・キー・トゥ・ザ・シティ:ロンドンの街の鍵
 Key to the City: London(R&D Games:2016)


キートゥーザシティ:ロンドン

タイルをつなげて自分のロンドンを発展させ、得点を獲得するゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

場には、遊覧船コマを並べてプレイ順を表示する川タイルを時代順に5枚並べます。
各プレイヤーは、本拠地タイルと衝立、遊覧船コマを受け取り、袋の中からランダムに引いたキープル10個を衝立の内側に置きます。
ゲームは4つの時代をプレイしていきます。
各時代、まずは時代に合った枚数の場所タイルをテーブル中央に並べます。
手番がきたら、5つのアクションから1つを選んで実行します。
持っているキープルを使い、タイル1枚に入札する・タイルにキープルをのせて資源を生産する・タイルにキープルをのせて1枚を改良する・パスする・遊覧船コマを次の川タイルへ移動する出帆のいずれか。
全員が出帆したら、その時代は終了。
落札したタイルを自分の手元に持ってきて、川タイルを獲得する人は獲得。
遊覧船コマが停泊している場所に書かれている数字の数だけ、キープルを袋から引いて衝立の内側へ。
全員同時に、獲得したタイルを自分の区画に配置したら、次の時代へ。
4時代終了後、ゲームも終了。
得点計算をし、もっとも得点の高い人が勝者になります。

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目指すはランドマーク。
ロンドンにはまーったく詳しくないけれど、ランドマークは得点が高いから(理由)。
では、そのランドマークを改良していくには?ということで、まずはランドマークのタイル入手。
必要なものは描かれている。

(なるほど・・・コネクターか・・・)

黒いコネクターが欲しいので、自分で生産出来るようにタイルを狙う。
この時、どの色のキープルを使うか悩む。
出来れば他の人に上書きされたくないし、使うキープルも少ないほうがいい。
むむむ・・・上書きされてもいいように多めでいくか、1個でいくか。
静かにキープルを1個置く。
まぁ、それを見逃してくれるほど、甘いメンバーではなかったw

でも欲しいタイルにこだわりすぎもよくないし。
ついつい熱くなりすぎて、他のタイルに目が届かなくなった結果、誰かがリーズナブルに獲得していくから。
それでも最大3個までかな。
誰かが配置してくれれば、嫌だけど使うことは出来る。
誰も入札していなくても使うことは出来る。

「んー、じゃ効果使う」

タイルが取れないのなら、効果だけ使えばいい。
むしろ、先に使っちゃえ。
嫌だけど・・・タイル獲得する人にキープルをあげることになるから嫌だけど。
そこは入札に多く使わせたし、まぁいいか的に割り切って。

今は何もしたくないという時はパス。
ソフトパスなので、次の手番で別なアクションをやることも出来る。
遊覧船コマを次のタイルに動かすと、この時代ではもう何も出来ない。
でもパスするくらいなら、次の時代で使うキープルの個数もあるし、遊覧船コマ動かすよね。
誰かが動くと追随。
最後の1人は逆にのんびりとw

時代が終わりタイルが手元にきて、どうやって並べるか考える。
前もって考えてはあったけれど、この先のことを考えておくなら、こっちがいいとかあっちがいいとか。
そしてキープルを補充して、次の時代へ。
うん。思ったより早い。

ランドマークにこだわった私は、2個目のランドマークも入手。
本拠地タイルも合わせて、改良しか考えていなかった。
他の得点源もあったけれど、なかなか落札出来なかったのもある。
他の人にキープルを渡すのがいやで、自分のしか使っていなかったけれど、1個くらいいいじゃない!に発想を変えたら、どんどん改良が楽になったという。
時代は限りがあるので、モタモタしている暇はないのです。
その間にも、入札してはタイルをつなげ、同じ色のコネクターを使うタイルで繋いだり。

気付けばゲームも最後の時代。
間に合わせなきゃいけない改良はどれかチェック。
正直、他の人のロンドンがどうなっているのか、見ている余裕がない。
ランドマークを2個建て、本拠地も改良。
コネクターをつないで少ない得点でも数多く。

無駄のない、良いロンドン出来た!

と思ったのは、一瞬だけw
得点計算してみたら、トド吉のぶっちぎり勝利。
ダブルスコアにならなくてよかった・・・
私といたるさんは9点差だったので、本当にトド吉がぶっちぎりだった。
タイルの枚数がかなり多かったし、川タイルも獲得していたので、納得かな。

これ、あれだ。キーフラワー。
ルールブックにも「キーフラワーによく似ているよ」と書いてあるし。
さらに、キーフラワーを知っている人向けのクイックリファレンスもついてるしw
インスト中も
「ここに置く場合は、より多く同じ色のキープルを・・・」
「あぁ、キーフラワーだ」
ってことが何回もあったし。

この日は他に、一番新しいキーシリーズのキーパーを遊んだけれど、私の好みは断然キーパーでした。
こちらもつまらなくはないんだけどね。
一度、全部のキーシリーズを並べて遊んでみたくなったけれど、考えてみれば現実的ではないか。
キーウッドやキーダムなどの古いのは持っていないし、キーセドラル以降のでも1ゲームあたりのプレイ時間が長いし。
次回のキーシリーズは何になるのか、割と楽しみにしていることに気付きましたw