7月24日に発売された「ボードゲームストリート2015」。
過去1年間に発売されたボードゲームのあれこれが掲載されています。
遅ればせながら購入したので、簡単に紹介。
まず表紙。
表紙
イラストは、昨年SdJを受賞したキャメルアップ(だと思います)。
後ろには実在するであろうピラミッド。
「選りすぐりの傑作を紹介!」とのことで、早速ページをめくってみます。

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最初に登場するのが、フルカラーでの紹介。
いろいろ
邦題、出版社、国内価格に加え、ゲームの内容にいくつかのプレイ風景を添えて紹介されています。
ストラテジー、ファミリー、その他色々とカテゴリも色分けされていて見やすく。
1ページ使って紹介されているのが、アビス、宝石の煌き、冬の真っ只中で、インペリアルセトラーズ。
その後もフルカラーの紹介は続きます。
1ページに2個、4個と紹介されているのが、アブルクセン、レッド7など24ゲーム。
まだ国内流通されていないゲームや今後日本語版が発売されるゲームも紹介されています。
同人
続いてもフルカラー。
日本人がデザインしたボードゲームということで、14ゲームが紹介されています。
そして、最後にイベント紹介が入り、フルカラー終了。
リプレイここからはモノクロですが、フルカラーで紹介されていたボードゲームの詳細記事が続きます。
どのゲームも丁寧な紹介記事になっています。
そして続いてはボードゲーム・リプレイとして、4人のプレイヤーが実際に遊んだ様子を読むことが出来ます。
4ゲームのリプレイが終わると、簡単お手軽なゲーム紹介。
こちらの4ゲームは、フルカラーページに掲載されていたゲームです。

日本語版紹介フルカラーで紹介されていた日本人デザインのゲーム、日本語版が出たゲームをさらに掘り下げています。
日本人デザインでは、フランスゲーム年間ゲーム大賞候補作を土台に、国内で注目されているデザイナーやゲームマーケットへの出展状況などを紹介。
さらに、プレイ時間別や種類別で紹介されています。
続くは日本語版が発売されたゲーム。
一覧と共に、簡単な日本語版情勢など。

アプリ紹介iOSアプリで遊べるボードゲームの紹介です。
ここでは1ページ2ゲームずつの6ゲーム。
どんなゲームなのか、どんなところがおすすめなのかなど、簡単に紹介されています。
最後は座談会記事。
6回目なので趣向を変えて・・・ということで、いつもとやり方の違ったベストゲームについて、熱く語っていらっしゃいます。
そして、掲載されているボードゲームのリストを眺めて、そっと本を閉じました。

Gen Conやシュピールで発表される(発表された)怒涛の新作ラッシュがくる前に、もう一度昨年のゲームを振り返るにはちょうどいい。
「発売当時は話題だったけど、最近は名前きかないなぁ」とか「あれ?この日本語版ってまだだった!?」なんてことを考えながら、楽しく読ませていただきました。