先日遊んだゲムマ大阪の新作、その2です。
遊んだゲーム
後半では5ゲームの簡単な説明というか感想を。
 前半はこちら→ゲムマ大阪新作ゲーム会−その1−

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・SPECIAL MOOOVE!OYATSU GAMES
SPECIAL MOOOVE!
まず箱を見ると何度も繰り返してしまう「スペシャルムゥゥゥゥブ」の言葉。何回も言いましたw
敵の合計数字を上回れば勝ち、その中で一番高い数字を出した人が得点を獲得。わざと小さい数字で負けさせるのもあり。協力ゲームの中でいかに上手く出し抜けるかが重要。そして何と言ってもカードに書かれている言葉を読み上げる時に、いかに格好良く読むかが楽しい。必然的に必殺技っぽく読み上げたくなっちゃうのですw

・ドッペル言語昼夢堂
ドッペル言語
同じ言葉を探す神経衰弱。この言葉は「雨」と「飴」のような音は同じもの。カード裏面は意味が書いてあり、表は言葉になっているので、決められた時間内に必死に探す。この発想はいい。ただの神経衰弱にあらず。何個か同じ音があれば、裏面を読んで判断しなきゃいけない判断力も求められてるように感じる。探してる本人より周りの人のほうが先に見つけちゃうのはお約束w

・DRESSURUミツヒラ
DRESSURU
ドレスには流行があり、いかにバッティングせず流行をつかまえて得点を獲得するか。使ったカードを回収するにもポイントを支払わなければならず、いつまでも回収しないでいると手札がばれてる。読み合いで楽しいので盛り上がる。ドレスというかイラストが白かったので、このイラストで塗り絵があったら欲しいね、なんて話していました。

・ねこたん(星矢の拳プロジェクト)
ねこたん
円の中にいるネコを捕まえる。バケツを投げてw
見事捕まえることが出来れば、ネコカードがもらえ報酬がはいる。報酬を使って便利な道具を購入することも出来る。とはいえ、ネコを捕まえるのが難しい。テーブルクロスを敷いていなかったので、バケツが跳ねてしまって大変。三毛猫の♂をはじめ順調に捕まえられたので満足。アクションゲームは楽しいw

・突撃!今夜の晩ごはんNSGクリエイト
突撃!今夜の晩ごはん
ゲームが始まる前から、料理の写真が気になって気になって・・・ネギの切り方とか(ぉぃ
自分だけカードを見てヒントを出し、何の料理なのか当ててもらう。ところが、カードには材料が2つ書いてあり、残りは所謂『我が家の味』でヒントは4つまで。これ最難関は野菜炒めじゃないのかなぁ?


今回は以上でした。
どれも良かったんですが、唯一説明書が読み解けずに断念したゲームがありました。

ということで、ルールブックについて少し。
ゲムマ大賞授賞式で、審査員長の草場さんがルールブックについて言及したのはそんなに古くないはずなのに、大阪新作で割とひどいのが多いです。
一例としてあげると、『カードを配ります』と書いてあるとします。
次の行では実際のゲームの流れになっています。
でも『配る』前に、そのまま配るのか・シャッフルしてから配るのか・それは表向き?裏向き?
一番重要なことが書いていないのです。
素直に読んだら、開封してそのまま配っちゃいますよ。
「こういうゲームなら、裏にしてシャッフルで山札つくるでしょ」はゲームに慣れた人。
もう一度、自分のゲームの説明書を確認して欲しい。
知っている人が読んでも理解出来てしまうけれど、知らない人が読んだら疑問ばかり出てくる。
そうなると、遊ばずにそのまま片付けてしまうのが普通だと思います。
せっかくつくったゲーム、遊んで欲しいのか、売れれば満足なのか、どちらなんでしょう?