・ストーリーズ
 Storiez(Amigo:2018)


ストーリーズ

全員で物語をつくりつつ、使われたモノを覚えて正確に答えるのを目指すカードゲームです。
メビウスおやじさん・ママさん・トド吉・私の4人でプレイ。

テーマカードとモノカードをそれぞれ裏向きでよく混ぜ、山にしておきます。
その隣りに砂時計を置きます。
ゲームはラウンド制で、各ラウンドでは全員で物語をつくっていきます。
テーマカードを1枚めくり、今回のテーマを発表します。
手番がきたら、物語を続けるか終わらせるか選びます。
続ける場合はモノカードを1枚めくって重ね、テーマに合った物語を続けます。
終わらせる場合は、それまでにめくられたモノカードをそのまま裏返し、他のプレイヤーにチャレンジさせるチャレンジャーになります。
チャレンジャーは砂時計をひっくり返し、すべての砂が落ちきる前に、他全員のプレイヤーは1枚ずつ順番に使われたモノを答えていきます。
砂時計が落ちきる前に、すべてのモノを正しい順番で言えたら、チャレンジャー以外が使ったモノカードを1枚ずつ受け取ります。
間違えたり時間切れになった場合、チャレンジャーがモノカードを2枚獲得します。
そして次のラウンドへ。
誰かが最初にモノカードを5枚獲得した人が勝者になりゲーム終了です。

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いざゲーム開始。

ストーリーズ
まずはテーマ。

「何これ?」
「宇宙行くの?」
「そんな感じでいいんじゃない?」

そして、めくられたモノカードを見て、テーマにこじつけて発表。
これが意外に難題というか、インパクトがあるほうが覚えやすい。

「これは法王ね」

ほほう・・・法王がロケットに乗るわけね。

「うーん。そこへカップルがのってきて・・・」

「そのカップルは新婚でした」
「あ、それ新婚なのね」

要はストーリーをこじつけて、出てきたカードを覚えていくのです。
ある程度、カードが重なってくると、いつチャレンジャーになるのかタイミングを見る。
まだ早い・・・あと1周かな?と思っているうちに、誰かが宣言しちゃうのです。

「チャレンジするわ!」

ママから出てしまった。
ここから残りの私たちは、順番にストーリーを思い出してカードを当てていかなきゃいけない。
砂時計が落ちきる前にw

「あれだ。最初に法王が宇宙船乗った」
「そうだ!」
「じゃ、法王」

カードをめくってみると・・・

「当たり!」
「よしよし!」

この時は、無事に砂時計が落ちきる前に全部のカードを当てたので、当てた私たちが得点としてカードをもらう。
もっとカードが増えてからじゃないと、当てられてしまうかな?
そして、次こそはと思ってカードが増えるのを待っていたら、トド吉にチャレンジされてしまう。

「あー!次やろうと思ってたのに!」

そして砂時計をひっくり返してはじめる。
ところが・・・途中で誰も思い出せない。
というより、思い出すのに時間がかかってしまい、砂時計の砂が落ちきってしまう。

「あ゛ー!」

チャレンジャートド吉に得点が。
なんかくやしいw

というところで、時間がなかったので終了になりました。
この時、トド吉が1点リードだったような?

カードを覚えるだけならいいけれど、物語をつくっていかなきゃいけないのは、苦手な人は苦手なんじゃないかな?
かなりの発想力を求められるというか。
私はこういうのをノリで楽しめてしまう(覚えられるかは別)なので、割と楽しかったです。