・アタック・オブ・ジェリーモンスター
 Attack of the Jelly Monster(Libellud:2018)


アタック・オブ・ジェリーモンスター

ダイスを置いて、得点を獲得していくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

プレイヤー人数に応じた都市中央ボードを中心に、区画ボードを並べて場をつくります。
各プレイヤーは、自分の色を決めてダイスとスクリーンを受け取ります。
ゲームは4ラウンドで、各ラウンドでは全員同時にダイスを振り、区画に配置していきます。
ダイスは、すべて振って1個を選んで置くか置かないを選び、効果があるなら適用。
残っているすべてのダイスを振り、1個を選んで置くか置かない、を繰り返していきます。
自分の最後のダイスを置いたら、自分のスクリーンを任意の1ヶ所に置いて封鎖することが出来ます。
最初にすべてのダイスを置いた人が、砂時計をひっくりかえすことで、他のプレイヤーの残り時間が10秒になります。
そして得点計算をし、ダイスをすべて回収して都市中央ボードを90度回転させて次のラウンドへ。
これを繰り返し、4ラウンド終了でゲームも終了。
もっとも得点の高い人が勝者になります。

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ダイスを持ったらいざゲーム開始。
まずは、どの場所を狙うのかじっくり観察。
アタック・オブ・ジェリーモンスター
わからないところは、今のうちに確認しておかないと後で泣くw

そして、一斉にダイス振り開始。
ダイスを振る→1個置く→残り全部振る→1個置く
これを繰り返していくだけ。
区画によっては得点が0の場合もあるので、そこをダイス目で調整。
3と4は、置いた区画の目標マーカーを動かせる。
これを使えば、7点がもらえたり。

でも・・・せっかく動かしたと思ったら、横からダイスを置く手がのびてきて、マーカーが再び動いていく。

「ちょっ!せっかく置いたのに!」
「偶然にも4が出たから」

当然、ダイスを振る手にも力がはいる。
1と2なら、その区画に置いてあるダイスを中央の都市へ送り込める。
これでマジョリティをとっていかなきゃ、そもそも得点はいってこない。

誰かが全部のダイスを置き終わり、スクリーンが置かれてしまうと残り10秒。
アタック・オブ・ジェリーモンスター
すごい速さでスクリーンを置く。
最後の1人なら置く必要がないのに、なぜか焦って置いてしまうw
そして、各区画のマジョリティを見ていく。
アタック・オブ・ジェリーモンスター
中央の都市に送られても悪いことはない。
都市もマジョリティを見るので、トップなら粘着ポッドをもらえる。
ただし、引いてみないと何が書いてあるかはわからないし、ここはダイス数で見るので重要なのは数。

とにかく慌ただしいし忙しい。
ダイスをすべて置ききれず、残ってしまうこともしばしば。
ある程度、目標を絞って狙いにいくのがいい。
あと、展開が速すぎて、いつの間にか誰かが終わってる感じ。
区画によっては2位のほうが、より高い得点がもらえたりする。
じっくり観察しながらなんて無理。
全員のダイスを置く手が入り乱れて、早い者勝ち状態に。
そんな慌ただしさを征したのはトド吉。

リアルタイムのダイスゲームは、その忙しさが楽しい。
ただし、テーマに書いてあるようなジェリーモンスターを捕まえたりしている感は皆無でしたw