・マイス&ミスティクス<第1章>
 Mice and Mystics(Plaid Hat Games:2012)


牢屋の下

投獄された王子と仲間たちが、ネズミになって牢屋から脱出し、物語を進めていくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

アンドールの伝説を遊んで、こういったシナリオに沿って協力してプレイするゲームの面白さを覚える。
そこで、購入したままになっていたこのゲームを開封することに。
いたるさんが名乗りを上げたので、一緒に参加してもらいました。

このゲームにはシナリオが11本用意されているので、まずは第1章から。
てっきり入門編かと思ったら、想像以上の難易度で6時間ほどかかり、ようやくこの第1章をクリア。
基本的な動きはどれも同じです。
キャラクターごとに違うステータスを上手く使い、移動したり攻撃したり。
敵となるゴキブリやラットたちは、攻撃でも防御でもダイス目でチーズが出るとチーズホイールにチーズが置かれ、それがいっぱいになると強い敵が出てきます。
強い敵は振るダイスの数が違うので、さすがに強敵。
それらすべてを倒して、マップのつなぎ目へ移動することで、次のマップに進めます。
しかも時間制限があるので、あまりチーズホイールにチーズを送りすぎてもダメ。
最初に使うキャラクターは4人。
今回は3人だったので、私は2キャラクター担当でした。

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最初のマップは牢屋。
ここの排水溝で地下へ出ます。
地下は水路があり、水路を横断して次のマップを目指すんですが、ここは割と楽勝。
問題は次のマップでした。
キッチンの地下道を横断しながら敵を一掃し、マギーさんが困ってるというのでキッチンへ直行。
これが最初の失敗でした。
マギーさんを手伝いにいってゴキブリを追い払ってあげてるのに、ほうきで叩かれてしまうという理不尽さ。
ダイス目が悪いと、せっかく倒したゴキブリが復活してきます。
そして、数が多いゴキブリに悪戦苦闘してるうちに、猫出現。
キッチン
この猫が強いw
ゴキブリがいるうちはよかったけど、あっという間に猫に退治されていなくなってしまった。
そうなると狙われるのはプレイヤーなわけで。
あっけなくThe End。

なんだこの難易度・・・

でも負けない。
次の準備をして、再び最初から開始。
キャラクターも入れ替えて、いたるさんの治療術師を戦士にチェンジ。
さすがに慣れてきたので、キッチン下を楽々通過。
今度はマギーさんのお手伝いなんてしないぞ!と決めて進んでいくも・・・クモとゴキブリにやられ時間切れで再び敗退。

次は・・・次こそは・・・

迎えた3回目。
治療術師がいないのはつらすぎるということで、私の悪漢と治療術師をチェンジ。
が、またしても失敗・・・
というか、2枚目のマップに入って探索したら、いきなり誘拐された私の治療担当。
何もしないうちにマップ上から消えたww
2枚目マップの難易度がかなり高いのは、敵のダイス目が良すぎて攻撃・防御をがっつりやってくるからだ。絶対。

そして運命の4回目。
さすがに4回目ともなれば、かなり効率良く進む。
装備の使い方もうまくなったし、チーズを使って回復しながら、相談して上手く進めていき、やっと4回目にしてはじめて最後1歩手前のマップに。
最後のマップ
ここをクリアして中庭に出れたら、だいぶクリアが見えてくる。
4回目にして初めてのマップということでちょっとどきどき。
でも地下道と違って逃げる範囲が広いし、敵も左右からなので、誰が何を攻撃するのか話し合いながら。
チーズホイールへチーズがたまるのを計算しつつ、攻撃が強いキャラクターを前面に。
魔術師は遠距離攻撃が出来るので、それで応戦。
傷を受けたキャラクターを治療しながら、みんなの後ろからついていく治療術師。
ねずみ取りの罠もクリアし、最後のゴキブリを倒して、次の中庭へ向かいます。
というか、キッチンの地下道が難易度高すぎたので、少し余裕があった感じ。

そして最後の中庭。
ここは正直やることなかったというか・・・w
ダイス目で1を出すとカラスが攻撃してきます。
これはプレイヤーだけでなく敵にも。
このおかげで、出てきたゴキブリをカラスが根こそぎ食べてしまうというw
早々に木の根へ移動して、みんなの到着を待つばかり。
いたるさんがカラスに攻撃されたり、トド吉が1歩足りなかったりしたのを待って、あっけなくクリア。

「やったー!!」

全員で大喜びw
カラス様々でした。

6時間に及ぶ激闘(?)だったけれど、時間の経過を感じないくらい夢中になれて面白かったです。
ダイス目と遭遇カード次第の展開なので、かなり運の要素が強いけれど、ダメな時はダメだし、いける時はいけます。
まだまだ先は長いので、のんびり遊んでいきたいと思います。
それにしても面白かったなぁ・・・


まさか日本語版が発売される日がこようとは・・・

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