・キレイがきらい追加カード −美しいブター
 Drecksau: Sauschon(Kosmos:2016)


キレイがきらい拡張

自分のブタ3匹すべてを泥だらけもしくは美しくするカードゲームです。
メビウスおやじさん・ママさん・トド吉・私の4人でプレイ。

自分のブタを泥だらけにするカードゲーム「キレイがきらい」に、新しいカードが加わりました。
今までのは自分のブタを3匹泥で汚すのが目的でしたが、今回美しいブタカードが加わったことで、3匹とも美しくしても勝利となります。
一度美しくなったブタは泥で汚すことは出来ず、美しいブタが逃げ出す逃走カードで取り除くことが可能です。
カラスのカードは手札をすべてプレイすることが可能。
一番最初にブタを3匹汚すか、3匹とも美しくすれば勝利です。
尚、これは拡張セットなので、単体で遊ぶことは出来ず、必ず本体の「キレイがきらい」を必要とします。

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簡単にルールを確認し、新しいカードの説明を聞いたら早速スタート。
何といっても汚すほうが楽!
他の人が汚せば、きれいにしてあげるw

「あ!ママのブタ汚れてますね。雨が降ってきてキレイになりましたよ!」
「えぇー!」

小屋を建てたら、急いで手に入れたいのが避雷針。
もたもたしてると・・・

「おっと。雷落ちてきたね」
「うぎゃー!」

「おっと。汚いから汚してあげよう!」
「やめてー!」

自分の前に並んでいるブタもあと1匹。
泥カードがあと1枚でいいのに手元にこない。
そうこうしてるうちに、私のブタが元の汚れていないブタに。

このゲーム、タイミングによっては泥沼化しやすい。
でも遊んでいる間は必死。
みんなで足の引っ張り合いをしているうちに、役に立つのがクローバーを持ったカラス。
まずカラスを出し、残る2枚を続けて出す。
このきれいな出し方で、自分のブタをすべて美しいブタにしたのがおやじさん。

「はい!あがり!」
「えぇぇぇぇー!?」

あまりにもきれいな勝ち方に何も言えない。
小屋を壊したり、雨を降らせている場合じゃなかったw

美しくするか汚すか、どちらでいくかは手札次第。
でもどちらかを始めると、手札は反対に寄ってしまうという。
賑やかに楽しく遊ぶには良いゲームですが、ちょっとした要素が足されたことで、逆に回りを窺うゲームになったような気がします。