・女王の身代金
 Queen's Ransom(Z-man:2010)


女王の身代金

女王が誘拐され身代金要求がきたのに、支払うお金がない王様が、犯人と監禁場所を探し出すというテーマのカードゲーム。
トド吉と2人でプレイ。

場には容疑者3人と場所カード3枚が並び、上下に証拠カードが置きます。
この証拠カードを使って、犯人と監禁場所の両方を当てることが目的。
手番がきたら、情報を買う・特別カードを使う・パスするから1つを実行し、最後にカードを1枚補充します。
情報は道化が求めている金額を払うことで、証拠カードを1枚見ることが出来ます。
支払いはおつりが出ませんし、金額は毎ラウンドかわります。
特別カードは捨て札にすることで、効果を適用出来ます。
支払うお金もなく、特別カードが手札にない場合はパスできます。
犯人と場所を特定出来たら、自分の手番の最後に宣言することが出来ます。
宣言したら自分だけ証拠カードを見て確認し、見事当たれば、その人の勝利でゲームが終わります。
とても簡単なルールだったので、早速ゲームスタート。

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まず覚えておかなければいけないのが、証拠カードの内訳。
プラスとマイナスがあり、数字の組み合わせで上下どちらかにマイナスがある場合は確実にはずれなのです。
なぜなら、条件が合計2か3だから。
これが最初わかっていなくて、トド吉がばんばん当てるのを眺めているだけでした。
補充するカードは、特別カードとお金がランダムで出てくるので、道化が指定している金額を払えないことも。
さらに2枚使って支払うと、手札が減ってしまいます。
そんな時は特別カード。
証拠カードを覗いたり、山からカード引けたり。
証拠カードを1枚見て、それがマイナスだったら即候補からはずす。
+1だったら、反対側も見てみる。
でも反対側を見るという行為が、今見たカードがプラスだったと伝えてるようなもので・・・
そこでまたしても特別カード。
横1列の証拠カードすべてが見れるのです。
でも以降、道化への支払いは倍額に・・・

特別カードを上手く使えなくて、ついついお金をためようとしてしまうのがダメなところ。
その間にもトド吉は、どんどん証拠カードを覗いています。
そして、すごい速さで「わかった!」。
はずせばいいのに・・・と思っていたら、当たっているから悔しい。
何とか私も当てたいと思い、何度も挑戦してみるも、どうしてもトド吉に先をこされる。

「何かコツってある?」
「片方がマイナスの時点でそこはない」
「そんなの知ってるって!」

ひどい教え方。
片側6枚しかない証拠カードで、どうしてここまで後手にまわってしまうのか。
結局7回ほど遊び、一度も勝てませんでした。
おかしいなぁ?

効率良くカードの中身を知ることが大切なのはわかるけれど、お金にこだわりすぎたのか。
推理かと思ったらそうじゃなく。
でもたぶん、何かコツがあるんだと思うのです。
それが私にはわからないだけで・・・きっと何かあるはず。
負けたのは悔しいけれど、面白いか?と聞かれたら微妙かな・・・これ。