冒険者1人を受け取り、体力とロープのメーターにクリップをつけます。
基盤タイルを裏向きでよく混ぜて山札にし、各プレイヤーに最初のタイルを配ります。
スタートプレイヤーから順に、手番をおこなっていきます。
手番がきたら、4種類のアクションから任意の組み合わせで最大4回のアクションを行います。
次に嵐カードを引き、カードに従って嵐メーターを動かします。
そして次の人の手番へ。
これを繰り返し、設計図に描かれたすべての部品を回路中に組み込み、全員が発射台に揃っていたら勝利。
感電死・落下・吹き飛ばされる・置き去りの場合は敗北です。

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上空7000フィートに浮遊している場所で、ロケットに回路をつなげて打ち上げるのが今回の目的。
設計図に描かれた部品すべてをワイヤーでつないで回路をつくりあげること。
しかも電源を先に供給してしまってはダメ。
最後の1本を残しつつ、その間に全員がロケット発射台へ行き、そこで完全に回路が完成すれば成功。
そもそもロケット台もタイルに描かれているので、つなげてつくらなきゃいけない。
タイルの配置も導線が少なくとも1本はつながらないと配置出来ない。
しかも嵐カード次第で、暴風が発生する場合があるわけで。
でもロケットは飛ばしたい!

スタート位置に、それぞれのコマを置いた時に気付いたこと。
禁断の空
「あ、これ砂漠で組み立てたやつ」
「ほんとだ」
「クリアしたことないから知らない」

スタートマスに描かれているのは、禁断の砂漠でがんばって組み立てた怪しい乗り物。
シリーズで、こういう使われ方するのはちょっと楽しくなる。

「砂嵐がさー」
「水が大切だったよねー」

思い出話に移行しやすいので要注意w
今回はロケットを飛ばすために、回路をつくるのが目的。
適当に選んだキャラクターは、私がクライマー、トド吉が医師、いたるさんが測量技師。
空を飛び越えるクライマーって、なんだか強そうw

いざ、ロケットの打ち上げに向けてスタート!

4アクション出来るので、持っているタイルがいまいちならタイルを引くのもあり。
でも使えるタイルなら、タイルを置いて移動して、さらにタイルを引いて手元にストックもあり。
避雷針が描かれているタイルを置くと危険度上昇。
そこに落雷があると、導線をつたって雷がくる。
どんなに離れていても雷はくる。
体力が1減ってしまう。
そのために、装備があるわけで。

「ここでこうとかどう?」
「いいんじゃない?」

電池を作り出すのを優先にしたものの、手番最後に引く嵐カードは恐怖。

「めくるよー」

「うわ!強風」

全員風向きの方向に飛ばされる。
タイルの端にて、飛ばされる場所がないとロープがダメージを受ける。
1枚しか引かない最初はいいけれど、2枚引いて強風と落雷のコンボとか、とにかくひどい。
さらに暴風もこまめに出てくるので、リシャッフルだし引く枚数が増えるし。
それでもがんばって部品をつくっている時のことでした。
禁断の空
「あ、落ちた」
「まじで!?」
「いたるさーん!?」

難しいよ、これ!
ロープの傷みは激しいし、落雷で体力が減りまくる。
医師がいるのに役立たずw
ということで、難易度を簡単にして再スタート。
禁断の空
今度は近いところで電池をつくり、落雷と強風に備えつつ相談。
こまめに移動して、狭い範囲でみんながかたまる。
そして、あとは発射台を出していかないと!という頃のことでした。

「あ、死んだ」
「ええぇぇぇぇぇえええぇぇぇ!」

天空の空
トド吉、医師のくせに落雷で死亡。
簡単モードでもクリア出来ない。
シリーズで一番難易度が高いんじゃないの・・・?

禁断の空
「この立派なロケットが役立たず!」

禁断シリーズのおもしろさは、ある意味保証されていると思う。
問題は、今回のシリーズは難しくてクリアする喜びを知らないことw
悔しいので、クリアするまで挑戦していく。
せめて簡単モードでいいからロケット飛ばしたいです。
ちなみにロケットとワイヤー、電池などの部品をワイヤーでちゃんとつなぐと、ロケットが音を出して飛び立つはず・・・でした。