・ロケットジョッキー
 Rocket Jockey(Mayfair:2012)


ロケットジョッキー

太陽系内の惑星を航行し、荷物を運んで得点を獲得するカードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

場に並ぶカードは太陽系の惑星たち。
もちろん地球もあります。
並ぶ惑星には積み荷が置かれ、どこの惑星に運ぶか書かれています。
プレイヤーは、軌道カードを使って惑星間を移動していき、荷物を運ぶまでに使ったカード枚数で得点が入ってきます。
手番がきたら、まず軌道カードを1枚引きます。
次に積み荷を移動させるか、カードをもう1枚引くかのどちらかを実行します。
これを繰り返していき、積み荷が足りなくなったら得点計算。
再度シャッフルして積み荷の山札をつくり、エイリアン来襲のカードを入れます。
エイリアンが出てきて、地球に到着したらゲーム終了。
最終得点計算をし、得点が一番高い人が勝者となります。

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積み荷は遠回りすればするほど高得点。
まずはスタートにする惑星を決めて、どこへ送る荷物なのかチェック。
そして、スタート惑星から目的地まで、いかに遠回りするかカードを入手していきます。
例えば、5の惑星に2行きの荷物があったら、まっすぐ1枚で届けると1点、5から4へ行き4から2と2枚使えば3点になるのです。
ひたすら手札の中で自分航路をつくる。
でも時間をかけすぎてると、横取りされてしまうのです。
せっかくカード4枚の良いルートができあがりそうな時に横取りされると、手札が無駄に。
そんな時に便利なのが、各プレイヤーが持つ副パイロット。
積み荷をリザーブ出来るのです。
ただし次の手番で配達するのが条件。
出来なかったらペナルティで減点だし、リザーブされてる積み荷を他の人が横取りしてもペナルティです。
他にも副パイロットは、移動カードの数値を±1出来たり。ただし、数字をかえた場合は捨て札になってしまいます。

横取りされたからといって、ぼんやりしている時間はないのです。
せっかく集めたカードを使わないと。
手札上限に引っかかってもったいない。
その時を待ちながら、狙うはエクスプレス便。
積み荷には色の違うものがあり、運べば+1扱いになるのでお得。
さらに積み荷は数字でも得点が入るので、出来るだけ違う積み荷を運んだほうが良いのです。

(あれすぐ運べるけどもう持ってるしなぁ・・・)

あっちの方で「15点!」なんて声が聞こえると焦ります。
でも焦りは禁物。

黙々とカードを集めていたら横取り上等。
配送業は大変だw
あっという間に1回目の山札が尽きて、再シャッフル。
そして、エイリアンカード挿入。
さすがにみんな慣れてきたので、場の積み荷がすごい勢いで消えていく。
積み荷もリザーブもどんどん使います。

そして、エイリアン登場。
冥王星から地球に向かって侵攻していきます。
放っておいても進んでいくんですが、積み荷と同じ扱いで運ぶことも出来るです。
でもまだ得点が欲しいので、最後まで粘ろうと思っていたら、トド吉が丁寧にエイリアンを地球に運んでしまったという。
しかも次の手番で配達が確定していたので、この悔しさったらw

「ちょっ!次配達だったのに!」
「運んだら点数もらえるしいいじゃん」
「ひどすぎる!」

しかも、それでトド吉が勝ちきれず、いたるさんの勝利という展開で終了となりました。
最後に運べただけで23点増えたと思えば、そりゃ悔しいわけでw

簡単に遊べるけれど、どうしても高得点を狙ってしまうので無言になりがち。
積み荷を横取りされた時に悲鳴をあげる程度。
でも手札ばかり見ていても仕方ないので、くだらない会話を楽しみながら遊ぶのにはちょうどいい。
ちなみにいたるさんは「箱絵と内容が違う!」と叫んでいましたw