・ヘクセンハンマー(魔女の鉄槌)
 Hexenhammer(Sphinx Spieleverlag:2004)


ヘクセンハンマー

自分が持っている村人を守りながら、他の村人を魔女として火刑堆に送り込むカードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

テーマは魔女裁判。
各自3人の村人を持ちます。
それぞれ火刑堆の数字が違っていて、最初に配られた時点で怪しい村人もいます。
ゲームは、自分の村人の火刑堆の数字を上げないようにしつつ、他のプレイヤーが持っている村人の火刑堆を上げていきます。
まずは告発フェイズで、カードを村人の数だけ使って1枚補充するか、異端尋問を宣言するか。
そして拘留では、カードを好きなだけ使えますが、補充はありません。
審判になり、1回だけカードを使うかパスをし、最後に魔女を火刑にします。
手札を6枚になるまで補充したら、次のラウンドです。
この流れを繰り返し、火刑の後、生き残った村人がプレイ人数に等しくなったら終了。
生き残った自分の村人と、自分が火刑にした他の村人の勝利点などを合計し、一番得点の高い人が勝者になります。

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自分の村人を見たら、すでに1人は「魔女じゃね?」という数値。
火刑堆は目の前。

最初のフェイズは噂話程度。
どうやら魔女がいるらしいと。
カードを使っても補充できるので、とりあえず使いたくなるのは仕方なし。
そうこうしてるうちに、トド吉が「異端尋問間やる」宣言。
こうなると、トド吉vsいたるさんと私。
異端尋問間の村から魔女がでれば、その他の人に得点チャンス。
「その人魔女だって」とカードを出すも
「そのカードは今だせないよ?」と言われる。
実はカードにはマークがあり、使えるフェイズが決まってるのです。
が、その後3回ほど、出しては「それ違う」と言われたわけで。
カードを使うかパスするか。
まだ序盤だし、村人他にもいるし!なんて油断していると、あっという間に火刑堆いき。
意外に難しい・・・

ゲームが進み、何人か火刑堆送りになってくると、残った村人を守らないといけない。
誰が得点を持ってそうか、ちらちら。
「いたるさん、その人魔女だって?」と言いつつカードを出す。
「ちがうって」自分のカードを自分に使って数値を戻す。
でも私の手には、必殺のおそろしいカードがあったのです。
多少数値を動かしたとしても、完全なる魔女の証明「悪魔の乳首あり+18」。
にやにやしながらカードを出す。
というか、持ったら使いたかったわけで。
「うあー!」なんて悲鳴をあげつつ、いたるさんの村人が火刑堆送りに。
そして、この時点で残ってる村人の数がプレイヤーの人数と同じ3になったので終了。
得点計算してみたら、なんと私の勝利。
いたるさんは犬しか残ってませんでしたww

このSphinx Spieleverlagは、最近だとクトゥルフ物を多くつくってる印象。
今回は「Sphinxと言ったらいたるさんだ!」ってことで遊んでもらいましたが、やっぱりテーマ的に「楽しく」はないですね。