・進撃の巨人ボードゲーム
 Attack on Titan: The Last Stand(Cosmic Games:2017)


進撃の巨人ボードゲーム

1体の巨人と4人の調査兵団が戦うボードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

このゲームでは1人が巨人を担当し、他は調査兵団を担当します。
5人まで対応なので、調査兵団は最大4人。
勝利条件はそれぞれにあり、巨人は固定砲の破壊やヒーローの粉砕など。
調査兵団の目的は、巨人を倒すことのみです。
巨人も調査兵団も今回使うキャラクターを決めます。
ゲームのプレイ順は、まず巨人のカード選択から。
次に調査兵団がダイスを振り、巨人の目が出たものを巨人が使用。
調査兵団に振り直しが入り、カードの解決。
調査兵団が残りのダイスを使い、それぞれ次の対戦に向けて準備して1回戦が終了。
これをどちらかが勝利条件を達成するまで続けていきます。

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今回2人プレイなので、私は2キャラ持ち。
キャラクター
選ぶのはミカサとサシャ。
残念ながら、2人プレイだとリヴァイ兵長が使えないのです。
まぁ、彼は強すぎるし、仕方ないんだけど・・・

トド吉が選んだ巨人は攻撃的な巨人。
いざゲームスタート。

「心臓を捧げよ!(あのポーズ付き)」

なぜかトド吉もやっている不思議。

「ちょっ!そっち巨人じゃん!」
「そうだった・・・」

まずは巨人側がカードを選択。
1枚は見えているけれど、もう1枚は裏向き。
それを眺めて、どんな攻撃がくるのか確認。
そして、左手にサシャのダイス、右手にミカサのダイスを持って振る。

あ゛ー!

巨人の目
巨人の顔が憎らしい。
巨人の目はそのまま巨人にそっと差し出す。
サシャの能力が便利で、回避の目は好きなものとして使うことが出来る。
ミカサは攻撃が2倍。

とはいえ、まだ地面にいるので移動しなきゃいけない。
固定砲壊されても敗北。
サシャ
サシャを建物2階へ移動させる。
ミカサ
そして、ミカサは巨人に向かって突撃。
戦術の目も出しておかないと、巨人からの攻撃をかわせない。

あれ?意外に難しいんじゃ・・・

それもそのはず。
今回トド吉が使った巨人、これがかなり強い。
2人プレイでは、最初から使うのは避けたほうがいい気がするくらいには強い。
でも負けない。
だって・・・調査兵団だから!

サシャのHPが削られたけれど、まだまだ戦える。
固定砲を守ったけれど、それより巨人を攻撃するほうがいいのではないか?という思いが出てくる。
というか、サシャはあっけなく建物から落とされてしまった。

「よし。サシャ移動!」

サシャが巨人の元へ移動。
ミカサは攻撃2倍を生かして、巨人をひたすら攻撃。
攻撃
どうでもいいけれど、巨人大きいな・・・

調査兵団側の戦術カード。
うなじ斬りも殲滅も出てこない。
しかも出てきたとしても、発動するには巨人のHPが瀕死ゾーンにないとダメ。
2人プレイなら、3つの条件のうち2つ達成すればいいので狙いたい。

固定砲を守ることをやめ、ひたすら巨人を斬る。
しかし、回復されてしまう。
殲滅する時は一気にいかないとダメな予感。

うなじ斬り
ようやくうなじ斬りが出てくる。
ダイスを振ること何回か忘れたけれど、今こそチャンス。
ここで倒せないと、固定砲をすべて失って負ける。
そんな緊迫した状況の中、ミカサが巨人のうなじに到着。
サシャも高さは充分。
運よくダイスも巨人の目が出ていない。

いまだ!

「心臓を捧げよ!(なりきり重要)」

エルヴィンはいなかったけれど、調査兵団突入。
殲滅
一気に巨人を殲滅したのでした。

ただし、そこに巨人の恩恵があったような気がする。
きっとあの巨人は●●●の●●だったんだ・・・(ネタバレにつき伏字w)

我ら調査兵団は巨人を殲滅することに成功した!

原作を知ってると思い入れ倍増。
ゲームとしても、ぎりぎり勝てるかどうかで楽しい。
夢中になって遊びました。
ただし原作知らないと、ただのダイス振りゲームになっちゃうかも?
そういう人はまず原作を読みましょうw


海外で先に発売され、日本語版は出ないのかと首を長くして待っていたので、うれしさ倍増なのも付け加えておきます。
デッキ構築のほうも遊んでみたいなぁ。
次はぜひともリヴァイ兵長を使いたいものです。
終わった後のトド吉の一言。

「おれも調査兵団やりたい・・・」

余談ですが、このゲームの大きな欠点。
土台
巨人の土台がかなりきつい。
一度はめこむと写真のようになります。
ばらさないと箱にしまえないので、次がしっかり組み立つのか不安です。