太陽と月

・太陽と月
　Sonne und Mond（Drei Hasen:2012）

太陽と月の列をつくっていくカードゲームです。
トド吉と２人でプレイ。

ルールはとても簡単。
手番がきたらカードを手札から出すか、すでに出しているカードを除去するかの二択。
カードを出すには、太陽は太陽の列、月は月の列になるように。
自分の前に２列並びます。
もちろん、他の人の列に出すことも可能。
カードの除去は、すでに並んでいるカードが５枚以上あれば得点に。
カードが出せない場合は、強制的に手札と出している太陽と月を除去して捨て札に。
これを繰り返していって、５枚以上で完成させて除去したカードが得点になります。
早速ゲームスタート。

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まずはお互いにおとなしく自分の前にカードを出す。
動物が描かれていれば、もう１枚出さなければいけないので出す。
カードを並べる時は、右側へ向かって数字が大きくなるように並べていきます。
手札を５枚使い切ったら、やっと手札の補充です。
そう。
自分の列に出せないなら、他の人の列でもいいから出してしまわないと補充出来ない。
むしろ、次の手番までに出せないままだったら、すべてを除去しなきゃいけない。
このあたりが結構きりきりしますｗ

序盤からトド吉の日食・月食アタックをくらい続け、せっかく並んだ列を分断される。
でも上手いこと間に入る数字を持っていたので、何事もなかったように埋める。
それでも飛んでくる日食。
負けてはいられないとがんばる私。
そこで動物が描かれているカードを出し、もう１枚をトド吉の列にプレゼントする。
真ん中くらいの数字で並んでいた列に２１のプレゼント。

「えぇ！？ひどい！」
「へっへっへ」

次に出すはずだったカードが出せず、トド吉涙の除去ｗ
その間にも順調にカードセットをつくり得点に。
ところが、段々とカードが少なくなってくるとつらい。
せっかく並べたのに除去になってしまって、意外に得点が伸びない。
それでもきれいにカードが並んでいるイラストはとてもきれいで、ゲームのプレイとはだいぶ違うなぁとｗ
終わってみれば僅差で敗北。
悔しいのでもう１戦！になるも、今度は大差で敗北。
終了後、このゲームではどうカードを出していったら面白いかとか、珍しく話し合いになりました。

このゲーム、見た目と違ってかなりいやらしいというかゲーマー好み？ｗ
せっかくいい感じで出せそうなのに、あっちからカードがやってきていきなり数字が飛んだり。
日食・月食でつぶされたけど、その位置が悪すぎて結局出せずに除去したり。
続けて２回遊びましたが、シンプルなルールに反して難しいゲームだなぁと思いました。
自分の列を完成させて除去したいけど、他の人の列をつぶしたいとか。
きれいなイラストに反して、割と腹黒いゲームでしたｗ