・ヴァスト
 Vast: The Crystal Caverns(Leder Games:2016)


ヴァスト

ドラゴンが眠る洞窟を舞台に、それぞれの勝利条件を目指すゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

それぞれ担当するキャラクターを決め、ボードやカード類を受け取ったら、自分の前にセットします。
基本的なルールは、手番がきたら自分のアクションをやるだけ。
出来ることはすべて、自分用ボードに書かれているので、ゲーム開始前によく読んでおくのが大切です。
ゲームの終了条件は、クリスタルタイルが5つ取り除かれた時。
洞窟プレイヤーがいれば洞窟の勝利で、いない場合は全員敗北です。
その間に、プレイヤーはそれぞれの勝利条件を目指します。

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まずはキャラクター決め。
3人プレイの推奨があったので、その中で誰が何をやるのか。

「はーい!私は洞窟やりたーい!洞窟なんてこのゲームじゃなきゃ出来ない!」
「この間ゴブリンやったから、今日はナイトやりたい」
「じゃ、残りで」

ということで、今回は私が洞窟、トド吉がゴブリン、いたるさんがナイト。
洞窟担当は、正直孤独ですw
何せやることは、洞窟を崩壊させること。
でも崩壊させるには、一度すべての洞窟タイルを配置しないと崩壊がはじまらない。
ここで他のプレイヤーとの絡みがあって、いたるさんはクリスタルを5つ集めてエントランスから脱出するのが目的。
そして、そのいたるさんを追いつつ、ヘルスを0にするのが目的なのがゴブリンのトド吉。
まさに三つ巴。

とにかく早く洞窟を展開しなきゃ!との使命感で、せっせとタイル配置。
ところが、クリスタルタイルを引いてしまうと、先に置かなきゃいけない。
気付かれないように・・・ばれないように・・・

いたるさんがせっせとタイルを開けるので、そのたびに新しいタイルを配置していく。
手元にクリスタルのタイルしかない時は悲鳴。

(こっちくるな・・・あっち!あっちに進んでー!)

序盤はなかなか広がらない洞窟にヤキモキしたけれど、進みだすと早い。
トド吉がいたるさんを襲っては、自爆していたりw
あっちは楽しそうだ。

そして、クリスタルが見つけられずにウロウロするいたるさん。
その間に、せっせと洞窟を広げていく私。
次の手番から崩壊が始まる。

そんな時でした。

「あ、おれ死んだから終わり」
「えぇー!」

ゴブリンによってナイトが死亡。
トド吉の勝利で終わってしまいました。

「ちょっとー!間もなく崩壊がはじまるところだったのに!」
「仕方ないじゃん!」

おもしろいね、これ。
もう1回、洞窟やりたい。
他のキャラクターもやりたいけれど、まずは洞窟やりたい!
次はもっとうまくやれるような気がする。
実際はそう上手くはいかないんだろうけど、いやー楽しい。
こういうゲームって普段は買わないんだけど、買ってよかったw