・マンハッタン・トラフィック
 Manhattan TraffiQ(Mucke Spiele:2015)


マンハッタン・トラフィック

タイルを置いてつくるマンハッタンの道路に、自分の車を置ききるのを目指すゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

セットアップ時に、タイムズ・スクエアかセントラル・パークのどちらかを選びます。
スタートタイルは4枚。
ここにタイルをつなぐことで、どんどん街区を広げていきます。
手番がきたら、出来るアクションは4つの中から2つ。
タイルを置くか、タクシーを移動するか、トラックを移動するか、タイルを引くか。
ただし、アクションは順番が決まっているので、タイルを置くのは他のアクションより先、タイルを引くのは最後と決められています。
タイルはすでに置かれているタイルと絵柄が合うように置きます。
この時、4枚のタイルで正方形が出来たら、交差点に自分の車を置きます。
タクシーとトラックの移動は、1台を移動させます。
タクシーは他の車がない交差点へ、トラックは他の車がいない隣接する交差点へ移動することが出来ます。
タイルはタイル山から1枚引いて、手札に入れます。
ゲーム中、車を置いたり移動させたりすると、他のプレイヤーと競争になり、他の車を除去させることが可能。
これを繰り返し、誰かがすべての車を置ききったら、その人の勝利でゲーム終了です。

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初めて遊ぶ時は「タイムズ・スクエア」をおすすめと書いてあったので、タイムズ・スクエアで。
街区となるタイルをよく見ると、道がつながっていたり切れていたり、公園が間にあったり、海があったり。
最初、何も考えずにタクシーを置いたら、つながる場所にトド吉がタイルを置いてトラックを置き競争に。
タクシーとトラックじゃ、そりゃトラックが勝つわけで。

「ちょっ!ひどーい!」
「ふはははははは」

いらつくw
その後も置いた車が手元に戻ってきて、そこでようやく気付く。
道を切ってしまえばいいんだ!と。
すでにある街区をトド吉が占めているということは、どう考えても負けるわけで。
そこで便利な公園が描かれているタイル。

「負けないぞー!」
「今頃気付いたの?」

何を言われても平気w
タイルの並びばかり気にして、トド吉車のことを考えてなかったんだもの。
が、やっとコツを得て、何とか自分のトラックやタクシーを配置して・・・と思ったら、ゲームが終わってたというw

「よっし!このタイルをここへ置いて・・・」
「いや、今置いた車が最後だったから、ゲーム終わってるけど?」

・・・終わってたよ。
30分かかってない。
あまりにも早い展開に、「もう1回!」。
もちろん、タイムズ・スクエアでw
でも再び返り討ちにあったわけで。

手軽というか、本当に手軽。
アクションも順番が決まっているので、タイルを先に引いて、その後置くということが出来ない。
タイルを引いてしまったら、2アクションタイル引いて終わるし。
アクションに順番があることで、悩めるゲームになっています。
限られた中で、どう街区をつくりあげて、効率良く自分の車を置いていくか・・・なかなか上手くいきませんでしたが、楽しかったですw

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