・ピラミッドポーカー
 Pyramid Poker(R&R Games:2017)


ピラミッドポーカー

協力してピラミッドを積み上げ、その後ブロックを取り合って役をつくるゲームです。
トド吉とプレイ。

ゲームボードをテーブル中央に置き、ブロックを裏向きでよく混ぜます。
お互いに15枚ずつ、ブロックを裏向きのまま並べます。
前半はピラミッドの建設。
交互に自分の前に置いたブロックをゲームボードに積みます。
この時、自分だけ表を見た上で自分にだけ見えるように積み、相手に見えないようにします。
ブロック30個のピラミッドが完成したら、ポーカーハンドの作成。
交互にゲームボード上のピラミッドからブロックを1個取り、ゲームボード端に3ヶ所あるいずれかの場所へ置きます。
ピラミッドからブロックを取る時には、上に何も載っていないブロックから選びます。
お互いブロック5個の列が3列出来たらゲーム終了。
各列の役を比べて優劣をつけ、2ヶ所で勝った方が勝者になります。

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まずは前半戦。
前半戦
お互い持っている15枚のブロックを積み上げていきます。
積み重ねなくてもいいんだろうけど、ついw
手番では1枚選んで取って、自分だけが見て、それをピラミッドに置くだけ。
上から順に取ったらどうなるか想像しつつ。

ピラミッドが完成したら本番。
今度はピラミッドを崩していくわけで。
1個取っては、ボード端にある自分用の置き場所へ。
3ヶ所で競うので、どこかは捨て列になるのは間違いなし。
出来れば、自分が見えていないところから欲しいブロックを取りたいけれど、そううまくはいかない。

(む・・・あそこがあれだったんなら、もしやこれは私が欲しいやつじゃ・・・)

「これもらっちゃおう!」

時には、トド吉が置いた見えないブロックを取る挑戦的な感じで。

「うわ!これいらない!」

とか言いつつ、実はちょっと欲しかったブロックだったり。
まぁ、そう上手くはいかないからこそ、本当に欲しい時は顔に出さず喜んだり。
淡々とブロックを取りつつも、トド吉が取った場所が何だったのか、自分が欲しいのを取られないためにはどこを取るか真剣に考えて。

中盤過ぎると、ある程度勝敗が見えてくる。
使ってないブロックもあるので、そっちに欲しいものがあるかも知れない。
もしかすると、あるのかもしれない。

そして、お互いに3列完成したところで列比べ。
「ここフォーカードだからおれの勝ちね」
「え?ストレートのほうが弱かった?」
「強いのはストレートフラッシュだよ」
「がーん」
勝ったのは、フルハウスの1列のみ。

悔しいので、再びブロックをシャッフルしてもう1回。
さっきので何となくわかったので、今度こそ!

ピラミッドをつくる時から、勝負ははじまっているのです。
見えないブロックをあてにせず、自分のだけで何とかならないか・・・オールマイティあった!
これは自分で取りたいので、取りやすく仕込んでおく。

いざ始まってみると、何となく特定の場所に誘導されているような?
それもそのはず、トド吉もオールマイティ仕込んでたw
オールマイティは、使っていないブロックから3個取って、好きなブロック1個を配置出来るのです。
まさにチャンスだけど、トド吉にはチャンスじゃなかったらしいw

トド吉が欲しがっているのを私が取り、私が欲しかったのをトド吉が取り。
何とか2ペアを2列つくり、ストレート1列で私の勝利!

いらないブロックを押しつけたつもりが、欲しいブロックを取られてしまう。
一言で言えば、そんなゲームでした。
その度、顔に出さず笑ったり悔しがったり。
ポーカーと言えど気軽に楽しめるので、これなら私でも楽しめます。

気になったのは1点。
ブロックが木製なので、木目がかなり違います。
中には横が色づいているものも。
気にする人はかなり気にしそうなポイント。
うちは2人とも気にしないので、楽しく遊べました。