樽いっぱいで進め（Volles Fass voraus：Zoch）

自分の船に樽を積み込み、途中で出来るだけ高く売りさばいていく。天候不良や海賊に襲われたりもする。樽の売却時は船尾から売って行くので、載せる場所がとても大切。
手番順は選んだ場所によるけれど、自分がやりたいアクションと合わない。その次で先手番を取るか、やりたいアクションを選ぶか常に悩ましい。最終的に売りさばけそうな数の樽を積み込み、船員カードで利益を得たり、海賊避けのカードを奪ったりしたものの、樽は1個残り思ったより稼げなかった。勝ったのはママ。
樽だけ見ていても勝てないのはよくわかった。やはり地図は数枚確保しておきたいところ。もっとも地図にもはずれがあるので、どれに注力するかより全部そこそこがいいのかも。おもしろかった。

ゴッドマザー（Die Patin：Zoch）

ゴッドファーザーならぬゴッドマザー。自分の縄張りを広げてアジトを増やしていく。狭いボード内で抗争必須。仁義なき戦いが今ここに。
基本的には自分の縄張り内か外に手下を配置してアクションをやる。区画の角のマンホールに置いたキューブの数がとても大切。ラウンド毎にいくつかの条件を達成していれば最終的に加点になるけれど、ラウンド数の数字なので後半でとりたい。何となくの境界線ができて、中立区域状態の場所をいつとるか悩んでいたけれど、気付いたらおやじさんが本拠地落とされて侵攻先1区画のみの人に。今度は私を攻めてくるけれど、トド吉に攻め入る利点が低く防衛重視。守っていても得点は伸びないのはわかっているけれど、タイミングがつかめない。そうこうしてるうちにトド吉とママの境界争いがはじまって眺めたり。
勝ったのはトド吉。
システムが抗争させてくるので、絶対争いになるからすごい。こういうゲーム久々に遊んだ。楽しかった。

アカデミー（Academy：Amigo）

マストフォローのトリテ。それぞれ役職があり勝利条件が違う。中でも楽しい役はマスターマインド。条件か切り札のどちらかを先に決めることが出来る。選ばなかったほうをチームメイトが選ぶので、上手く誘導できれば吉。序盤でメダルを獲得できたけれど、そこから伸び悩んでいるうちに怪獣とトド吉がメダルの数で追いついてきた。最後は私が紫の7を持ってメダル3個獲得して勝利。
やっぱりマストフォローで切り札有はおもしろい。勝利条件が違うのもいい。

干し草かくれんぼ（Die Nadel im Heuhaufen：Schmidt）

干し草の中に隠れている動物を餌で引き寄せる。ダイスを2個振って、出た目と同じ枚数のカードをばらまくか、フォークでカードをひっくり返すか。ばら撒いてもばら撒いてもカードが裏返らず、フォークでひっくり返しても回転しすぎて元に戻ってたり。餌を見つけても誰もその動物を持っていなかったりと、意外な難しさ。それでも数匹動物を入手出来ればご機嫌。
勝ったのはママ。
ハムスターが出て来てからの全員磁石探しは楽しかった。あったはずなのに、誰も見つけられなかった。