・ミミズはどこだ
 Worm Party(Queen Games:2017)


ミミズはどこだ

ニワトリになってミミズを見つけたり、ミミズになってニワトリから隠れるゲームです。
鬚さん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

立体のミミズの庭をつくり、穴を塚をかぶせて隠します。
手番プレイヤーがニワトリになり、ダイスを振ります。
出た目がミミズを探せる塚の数。
ミミズプレイヤーたちは、自分の面から庭に片手を入れ、塚の中に指を入れます。
すべてのミミズが塚に隠れたら、ニワトリはダイス目の数だけ、塚を1つずつ持ち上げます。
ミミズを見つけたら、塚と同じ色のチップをもらい、ミミズが塚の中で隠れきったら、隠れていた塚と同じ色のタイルを受け取ります。
そして、次の人がニワトリプレイヤーに。
これを繰り返し、誰かが1色6枚のタイルを集めたら、その人の勝利でゲームは終了します。

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今回は大人4人ということで、上級者向けヴァリエーションルールで。
勝利条件が2つになり、どちらかを達成すれば勝利というもの。

まずは組み立て。
布はどっち向きか? ダイスのシールはどう貼る? などと、組み立ててる段階でもう楽しいw
ニワトリが決まれば、早速ゲームスタート。
今回は2ヵ所の塚を覗くらしいという前提で、ミミズ部隊が隠れる番。
箱の中に手をいれて、手探りで空いている穴を探すことに。

「ちょっ!そこどいてよ!」
「いやいや無理無理」
「どこが空いてるのよ!」

賑やかに全員が塚を選んで指を入れたら、あとは静かに待つだけ。
うっかり指を動かすと、塚が動いてどこにいるのかばれてしまう。
とても静かな中をニワトリがミミズを探す。
なんてシュールw

「ここだ!」
「うわ!見つかった!」
ミミズ

早々に見つかってしまうダメミミズ。
そしてもう1ヵ所。
息をひそめてただ待つだけ。

「わかった。ここだー!」

はずれ。
その瞬間、全員が指で塚を持ち上げ、ニワトリを小馬鹿にする。

「ここでしたー!はっはっは!」
「はずれー!ぶっぶー!」

「きぃぃぃ!悔しい!」

このゲーム、たぶんこれが一番楽しいw
ニワトリを馬鹿にするミミズが、本当に一番楽しい。
とはいえ、ゲームの勝利条件は別のところ。
隠れきったミミズたちは、自分が入っていた塚と同じ色のタイルをお持ち帰り。
まぁニワトリも1枚は獲得出来ているわけで。

これを繰り返して盛り上がりつつも、しっかり他の人が何枚タイルを持っているのかチェックするあたりが大人。

「何枚持ってる?」
「赤が4枚かな」
「あー!各色2枚ずつ持ってる!リーチ!リーチ!」

もっとあっという間に終わるかと思ったけれど、意外にプレイしてました。
勝ったのはトド吉。

このゲーム、カーテンで見えなくなっている箱の中で手が触れるので、親密度が上がるかも?
今回の4人はそこどけ状態で、情け容赦がない感じでゲームに集中してましたけどw
何といっても、はずれたニワトリをやーい!と小馬鹿にするのが楽しかったです。
残念だったのは、油性マジックがなかったので、指にミミズの顔を描けなかったことかなぁ(ぉぃ