・原始人:火の発明
 Cavemen: The Quest for Fire(Rio Grande:2012)


原始人:火の文明

原始人になって、一族を増やして狩りで食料や牙を確保し、最終的に火の発明を目指すカードゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

ゲーム開始時に自分の部族の原始人を2人持っています。
この原始人で狩りをして食料を手に入れたり、発明出来る原始人で発明したりしていきます。
最終的に1枚しかない「火の発明」が出来れば、その人の勝利。
火を発明するのはそう簡単なことではなかったのです。

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場にはプレイ人数+5枚のカードが並びます。
この中から自分が欲しいカードをチェック。
そして、スタートプレイヤーから順にカードを取っていくので、まずはスタートプレイヤーの競りからスタート。

スタートプレイヤーはほら貝を持ちます。
ほら貝を持っていると食料負担がかなり大きいけれど、カードを1番に選べるのです。
もちろん、新しく仲間になる原始人はコストが必要。
競りが終われば食料の支払い。
ほら貝を持っている人は自分の部族1人につき1個。
その他の人は部族で1個で済むので、ほら貝は良し悪し。

そしてやっとアクションフェイズ。
アクションは、カードを場から取って自分の部族の人員を増やす、洞窟を探検する、狩りをする、発明する、食料を補充するのどれか1つだけ実行します。
ほら貝を持っている人だけ、1周した後もう1回出来ます。
これを繰り返していって、誰かが火を発明したらゲーム終了。

まずは食料大切!ということで狩りに出たいけど、部族が弱いので狩りにいけそうでコストが払えそうな人間を仲間に。
原始人たちはそれぞれカードにマークが記載されていて、狩りに行ける原始人・発明出来る原始人・探検出来る原始人とそれぞれいます。
どの数値も平等になるように原始人を仲間にすればいいけれど、そう上手くはいかないもので。
私はひたすら狩り→食料と牙を重視。
ほら貝が欲しかったからw
対するトド吉は発明重視。
まぁ、アクションで食料補充が出来るので、ほら貝が欲しくない人はそれでもいいわけで。

少し経ってから、発明も少しはとらないとダメなんじゃないの?と気づく。
でも雇用できる牙が足りなくて、やっぱり狩り。効率悪いw
しかもほら貝ばかり取っていたので、本当に無駄な食料の使い方をしてしまった感。
狩り出るのはいいけど、狩りの後のチェックで原始人が死んでしまうという。
まるでダイス目にしてやられてる感じ。ダイス使わないけどw

そうこうしてるうちに、みんな発明が進んでいることに気づく。
しかもトド吉は火の発明目前。
うひゃーっと思いながら、それでも狩りしかやることがないという・・・
結局トド吉が火を発明してゲーム終了。

とにかくよく部族民が死んだ。
これがかなり痛かった。
リオグランデのオリジナルゲームはもっさりしたのが多い印象だけど、これは終わりがあっけなかったw
まぁ、誰よりも早く火を発明するのが目的なので、狩りをして喜んでる場合じゃなかったわけで。
ほら貝取りに夢中になったり、狩りにいったら部族民が死んでしまって補充したりしてると、なかなか発明まで到達しませんでした。