・コスタルアナ
 Costa Ruana(Lifestyle Boardgames:2014)


コスタルアナ

自分の部族を島々に送り込み、出来る限り真珠を入手していくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ゲームはラウンド制で、尊敬ポイントを集めていきます。
ラウンドはまず、カードを2枚プレイするところから。
シャーマンから順に、まずは表向きで1枚ずつ出し、次に裏向きで1枚ずつ出します。
その後、プレイされたカードの上に、自分の原住民を置いていきます。
シャーマンは儀式を決定して裏向きのカードをすべて公開し、カードを解決します。
真珠を受け取る権利がある人は、受け取って自分のテントに入れます。
これを5ラウンドやり、尊敬ポイントがもっとも高い人が勝者になります。
尊敬ポイントを集めるには、真珠をより多く集め、予備に残した原住民が大切なのです。

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コスタルアナ
どうやら、この島々では宝物が真珠。
真珠をいっぱい集めれば尊敬ポイントが増し、自分の手元に残っている原住民も尊敬ポイントになる。
とはいえ、シャーマンが握ってる決定権が大きい。

カードを1枚ずつ、2回出すけれど、見るべきは儀式タイル。
両面仕様になっていた2枚並んでいるけれど、シャーマンは1枚だけめくる権利がある。
出したカードは、儀式タイルと一致させなければ原住民は置けない。
せっかく出したのに、裏返されて儀式に参加出来ないなんてこともしばしば。

まずは表向きに1枚ずつ。
儀式タイルは2枚だから、どちらかに合っていればいいかな?程度。
他の人の前に出してもいいので、いやがらせも出来る。
最初からやらないけど・・・(笑)
そして、2枚目は裏向きで。
カードを出し終えたら、今度は自分の原住民をカードの上に置いていく。
カードには効果があり、島から予備へ原住民を戻したり、島へ原住民を置いたり、真珠を移動させたり、原住民を他の島へ移動したり。
でも裏向きのカードが何なのかわからない。
さらにいえば、効果が発動するのはちゃんと儀式が成立したらの話。
コスタルアナ
そしてシャーマンが儀式を決めたらカードをすべて表向きに。
この時点で、該当しないカードは捨て札。
原住民は予備に戻される。
儀式に参加出来た人は、カード効果を使って島へ行ったり移動したり。
ここまでやって、やっと真珠回収チャンス。
コスタルアナ
その島で自分が最多なら、真珠を1個回収しつつ、原住民も回収。
2人なので最多が複数ということはないけれど、お互い最多はありえる。
というか、ゲームが進むとそればかり。
わかる・・・自分は得をしたいけれど、他には得をさせたくないもんね!

5ラウンドって、実はあっという間。
カード10枚使うと終わってしまう。
そこをちゃんと計算せず、いつまでもゲームが続くような錯覚で・・・次はあの原住民を移動させてなんて思ってたわけで。
テントを公開してみたら、真珠が想定より少ない。
そりゃそうだよね。
もちろん、トド吉の勝利。

まず・・・カードのイラストが見難い。
色がわかればいいので、特に問題ないのかなーとも思ったけれど、ついついイラストを見てしまう。
あとは意外にさっぱりしてたかな。
短時間で終わるエリアマジョリティなので、普通すぎて興奮することはなかったなぁ。
カードの裏を読んでシャーマン特権を生かす的な、見えないところの攻防は熱かったです。

コスタルアナ 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2019-09-15


ボードゲームコスタルアナ 日本語版 (Costa Ruana)