・ダイエット&フレンズ(冒険企画局:2014)

ダイエット&フレンズ

カロリーオーバーしそうな食べ物を友達にあげて、いち早く手札をなくすゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ゲーム開始時、配られた手札は6枚。
カードには、ステーキやビールなど食べ物カード7種類、記念日、スペシャルカードがあります。
ゲームはいたって簡単で、手番がきたら5つの中から1つを実行していきます。
山札と1枚カード交換する寝る、ダイスを振って出目と同じカロリーのカードをすべて捨てるダイエット、スペシャルカードを出して指示に従う、プレイヤーを1人選んで誘うランチ、みんなでご飯を食べにいく記念日の5つ。
これを繰り返し、手札のカードをすべてなくした人がダイエット成功。
残りの人は、手札に残ったカードの分だけ太ります。
全員がスタートプレイヤーを1回ずつやったらゲーム終了。
一番スリムになった人が勝者となります。

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まずは1回目。
手札を見ながら、とりあえずランチに誘ってみる。

「いたるさん、一緒にラーメン食べにいかない?」
「いいですね・・・」

声をかけた相手が持っていたら、自分が持っている対象となったカードを好きなだけ押し付けられるのです。

「ふうかさん、ビール飲みにいきませんか?」
「いや、今日はそんな気分じゃないし」

自分が持ってても相手が持ってなかったら何もないのです。
しかも、自分はビールを持っていると宣言しているようなもの。
ちなみに、自分が持ってなくても誘うことは出来るんですが、万が一相手が持ってると、逆に押し付けられます。
ゲームはこの繰り返し。

ある程度進んでいくと、同じようなカロリーで手札がかたまってくる。
そこで出番がくるダイエット。
ダイスを振って、出目と同じカロリーのカードを捨てられるのです。
まぁ・・・そういう時に限って出ないわけですがw
1回目は私は4kg、トド吉16kg増だったので、いたるさんが20kgもスリムになって終了。
続けて2回目。

じわじわとカードを寄せていくのが重要と気付き、序盤からランチに誘いまくる。
誘った時に、いやなのに「いきましょう」と答えなくちゃいけないというのもいい。
その顔を見ているだけで笑える。
もっとも、自分も同じことをされるだけなんだけど。

みんなの手札が減ってくると、記念日を使いたくなる。
誘った食べ物を誰かが持っていると、引き取ることになるけれど、持っていなかったら捨てられる。
いわば、諸刃の剣。

「よっし。みんなでラーメン食べにいこう!」
「え?いかない」
「いかないなー」

やったー!ラーメン全部捨てw
大量に押し付けたり捨てたりするのは、かなり楽しい。
そうこうしてるうちに、またしてもいたるさんダイエット完了。
私が6kg、トド吉8kgで14kgもスリムに!

「いたるさん、そろそろ痩せ過ぎだって!」
「やばいね。死んじゃうね!」

3回目は、私が念願のダイエット完了でゲーム終了。
終わってみれば、いたるさんが27kgも痩せて勝者に。
「さすがに痩せすぎだって!」と大笑い。

とっても簡単です。
カードの押し付け合いと一緒に、会話も楽しめるようになっているので、ゲームに慣れてない人と遊ぶのに良さそう。
最初は、誘った時に自分が持ってるか・持ってないかの処理がわかりにくかったけれど、同じようなやりとりが続くので覚えられるし。
盛り上がっている間にゲームが終わるので、だらだらせず飽きもせず遊べて楽しかったです。