・コンゴ川の探検
 Expedition Congo River 1884(White Goblin Games:2012)


コンゴ川の探検

アフリカ最深部キンドゥを目指してコンゴ川をさかのぼり、各拠点を自分の支配下にしていくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ボードにはコンゴ川。
川岸にはいくつかの拠点となる村が描かれています。
各拠点は国籍が決まっていて、それに対してプレイヤーはキャラクターカードなどを出して数字を競います。
一番高い数字のカードを出したプレイヤーが拠点を支配し、得点を獲得します。
これを繰り返していき、船が最後の村キンドゥを離れた時点でゲーム終了。
一番得点を獲得していた人が勝者になります。

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探検ゲームは盛り上がりが命!
そう思ってはじめた川のぼり。
まずは拠点に置かれているタイルの公開からです。
タイルは2種類で国旗と建物。
ジャングルの場合だけ、国旗は除去され国籍が関係なくなります。
国籍が重要で、この後出すキャラクターの国籍に大きくかかわってきます。

拠点と国旗を確認したら、全員カードを1枚ずつ2山から引きます。
そしてメインとなるカード出し。
まずはキャラクターを1枚選んで出します。
キャラクターが数値にかかわってくるのはまず国籍。
国同士で気が合わないのか、イギリス国籍の拠点にフランスのキャラクターを出すとマイナス2とか決められています。
次に拠点の種類とカードの種類を見ます。
拠点がイギリスの医療施設で、そこへフランスの医師を出すと3点など。
といっても、ボード上に一覧があるので、それを見ながら決めますが。
この数値の確認が一番手間でした。
そして、基本となるキャラクターの数値をUPするためにつけられるカードが、通訳や随行員。
けれど補充出来るのは毎ラウンド1枚で、あとは初期手札として持っているカードだけなので、使いすぎに注意。

拠点によって得られる得点が2点から4点と幅があるので、高得点の拠点を狙うのは当然のことで。
かわりに2点の拠点重視で狙っていきます。
あまり争いたくないし、カードを温存したいし。

ゲーム開始時から持っているスペシャルカード。
途中、カードを獲得出来る拠点もあるんですが、拠点を支配しないともらえないわけで。
これがかなり強力で面白い。
コンゴ川探検最後のキンドゥでは、拠点がジャングルで国籍関係なし。
今しか出せないスペシャルカードを思い出し、トド吉といたるさんが取り合ってるところをスペシャルカード「オカピ」を出して2点獲得。

「おっと。オカピ見つけちゃったからさよーならーで2点ね!」
「えぇぇぇ!?何それ!」
「オカピ!?強いなそれ」

あとは高みの見物でw
船が最後の村を離れ、勝ったのはトド吉。

可もなく不可もなく・・・という感じというか。
数字比べにしては野暮ったいのが国籍と拠点の種類。
細かく気にしてるのは最初のうちだけで、どうしてもおざなりに・・・
いまいち盛り上がりに欠けてしまった残念感。
一番盛り上がったのが「オカピ」カードだったというw