・オバケだぞ〜コンパクト
 Geistertreppe(Drei Magier:2016)


オバケだぞ〜コンパクト

階段に沿って移動させ、自分のオバケを階段の一番上へ早く移動させるゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

2004年にドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞した『オバケだぞ〜(ガイスタートレッペ)』。
そのコンパクト版です。
小さい組み立て式のボードに描かれているのは階段。
スタート位置に全部のチップを置きます。
手番がきたらダイスを振り、出目の数だけ自分のチップを進めます。
すでに自分のチップがオバケになっている場合は、自分のだと思うオバケを進めます。
オバケの目が出たら、任意のチップとオバケを交換します。
すべてのオバケがボード上に出ていたら、任意のオバケ2つの位置を入れ替えます。
1つのオバケが階段の一番上に到達したら、オバケの下の色を確認し、その色のチップを持っている人が勝者になります。

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今回は2人プレイなので、中立のオバケが自動的に加わっています。
ただし、最初にゴールしたのが中立のオバケだったら、正しいオバケがゴールするまでゲームを続けます。
オバケの底にシールを貼ったら、早速ゲームスタート。

はじまってしばらくは、お互い数字の出目だったので、どんどん階段を上がっていくチップ。
第1コーナーを曲がった頃から、ようやくオバケの目が登場。
まずは自分のチップをオバケに。

次の手番では、中立をオバケにすることで、今後オバケの目が出れば入れ替え可能。
そうこうしてるうちに、オバケになれていないのがトド吉だけに。
それでもどんどん進んでいくトド吉。
でも爆走って、途中で止まるものなのです・・・w

その隙に、今度は私が追いかける。
が!なかなか距離が縮まらない。
そんな時に頼もしい味方『オバケの目』。
トド吉のオバケらしきオバケと、最後尾の中立オバケを入れ替え。
中立がゴールしたとしても、ゲームは続くのでいいのです。

「こんなゲームだったっけ?」
「そうだよ」

このやり取り、ゲーム中に何度もやりました。
それくらい、先頭を走っているはずのトド吉が、交換されては場所を見失っていくから。
のんびりやっていたら絶対覚えているので、素早く確実に入れ替えていく。

「こんなゲームだったっけ?」
「うん、そう」

そうこうしてるうちに、(たぶん)私のオバケがゴール目前。
トド吉は2番目にきている(たぶん)中立のオバケを進ませてくる。
最後の最後まで気が抜けないのがこのゲーム。
でもオバケの目を出すことなく、私が一番上へあがりきって勝利!

久々に遊びました。
序盤は少しつまらないくらい、ただ進んでいくだけです。
でもオバケが全部出きってからが熱いのがいい。

缶入りのコンパクト版なんですが、これは大きいほうと比べて遜色ないかな。
ささっと出してゲームを楽しむには、程よくコンパクトで場所を取りません。
私はやっぱり、大きいオバケコマを自分のコマにかぶせたり、そういうコンポーネントの良さも含めて、大きいほうがいいかなw