・ドリームス
 Dreams(Zoch:2016)


ドリームス

神様は星々を置いて星座をつくりながら人間を探し、人間は神様のふりをして星座をつくりながら、どのイメージを作っているのか当てるゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

テーブル中央には星座をつくる天空を置き、横に数字が書かれたタイルを並べます。
各プレイヤーは、星を各種1個ずつと選択ディスクを持ちます。
ゲームはラウンドを繰り返していきます。
夢カードを並べて数字タイルを置いたら、神マーカーを裏返しのまま各プレイヤーに配ります。
配られたマーカーに数字が書いてあれば神、人間が描かれていたら人間です。
そして順番に1個ずつ、全員が3個置ききるまで順に星を置いて、天空に星座をつくっていきます。
最後に神は人間が誰か、人間は何番のイメージをつくっていたのか、選択ディスクで選択。
全員同時に、持っている神マーカーと選択ディスクを公開します。
最後に得点を計算したら、1ラウンド終了。
これを繰り返し、誰かが16神ポイントに到達していたらゲーム終了で、もっとも神ポイントの多い人が勝者となります。

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まずは配った神マーカーをこっそり見る。
なんと人間!
まさかの初手人間!
とりあえず、問題なさそうな位置に大きな星を1個置く。
口々に「えぇ?」と言われるも、「え?合ってるでしょ?」と神様のふりして答えておくw
星を置くたびに、必ず出るのが「え?」。
誰かは人間なので、ある意味揺さぶり。

(人間は私だけどねー)

私はいたるさんとトド吉の置き方を見て、どのイラストの星座をつくっているのか当てなきゃいけない。
しかも、神様のふりをしているので、わからないはずがないという表情でw
面白いのは、神様同士も誰が神様なのかわからないところ。
おかげで口々に「それはないわー」「えぇ!?それ何?」と言葉が出てきます。
これで、誰が神様で人間なのか見つけようとしているわけで。

星が置き終わったら、推理タイム。
私はこれだろうと思った数字を、他の2人は誰が人間なのかプレイヤーカラーを選択(してるはず)。
そしてオープン。

「やっぱり!これだと思った!」

とにこにこしている私だったけれど、神様2人がお互いのプレイヤーカラーを選んでいたのが笑えるw
私だけ神ポイント獲得。
人間なのにw

夢カードに描かれているイラストが、星で表現するには難しいものが多い。
逆にシンプルなイラストだと、人間にばれないようにするのが大変。
残りはあーだこーだと口を出す程度。
しかも一度疑うと、どうしても頭から離れなくて当てられない。

二連続でトド吉が人間だった時、「初手で人間はつらい!」と言っていたけれど、それには全員頷く。
せめて1個でも置かれていれば、誘導的な感じで置けるのに。
序盤こそ調子良く神ポイントを獲得していた私だけれど、中盤で停滞。
いたるさんと神ポイントを競って、どっちが先に16ポイント到達するかなんて話していたのに。
ここから躍進したのがトド吉。
ぶっちぎりで離れていた最後尾から、ものすごい勢いで神ポイントを獲得して追い上げる。
負けるわけにはいかない!と私も必死。

ところが、連続で二択をはずす。
それでもあと2ポイント!あと2ポイント入ってくれば逃げ切れる!
そんなことを思っていたら、人間なのがばれてしまい、まさかのトド吉が16ポイント到達。
見事な追い上げでしたw

6人まで遊べるので、3人だとどうかな?と思っていたけれど、3人でも面白い。
選択肢が少ないはずなのに、感性の違いで星座の作り方が違うから、誰が人間なのかばれにくい。
神様同士が一瞬通じ合うと、確実に人間は絞れるけれど、どのイラストなのかばれてるとわからない。
ただちょっと3人だと長く感じました。
10ポイントくらいで短期決戦のほうが、疲れが少なくて後半のダレがないかな?とw

あと、天空マットのために大箱なんだなぁと思いました。
箱の中
スカスカしてたw