・胡椒袋
 Pfeffersacke(Goldsieber:1998)


胡椒袋

陣取りゲームです。
雰囲気的にはエル・カピタンに似ているなと思いました(タイクーンが未プレイなので)。
例会で5人プレイ。

まず初期配置で悩みます。
ボード上には都市の他に小都市があります。
大都市は各自タイルを持っています。クローズです。
出来れば自分の持っている大都市と早くつなげたいので、出来るだけ効率よく配置できるような場所を選びました。

5人ともばらばらの位置からスタート。
最初は資金も少ないので、出来るだけ低コストの道を使い大都市にコマを置いていきます。
見ると、トド吉が1人で美味しそうな大都市にいたので、こっそりお邪魔する。
上半分は、トド吉・哲・私の三つ巴。
下はシヴさんと侍。
私のタイルは1枚が8だったので、出すタイミングを選びつつ、資金をためながら少しずつ進出。
その間に、侍が収入を軽視して大都市を取ることに夢中になり自滅。
ここで予定が崩れる。
シヴさんがものすごい勢いで上を目指してくるのを哲と私が南下して何とか収入を減らす作戦に変更。
ここで侍は出口がなくなり絶望的に。
何とか下に抜けるも、停滞している侍がいるので行き止まりになる予定だったので、残りのコマで大都市を取りにいきました。
ゲーム中自滅した侍は、上半分組に「きっさまー!」と言われる。
中盤にはしゃがむしかなくなっていたので仕方なく。
走るシヴさんを止めようと悪戦苦闘するも、スピードはおさまらずにそのまま勝利へ。
私は何とか2位でした。5点差だったからがんばった方かな?

エル・カピタンと似たような雰囲気だったんですが、プレイしてみるとこちらの方がシンプルなのに面白いです。
大都市をとることばかり考えていると、あっという間に出口がなくなりお地蔵さんになります(笑

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