・アドレナリン
 Adrenaline(Czech Games Edition:2016)


アドレナリン

未来の闘技場を舞台に、他のプレイヤーを攻撃して得点を獲得していくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ボードは舞台となる闘技場。
色分けされた部屋はさらにスペースで分かれていて、各部屋はドアで繋がっています。
各プレイヤーは自分の内容物を受け取ってセットし、スタートプレイヤーから順に最初の出現位置を決めます。
手番がきたら、移動・移動してアイテムを取る・攻撃の3種類のアクションから2つを実行するだけ。
攻撃されてダメージが蓄積していくと、アイテム取る前の移動が増えたり、攻撃する前に移動出来たりと内容が変わります。
手番終了時に弾薬を持っていれば、武器をリロードすることが出来ます。
ダメージが蓄積されて死亡したら、攻撃したプレイヤーたちは得点を獲得し、死亡したプレイヤーは再出現します。
これを繰り返し、終了条件を満たしたらゲーム終了。
獲得した得点を合計し、もっとも得点の高い人が勝者になります。

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髑髏のマーカーがかなり雰囲気出てるw
まずはアイテムを拾わなくては。
ちまちまと移動してはアイテムを拾ったりカードをもらったりしていたら、早々に武器を取得して攻撃を始めるいたるさんとトド吉。
ほうほう・・・攻撃とはそういうことかと勉強w
そして、よさそうな武器がある赤い部屋へと移動し、私も武器を獲得。
これで攻撃出来る・・・!

移動して早速攻撃。
攻撃相手のボードに、私の色のマーカーを2個置く。
なるほど・・・こうやって、キルショットで死亡した時に、マーカーの数で得点が決まるのか。
一度使った武器は、コストを払ってリロードしないと再び使えない。
武器は最大で3個までしか持てないので、拾えたアイテム次第ではあるけれど、しばらくはこの武器でいいかな。

トド吉にキルショットが放たれ死亡。
撃ったのは私・・・w
ボード上の髑髏をトド吉のボードへ置き、私のマーカーがボード上に。
これが最後に計算することになる1位は8点!
でも一番ダメージを多く与えていたのはいたるさんだったので、私は2位の6点を獲得。

その後、いたるさんも死亡したけれど、またもや2位で6点。
あれ?これダメージを一番与えて8点取れないと点差が縮まらないんじゃ?w
でも攻撃対象が死んで復活するたび、もらえる得点が減るわけで。
最初にとれないと厳しいか?

拾ったアイテムでリロード出来ていたうちは良かったけれど、赤が拾えない。
こうなると、私の武器がリロード出来ない。
モタモタしていたら、私にキルショットが飛んできて死亡。
油断ならない・・・w

こんな調子でゲームが進んでいき、いよいよボード上に残った髑髏は1個。
これが取られるとゲームが終わる。
そして私の手番でチャンスが回ってきた。

が!

2アクションとも攻撃で、さらに追加攻撃を加えることが可能。
ここで選択肢が発生。
いたるさんに連続攻撃してゲームを終わらすか、トド吉といたるさんの両方にダメージを入れておいて、テレポートで逃げるか。
最後なので、この2つはどっちがいい?と攻撃対象に相談とかw
結果、やってみないとわからないので、いたるさんに2回攻撃でゲーム終了。
そして最終得点計算。
確かにキルショットのマジョリティは取れたけれど、やはり2位で攻撃に加わっていた序盤の点差が影響。
終わってみれば、トド吉の勝利。
でも得点が全員1点差で並んでいたという。

終わった後、さっきの選択肢を選んでいたらどうなっていたか?を計算したけれど、それぞれみんながやれることが残っていたので、どっちを選んでも勝ち目はなかったということが発覚。
やはり8点か!

いやこれ、面白いじゃない!

セットアップしている時点で、明らかにいたるさんのテンションが高くて笑ったわけでw
絶対好みだろうと準備した甲斐があったというもの。
正直、ネタ枠だと思っていたので、想定外の面白さに驚いたけれど・・・w
ただ無暗に攻撃すればいいわけではなく、最初の一撃で1点とか、最後のキルショットを撃つことでキルショットのマジョリティを取れるとか、細かく得点を獲得出来るところを考慮しなければダメ。
特にオーバーキルは、あきらかに損。
無意味な殺伐とした空気になりにくいし。

今回は全員初プレイだったので、サドンデスでプレイしたけれど、他にも最後の奮戦があったり、占領モードや砲台モードなどルールがあるので、また遊びたいです。
泥沼にならないので、表記通りのプレイ時間で終わったのも好印象でしたw

ただし1つだけ言うなら、言語依存はまったくないけれど、武器の効果というか仕様というかがわかりにくい。
今回はオープンになるたび、全員でどんな効果か確認していました。