・アドベンチャーランド<冒険2:壮大なる軍団>
 Abenteuerland(HABA:2015)


アドベンチャーランド

アドベンチャーランドを舞台に、3つのシナリオで冒険して得点を獲得するゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

前回冒険1で遊んだので、今回は冒険2です。

 アドベンチャーランド<冒険1:旅の仲間たち>

基本的なルールは同じですが、得点計算が変わります。
まず、魔物を倒したら、魔物の戦闘力が得点としてはいってきます。
さらに、自分のコマ同士が同じマスに入れるようになり、仲間たちと最大のグループをつくれば、1コマあたり3点が得点としてはいってきます。
金塊は1枚2点ですが、薬草と剣は書かれている数字が得点として加算されます。
一番重要なのは、得点計算はゲーム終了時にまとめて計算することになり、都度計算しません。
ゲーム終了時の得点計算で、最も得点の高い人が勝者になります。

SPONSORED LINK

基本ルールは同じなので、早速ゲームスタート。
まずは剣を集めようと思ったけれど、仲間コマばかり出現して、必要なものが出てこない。
でも自分のコマ同士がグループになれることで、戦闘はしやすくなってるのです。
あとは剣と薬草をひたすら集めて・・・と考えながら、猛スピードで駆け抜けていくコマが1体。
見える剣や薬草を拾いたいから。

ある程度揃ったところで、縦横並びのコマたちでグループ編成。
魔物は霧の場所にしか出てこないので、グループをつくったらルートを考えつつ出待ちw
その間に他のコマを動かして、トド吉より先に剣を回収します。
というのも、角から並びでトド吉のコマが陣取っていて邪魔なのです。
金塊は無理して取る必要がなくなったのが、冒険1とは大きく違います。
だって、薬草を拾ったほうが得点が高い。
1枚2点固定より、開けてみたら4かも知れない薬草大切。
剣も3や2は温存して得点に使い、数字の書かれていない剣を戦闘に。
薬草と剣が得点になるだけで、こんなに変わるものなのかと驚き。

とはいえ、やはり魔物を倒すのが一番高得点。
ランダムなので、強い魔物が出た時は、倒した場合の得点と剣や薬草を使わなかった場合の得点を頭の中で計算しつつ。
運良く、出会う魔物が強かったので、集めた数字の書かれていない剣を使いまくり。
逆にトド吉は一番弱い魔物ばかりで、タイル枚数は同じでも中身はかなり違うわけで。

得点のことばかり考えていたら、ゲーム終了がとにかく早い。
1つのグループをとにかく大きくしつつ、戦闘も楽になっているのでそのまま魔物退治。
終わってみれば、僅差で私の勝利。

冒険1では、都度得点計算をしていたのに対し、今度はゲーム終了まで得点が加算されない。
これが割と大きくて、タイルの枚数ではさっぱりわからない。
自分が勝つためには、ある程度タイル枚数で優位にしておかなきゃいけないのです。
あきらかに薬草狙いだったトド吉は放置して、剣集めと魔物退治に絞ったのも良かった。
今回の冒険に比べると、1は導入編といった感じ。
どんどん面白くなるので、冒険3が楽しみで仕方ありません。

高円寺0分すごろくや ゲーム紹介:アドベンチャーランド / Abenteuerland