・コンクラーベ
 Conclave(Duyfkengames:2008)


コンクラーベ

法王選出をテーマに、候補者に投票いていき、最終的に新法王への影響力を競うゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

プレイヤーは各自、自分のカードセットをシャッフルして裏向きの山札をつくります。
そこから3枚引いて手札にします。
ゲームは3ラウンド。
毎ラウンド、プレイヤーは法王候補に1枚ずつ2回投票し、投票数が一番少ない候補は脱落していきます。
ただし1ラウンドで同じ候補には投票出来ません。
ラウンドの終わりに、自分の山札から2枚補充し、常に3枚の状態でラウンドが続きます。
最後の3ラウンド目は脱落はなく、一番多く投票された候補が新法王となり、投票した人の中で一番影響力の大きかった人が勝者になります。
勝った人は新法王のカードを受け取り、誰かが9点になるまでゲームを続けます。

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今回の法王候補5人が並びます。
まずは候補者チェック。
候補者カードには、法王になった時にプレイヤーに与えてくれる得点、名前とシリアルナンバーが書かれています。
このシリアルナンバーが意外と重要で、同じ枚数ならシリアルナンバーがより小さい候補が脱落していくのです。

プレイヤーの投票カードには数字が書かれていて、その数字が影響力になりますが、中でもマイナスは法王になった時に与えてくれる得点を−1点するカード。
自分が応援していない候補が新法王なら、いっそ得点を減らしてしまえ方式w

候補者5人に対して投票していきます。
最初のラウンドでは、誰も投票していない候補者もいたので、シリアルナンバーで当落確定。
続く2ラウンド目では、状況が少しかわってきます。
1ラウンド目で残った候補者には、投票されたカードが積み重ねられています。
今から新しく入っても枚数では勝てない。
ならば、数字が中間ぐらいで誰も投票していない候補者を狙って。
あっという間にもう1人脱落し、残る候補者は3人。

横から見ると、これまでにどの程度投票されているのか枚数でわかる。
この各ラウンドで投票があったカードを候補者の下に重ねて入れてるのに惑わされるw
それを踏まえて、何とか自分が勝てないかと考える。
数字さえ大きければ、もしかしたらいけるんじゃ?と考えてみたけれど、誰も投票してこなかったらどうしよう説も。
とはいえ、手番が早かったら選択肢がそこまでないような・・・
そして決戦投票。
勝利点3点の新法王誕生。
投票していたのが私とトド吉。
影響力は同値。
この時の勝者を決めるのは・・・お互い自分のカード山の一番上をめくって、数字が大きい方が勝者。
いざ、勝負!

「うわマイナス!」

トド吉の勝利。
なんだこれwww

コンクラーベといえば、頭に浮かぶのは煙突の煙。
まさにあれを再現したゲーム。
こういう選挙ゲームは、泥沼になりやすい5人以上が面白いんですが、3人でも3人なりの楽しさがありました。