・ラビットラリー
 Ruben Rallye(HABA:2016)


ラビットラリー

目測で距離を見定めて橋をかけ、自分のウサギをゴール目指して進ませるゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

スタート島にプレイヤーのウサギを置き、ゴールの島にニンジンを置きます。
今回は2人プレイなので、ニンジンは1本だけ。
手番がきたら、まずダイスを振ります。
ダイスの目が今回使う橋の色。
次に、橋の長さを予想して石を置き、最後に自分のウサギがいる場所と置いた石の間に橋を置きます。
橋を渡す時は、他のウサギがいる石には触れてはいけません。
さらに、一旦橋を手にとったら、置いた石を動かすことは出ません。
橋の長さが足りたなら、次の石へウサギを移動させ、足りなかったらウサギは今いる場所に留まります。
使った橋をスタート島付近に戻したら、次の人の手番。
これを繰り返し、ニンジン島へたどり着いたらニンジンを収穫し、すべてのニンジンが収穫されたらゲーム終了。
もっとも大きなニンジンを獲得した人が勝者となります。

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まずは2人で橋の長さチェック。
とはいえ、置いたままじーっと見つめて、何となくの長さをチェック。
そして、いざスタート。

ダイスを振る。

「おっ。オレンジ!」

このオレンジの橋を置いたら、どこまで行くか考えて石を置く。
そして実際に橋を置いてみたら・・・セーフ!
自分のウサギを石に進ませます。

最初はかなり拮抗していたので、そこで考えたのが邪魔すること。
他のウサギがいる石に触ってはいけないので、わざとトド吉の前方へ石を置いて進んでいく。
つまり、意地悪w
でもやり返されるわけで。

これを繰り返していくだけなんですが、中盤から長い橋の色が出ない。
緑、いや青でいいのに出ない。
そうこうしてるうちに、トド吉が緑の連発で一気に進んでいく。
負けてなるものか!
でもダイス目が言うことをきかない。

終盤になって、紫で悪戦苦闘しているトド吉を横目に、緑で追い越す私のウサギ。
トド吉も何とか追いついてくるも、私はもうゴール寸前。

「ニンジン食べるぞー!」

ダイス目は黄色だったけれど、これでゴール!
ニンジンを手に入れて私の勝利。

あっけなく終わったので、競争ルールを適用してみる。
こちらのルールははちゃめちゃ。
今まではダイスを振ってから橋を選んでいたけれど、今度はダイスを振る前に石を置くのです。
何色が出るかは、ダイス次第・・・これは楽しそう!
ということで、早速スタート。

「さすがに黄色程度なら出るかな・・・」

何となく安全そうで、少しでも先に進めそうな色に期待をして石を置く。
そしてダイスを振る。

「おぉ!青だ!セーフ!」

ウサギを進ませる。
これは運がいいだけw
実際は「ここだ!」と決めて石を置いても、期待にこたえてくれないダイス目。
より引き離そうと緑と青狙いで石を置いても、そういう時に限って紫とか。

「ちょっと!なんで紫!」

橋は水の中に落ちて、一歩も進めないウサギ。
邪魔するつもりが橋が落ちちゃう。
このはちゃめちゃ度合いがかなりいい。
大人同士なら、こっちのほうが断然楽しい。

さすがに思い通りの進み方をしないので懲りたのか、少しずつ安全策をとっていく。
トド吉だけじゃなくて、もちろん私もだけど。
ニンジンが目の前だというのに、まんまと橋が落ちてしまった時には、もう言葉にならないがっかり感。
それでもダイス運が味方してくれたのか、今回も私の勝利。

目測ぎりぎりを狙いすぎて、ほんの少し足りないとか。
自分が見えてる長さを完全に信じすぎて水の中。
でもこれ、絶対4人で遊んだほうが楽しいやつ。
さらにいえば、もう少しゴールまでを長くしたほうが楽しいと思うのです。
これは一度、4人で試してみないとw

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