今日の日本経済新聞新製品のところに、年末商戦に向けた「新製品バトル」としてボードゲーム3点の紹介がありました。
定番ボードゲーム
紹介されていたボードゲームは、人生ゲーム、野球盤、おばけ屋敷ゲームの最新版。
それぞれ各社のおすすめコメントの他に、3人の専門家が「楽しさ」「デザイン・価格」「その他の注目点」についてコメントしていました。

とまぁ、各社のおすすめとかはいいとして。
気になったのは、その横にある「売り場の目」と「消費者の目」。
売り場の目では、「一般ゲーム」2011年度の国内市場規模は117億円で、前年より13%上回ったそうです。
やはり震災で家族の絆を強めようという人が増えたからでは?という見立て。
消費者の目が興味深い。
過去1年間で家庭用ゲーム製品(電源有・電源無含む)で遊ばなかった人が59%。
半分以上の人は、ゲームではまったく遊んでいなかったということ。
電源有りだけの人が30.2%、電源無しだけの人はなんと2.9%!
両方遊んだ人が7.9%という結果になってました。
ちなみにアンケート調査は20〜60代の男女1000人にインターネットで聞いた結果だそうです。
電源無しといってもトランプを遊んだ人が「1000人中77人に達した」そうで。
ボードゲームの中では「人生ゲーム」が36人と健闘、将棋と麻雀を上回ったと書いてある。
この数字が大きいのか小さいのかわからないけれど、「達した」とか「上回った」っていうのだから増えているんだろうなと思う。
改めて小さい規模の市場だな、と思ったわけで。
メーカー各社のコメントに「親世代のけん引で一定の需要が見込めると判断」とあり、実際スマホを使ったおばけ屋敷ゲームは売れ行きが好調のようです。
日経消費ウォッチャーで新製品情報が見れるそうです。

人生ゲーム GO!GO!人生ゲーム GO!GO!
販売元:タカラトミー
(2012-03-29)
販売元:Amazon.co.jp
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野球盤 メガスラッガー野球盤 メガスラッガー
販売元:エポック社
(2012-09-15)
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絶叫! おばけ屋敷ゲーム絶叫! おばけ屋敷ゲーム
販売元:バンダイ
(2012-07-07)
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