・ペリカンベイ
 Pelican Bay(Drei Hasen:2013)


ペリカンベイ

タイルをつなげて、各エリアを閉じることでペリカンを手に入れていくゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

スタート地は3枚のタイルから。
手番がきたら、持っているタイルを1枚か2枚配置。
配置したタイルがつながっているエリアから一番大きなものを得点として計算。
最後に手持ちのタイルが2枚になるように補充して手番終了です。
とても簡単。
ちなみに置けない場合だけパスが出来て、持っている2枚のタイルを山札の一番下に入れて上から新しい2枚を引いて手番終了。
タイルの置き方に決まりがあるけれど、このゲームの勝負はエリアを閉じること。
閉じることが出来たら、さらに選択肢が増えるのです。

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見事スタートプレイヤーを勝ち取った(?)私からスタート。
もちろん後手番のほうが有利。
その有利さを解消するのに、1番目と2番目のプレイヤーは目隠ししてるペリカンを持ってます。

持っているタイルを動かしながら置ける形で2枚置き、獲得したのは5点。
ちなみにこの5点は、今回のプレイでの最低得点ですw
続いてトド吉がタイルを置いて11点。
似たり寄ったりw
3番目の侍が9点だったのはいいとして、COQさんが出した得点14点。
私の倍以上。
何となく悔しいのとタイルが合ったので、私も14点獲得。
かなり満足w

とはいえ、タイルが置けなきゃ仕方がないので仕方がない(ぇ
序盤からみんなが大きい得点を狙っていくので、中央に存在する海がどんどん大きくなっていく。
この海を閉じることが出来たら・・・自分だけ最後に大量得点で、他の人には得点あげなくてすむのに。
でも全員が同じことを考えてる。
そして、誰も閉じることが出来ない。
六角形に描かれた絵が、ほんの少しずつ合わないようになっていて、思う通りの形にはなってくれないのが理由。
変わらず広がる海。
でもその側では熾烈な森林と砂浜、小さな海の閉じ合い合戦がはじまっていました。

このゲーム、手番終了時に入ってくる得点は一番大きいエリアのみ。
ところが、エリアを閉じることで手番をどんどん続けていくことが可能なのです。
エリアが閉じたら「自分のものではないペリカン」を取って閉じたエリアに置きます。
その上で、さらにタイルが2枚になるように補充してもう1手番やるか、ここで終わりにして閉じたエリアと通常手番終了時に入ってくる一番大きなエリアの得点が入ります。
得点計算が終われば、置いたペリカンは自分のものに。
上手く手番を続けていられたら、ペリカンが増えて大量得点獲得のチャンス。
なので、途中でやめる人は誰もいなかったw

中央に広い海があるおかげで、何をどうやっても大量得点は取れる。
むしろ、他の人がそこで得点を獲得するんだから、自分も獲得しなきゃ点差が開いてしまう。

「のるしかない!このビッグウェーブに!」

ならば、小さく閉じてペリカンを手に入れなければ。
後半になってタイル運がよかったのと、他の人の置き方がよくて、小さく閉じてはペリカンを強奪。
森林や砂浜は橋がかかっていたりして、よく見ると閉じてない罠w
そして、ゲームが終わる前に使わなければいけないもの。
それは目隠しペリカン。
中央の海を閉じたものとして得点計算。
ゲーム終了フラグがたち、最後はもう消化試合というか。
せめて少しでも得点が取れるところを!と探すばかり。
そして、勝てるかも?と思っていたけれど、最後の最後でCOQさんにペリカン取られて2点差で敗北。
これはかなり悔しかったw

見た目だけかな?と思ったけれど、エリアを閉じるのが意外に難しいのと、誰のペリカンを使うかである程度得点をコントロール・・・できないわけでw
タイル配置するゲームは好きだし、今回は展開的に楽しく遊べました。
ちなみに、ダントツでビリだったのは3番目の侍(COQさんとほぼダブルスコア状態)。
ビッグウェーブにのっていたけど、閉じることが出来なかったのが敗因なのかなぁ?