三連休最終日の今日、『第2回 東京都高等学校ボードゲーム選手権大会』が開催されました。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
見学してきましたので、大会の様子をお伝えします。
今回の会場となったのは、日本学園中学校・高等学校です。
向かっている途中、電車が緊急停止したりと間に合うかどうか不安でしたが、開会式に間に合いました。



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今回の参加校は6校12チーム。
前回に比べてかなり増えています。
前回の様子はこちら。
開会式は、草場先生の開会宣言から始まります。
昨年優勝の中央大学杉並高等学校Aチームより、草場先生へ優勝カップが返還されます。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
そして選手宣誓が行われ、種目別にルールなどの説明をしたら、いよいよ選手権大会開始です。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
果たして、どのチームが優勝杯を手にするのでしょうか。

まずはモノポリー、カタン、カルカソンヌ予選1と2が開始。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
ゲームによってプレイ時間が決められていて、タイムテーブルがきちんと組まれています。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
どの生徒も真剣勝負。
学校対抗チーム戦とはいえ、1手1手の重みを感じながらのプレイです。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
時折、笑顔を見せる時もあり、他校との交流も出来ていることがわかります。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
持っている資源をどう生かすか、持っていない資源をどう入手するか、集中力を発揮して考えます。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
競技が終われば、ホワイトボードに張り出されている成績をチェックし、残りの競技にかけます。

そして、昼食休憩をはさみ、午後の部は引き続きモノポリー、カタン、カルカソンヌの予選です。
再び見学していると、カルカソンヌで100点差をつけたという話が聞こえてきたので急いで覗きにいきます。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
どういう展開だったのか軽く教えてもらいましたが、勝ったほうは素直に喜び、負けたほうは素直に悔しがる。
その素直さがとても良いですね。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
競技が進めば進むほど、気になるのは現在の得点。
1ゲーム終わるたび、生徒たちはホワイトボードに釘付けでした。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
カルカソンヌ決勝では、まさかの同校対決に。
同校対決はいろいろとやりにくい中、副部長の勝利で終わりました。

そして、すべての競技が終了し、閉会式へ。
まずは各競技の上位3チームの表彰です。
■カルカソンヌ
 1位 中央大学杉並高等学校A
 2位 中央大学杉並高等学校B
 3位 武蔵高等学校B

■モノポリー
 1位 中央大学杉並高等学校B
 2位 堀越高校A
 3位 日本学園中学校・高等学校A

■カタン
 1位 ワイルドカード
 2位 中央大学杉並高等学校B
 3位 武蔵高等学校A

そして、第2回東京都高等学校ボードゲーム選手権大会優勝校は、中央大学杉並高等学校Bでした。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
おめでとうございます!
どの競技でも強かったですね。

■総合
 1位 中央大学杉並高等学校B
 2位 中央大学杉並高等学校A
 3位 武蔵高等学校B

東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
その後、各競技担当の先生方からの講評、最後に生田先生より全体の講評がありました。
東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
あれだけ集中して戦ったにも関わらず、子どもたちはまだまだ元気。
きちんと講評を聞いていました。

昨年より若干和やかというか、緊張感が減ったように感じました。
他校との交流を重ねていくことで、連帯感がうまれてきたのかも知れませんね。
競技中は真剣な目でボードを見つめ続け、終われば笑顔で談笑。
その切り替えもとても上手だと感じました。
また1年後、次回はどのチームが優勝するでしょうか。