・カタンの宇宙船
 Sternenschiff Catan(Kosmos:2001)


カタンの宇宙船

宇宙種族と取引をしたり植民地を増やしながら、名声ポイントを獲得する2人用のゲームです。
つなきさんとプレイ。

「カタン」の名前通り、基本はダイスを振って出目でアクションを実行していきます。
それぞれ持っているのは自分の宇宙船。
船内にはカタンでおなじみダイス目で資源が出てくる場所や倉庫などがあります。
宇宙には海賊もいるので、船にはキャノンが装備されています。
そしてもちろん進むためのブースターも。
最初はどれも1つしか描かれていませんが、必要な資源を揃えればパワーアップ可能。
キャノンのパワーアップは海賊と戦うなら必須。
ブースターのパワーアップは航行できる距離がのびるので必要。
ゲームで勝つには必要なのは名声ポイント。
宇宙空間を航行してコロニーを使ったり、船の装備をレベルアップさせたりして稼ぎます。
カタンを知ってると、ルールもわかりやすいかと。
持っている資源の数はカードを動かすことで表示しておくんですが、それだとわかりにくいということでダイスを使います。
初期準備が出来たら、早速宇宙空間の旅へ出発。

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基本はカタンなので、まずはダイス目で資源が出なければ何も出来ない。
でもとりあえず宇宙航行へは行けるので出発。
まずは4つある宇宙空間の中から、どこへ行くのかを選ぶ。
このとき、ダイス目+ブースターの数だけカードがめくられるんですが、めくるのは対戦相手。

「まずは1枚目。いきますか?」
「もちろん!」

出されたカードを見て、どうするか悩む。
というのも宇宙空間で出来るアクション数は2アクション。
増やしてないので、2枚しかカードが選べない。
でも最初は資源いっぱい出るほうがいいし・・・ということで、ダイス目で1が出れば石が出る惑星をKコロニーを使って入手。
残るアクションはあと1。めくられるカードはもっといっぱい。
2アクションが終わるまで規定数カードがめくられるけれど、2アクションやってしまえば残りはめくられず。
このめくられたカードが何なのか、出来るだけ覚えておくのが吉。
どこで海賊が出たとか、覚えておかないと大変なことに。

海賊は要求してきた金額を渡すことで通り抜けていたけれど、さすがに・・・ということで、航行する前にカード内容を確認出来るスキルを入手。
これがかなり役に立ってくれて、ゲーム終了まで一番役に立ったかも?w
手に入れたカードは自分のところへ置くけれど、減った分カードが足されます。
なので、宇宙空間はいつも同じ枚数のカードがあるわけです。
お互いに航行していれば、海賊が出やすい山もわかってくるので、そこは出来るだけ避けたり、1アストロで資源が買えるカードが入っていれば、そこを狙って航行したり。
中盤の時点でつなきさんに名声が負けていたので、何か入手しておかなければと思う。
そこで1がとにかく出まくったので、資源を使いどんどん宇宙船内部をレベルアップ。
どの目が出ても何かしらはもらえる感じに。
倉庫も資源を多くもつためにレベルアップ。
宇宙船装備をレベルアップできるタイルは各種類1枚ずつしかないので早い者勝ち。
キャノンとブースターを増設するつなきさんの宇宙船を眺めながら、手元のお金を枯らさないように注意して、ひたすら宇宙船改造にいそしんでいました。
ある程度装備が整ってくれば、あとは増える資源をうまく使いながら、名声がもらえる星を探すだけ。
この頃から、かなりスムーズに展開できるように。
でもキャノンを強化してないので、海賊に会ってはお金を払っていましたがw

中盤まで、使ってるダイスには1から3までの目しかないことが発覚。
どうりで1ばかり出ると思ったし、資源が出てくるカードにも1から3しかないと思いました。
それに2人とも気付かないんだから、これまたすごいw

後半は海賊と戦っては散っているつなきさんを見て、(やっぱりお金渡しておくほうがいいかな・・・)と思うわけで。
ただし植民地に出来る惑星には、キャノンを何個以上もってこい的要求をしてくるので、何がいいかは展開次第。
最後まで資源を使った宇宙船内部改造を重視し、コロニーを切らさず、取れる得点は取れる時に!ということで、10点達成。
私の勝利で終わりました。

確かにカタン。
2人で遊ぶカードゲームを思い出しました。
あれより場所を取らない(宇宙船の中で色々済む)し、宇宙というテーマのほうが好きなので、こちらのほうが好みでした。