・コール・トゥ・グローリー
 Call to Glory(White Goblin Games:2012)


コール・トゥ・グローリー

カードをセットで出すことで得点を獲得するカードゲームです。
つなきさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

ルールはとても簡単で、同じカードを2枚以上で自分の前に出していくだけ。
誰かが既に出している数字は、上回る形でしか出すことが出来ない。
ただし、3,4人プレイの場合、12・14・16は最低枚数が3枚からになります。
なんてシンプルルール!ということで、早速プレイ開始。

序盤は手札も少ないので、2枚引いて1枚捨てる感じに。
カードを捨てるのは2つある捨て場のどちらか。
片方しか捨て場がなければ強制的にもう1つの捨て場をつくることに。
カードを引くのは山札2つ捨て場2つのどこかから1枚ずつの2枚。
出すのは最低2枚以上なので、どの数字を揃えていこうか悩みながら。
ちなみに、素敵なイラストと一緒に書いてある数字は、そのカードが何枚あるか。
20は20枚あるということなので、どの程度で出せば上書きされないか考えたり。
簡単に上書きされてしまうので、やはり3枚は欲しいところ。
同じカードを揃えてるのがわかった時には、早い者勝ち状態。
上書きされたり、先に出されたりするたび悲鳴がw
1ラウンド目が終わった段階では、全員それほど差が出てない状態。

状況が変わったのが途中から。
2枚でどんどん種類を出していくつなきさん。
終了条件が3つのどれかで、1人で4種類出す・9種類全部が場に出る・2つの山札のうちどちらかがなくなる。
4種類出すか、場に9種類出てしまえばラウンドが終わってしまう。
乗り遅れると0点という悲劇が見えてくるけど、今終わっても低得点。
一攫千金を狙うなら、もう少し枚数が欲しいし、むしろ出ているのを上書きしたい。
ものすごい早いカード出しが成功したつなきさんが、3ラウンド目で大量得点。
そのまま逃げ切る形で4ラウンド目でも得点を重ねたつなきさんの勝利。

追加ルールが2つあるということで、そっちも遊んでみようということに。
全員ゲーム慣れしてるので全部盛り。
まずは得点計算で特定のカードを出せていれば加点になる幕府からの依頼を受け取りチェック。
今回から14のカードを出すと忍者が手に入ります。
忍者は他プレイヤーが出しているカードを1枚捨てさせることができるのです。
この2つの追加ルールもピリリと胡椒が効いてる感じでいい。
捨てさせられた挙句、全部捨てることになったり、加点欲しさに特定のカードを狙っていたら出遅れたり。
追加ルールは3ラウンド制なので、あっという間に終了。
忍者を最大限に生かしたトド吉の勝利。

ルールは簡単なのに悩ましすぎる。
カードを集めている間に出せないし、捨て場はいらないカードで封じられる形になるし。
特に幕府からの依頼が入ることで、かなり自分本位で走る人が出てくるというか。
好みだと思うけれど、私は基本ルールが好きかな。
ちなみにこのゲーム、クレイジーチキンのリメイクとか。
4人のままならない感じもいいし、2人でやりあうのもいい、ちょっと便利なゲームです。
でも私は2人プレイのほうが、よりシンプルで好きw

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