・プロヴィンス
 Province(Laboratory:2014)


プロヴィンス

施設を建てたりしながら目的を達成し、勝利点を集めるゲームです。
トド吉とプレイ。

ボードには、労働者を動かすマス、建てられる施設などが描かれています。
手番がきたら、まず労働者を1マス動かして資源を得るか、動かさず何も得ないかを選んで実行します。
次に資源を払うことで施設を建設します。
必要な資源は施設に描かれているので、必要な分払ったら建てることができ、建てたら横に自分の家トークンを置きます。
施設は2人とも建てることが出来ますが、最終的に勝利点が入ってくるのは先に建てた人のみ。
これを繰り返していき、終了条件に達したら終了で、勝利点の多いほうが勝者になります。

ゲームの詳しい紹介は以下のサイトを参照。
お金ないんでルール読んで妄想遊戯:『プロヴィンス』 3週間限定のキックスターター
ひだりの灰色:プロヴィンス/Province

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まずはお互い労働者を1マスずつ動かして、労働力が2とお金が1を得ます。
ところが、これだけでは建てられる施設が限られているのです。
増やすためにも労働者の動かし方が大切だと気付くのは、始まって少ししてから。
トド吉がキャンプを建てたことで、トド吉だけ使える労働者が1人増えることに。
先に建てられては勝利点が入ってこないし、私は違う施設を建てることに。
これで常に労働力が1あることに。

お金は使わず貯め込めばいいけれど、困るのが労働力。
さらに目標トークンなるものがあり、達成していれば1勝利点。
2人とも労働力求めて施設を建てるも、トド吉のほうが一歩リード。
こうなったら、お金を占めてやる!ということで、労働者を動かさず、私の時にお金がもらえるマスへ入れるように調整。
この結果、私はどんどんお金がたまり、目標の10金と5金を達成。
離されるわけにはいかない!と勢いよくやっていたけれど、逆に労働力が枯渇。
トド吉は労働力をお金にかえたり、地道に施設を増やしていく。
お金は労働力で換えられるけれど、対象となる施設がないとお金を労働力には換えられない。
これはなんとしてもお金で労働力を!と思ったのもつかの間、新しく出てきた目標をトド吉がすでに達成していて「これで最後手番だね」と。

終わってみれば1点差の敗北。
もっと他にもやりようがあったはずだし、もっと上手くできるはず。たぶん・・・w
とはいえ、目標の出方であっけなく終わってしまうわけで。

このゲーム、Kickstarter発の白い封筒で届いた2人用ゲーム。
コンポーネント
タイル類を抜いてしまえば、ルールブックが入っていたビニール袋に全部入りました。
お安い割にちゃんとしてたのでお得感がありました。
場所も取らないのに適度に悩ましいし、それでいて20分で終わったし。
お金と労働力に翻弄されているうちに終わってしまうのも、なかなか面白かったです。