・15ディアス:スペイン黄金時代
 15 Dias: The Spanish Golden Age(Asylum Games:2014)


15ディアス

3つの権力に影響を与え、寵愛ポイントを獲得していくカードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

舞台はスペイン王宮。
カードには各キャラクターが描かれています。
基本的には、政府・教会・社会の3つの権力でカードの数字比べをします。
ゲームは最大4ラウンド、各ラウンドは6フェイズからなります。
本来はチーム戦ですが、今回は2人プレイなので親類が加わります。
まず手札が7枚になるようにカードを引きます。
次に、最初の一族は3つの権力のうち1つを選んで相手一族に渡します。
渡された一族は、残り2つから1つを選んで相手一族に渡します。
そして、手札から1枚を裏向きで出し、一斉にオープン。
イニシアティブの高い順に手番をやっていき、全員が終わったら再びイニシアティブの高い順に手番をやっていきます。
全員がフェイズから降りたら、判定して王子カードを受け取り、そのまま置きます。
次に個人の対立で、残った権力を競い、王子カードを獲得したら表を向けて自分の前に置きます。
この時、カードにはベルが描かれていますが、このベルが3つ以上引かれたらゲームが終わります。

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正直、いまいちピンとこなかったので、ルール説明がてら軽く1ラウンド。
お互いちゃんと認識したところで、ゲームスタート。

カードを裏向きで出して一斉にオープン。
今回はトド吉がイニシアティブを持ちます。
トド吉は私に赤を渡してきたので、私は緑をトド吉に。
自分の手札をよく見て、赤で強そうなカードを探します。
トド吉が出してきたのは、緑の7。
なかなか強い数字。
私の赤は割と貧弱だったので、それでもがんばった4。
ここに2人プレイなので、親類の数値が足されます。
でも負けている。
トド吉はさらにカードを足していたので、私はカードの効果でトド吉のカードを除去。
次にコインを得るために、手札を2枚伏せて置いたトド吉。
私は、トド吉が出している数字が欲しくて、またしてもカード効果で交換w
トド吉がフェイズからおりたところで、私もコイン目当てに2枚伏せて終了。
カード交換の成果があって、私が5点獲得。

次に残りの青で対決。
手札は特に補充がないので、さっきの残りで。
青ならいけるだろうと思っていたら、カード効果をぶつけられてカードが捨てられてしまう。
手札を見ると、何とも使えない数字ばかり。
仕方ないので、今回の寵愛は諦めて終了。
トド吉はもらったカードをめくると、ベルが2つ。

「あれ?このゲームもしかして早いんじゃないの?」
「そうかも・・・」

続いてのラウンドは、さっきよりカードの攻防が激しく、手札が3枚になっておりなきゃいけない展開に。
そして個人対決では私が勝利し、引いてみたら、またしてもベルが2つ。
ここで素朴な疑問。
「3つめのベルが見えた時に」というのは、果たして1人で3つなのか、全員で3つなのか判断がつかない。
今回は2人のを合わせて3つ以上だったので、終了としました。
結果はすべて同点だったので、お互いの一族は不名誉を受けて終了。

とりあえず、なんだかわかりにくい。
果たして正しいルールで遊べているのかすら疑問。
一応4人がおすすめになっているので、4人で遊べる時に再戦してからかな。
選択ルールも導入して遊べば、かなり違ってくると思います・・・たぶん。