・バルセロナの広場
 agora Barcelona(brabander:2005)


バルセロナ広場
バルセロナの広場間を移動したりして、各広場で自分が最多を目指すゲームです。
いたるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

ボードにはバルセロナの広場。
カードを使い、カードに描かれている数字の分、自分のコマを新規に配置。
その後、2コマを移動させ、左隣りの人の手札から1枚カードを奪い取るというシンプルルール。
ただし、カードは表裏同じ色なので、どこの広場を狙っているのかある程度わかります。
セットアップ時にランダムでカードを抜くので、どれかは出てこないということを覚えてゲームスタート。

まずは左隣りの人からカードを1枚取る。
そして、置きたい場所のカードを選んで自分の前に伏せて置きます。
スタートプレイヤーから順番に置いていくので、後手番だったら他の人の動向を見ながらカードを選べます。
全員置いたらスタートプレイヤーから順にオープン。
書かれている数字の数だけ、その色の広場にコマを置いていきます。
置いたらすぐカードを裏返して色しか見えない状態に。
このゲームの一番重要なところは、同点最多数になるようなコマ置きができないこと。
だから、先手番の人が何色のカードを選んだのかチェックするのって大切。
抜くなら一気に抜き去るしかないw
ちなみに、置けるコマがなくなったら手持ちのカードから1枚捨てるらしく、そんなことあるのかな?と思っていたら、今回しっかりありました。
コマの数を計算しながらじゃないとダメというw
序盤は置くところがいっぱいあるとはいえ、カードの数字が1から3までと貧相な感じ。
これではどうにもならないなぁ・・・と。
同点最多がダメなのは、想像より厳しい。

中盤以降、なぜか侍と一騎打ち状態に。
「なんで私ばっかりなのよ」
「そこしかカードがないんです」
いやいや。そういうカードの出し方取り方するからでしょう。
コマを置き終わったら、順番に任意のコマを2個、隣接している場所へ移動させるんですが、もちろん自分が有利になるような移動をしておくわけです。
ちなみに、最後の5ラウンドは自分のコマ2個を動かすことになります。
もうなんか、ずっと赤いコマをどかしてたような。
もちろん、侍は黄色いコマをどかすから、延々と同じことを繰り返す結果。
これでは勝てないのは当たり前。
その間にいたるさんとトド吉が広いバルセロナをどんどん取っていく。
でも、最後の5ラウンドになってみたら、みんなコマの在庫切れw
私だけ残ってる状態になるも、持っているカードの数字が1とか2ではどうにもならず。
終わってみればトド吉に2点差をつけた、いたるさんの勝利。

シンプルなのに古臭くないというか、今遊んでも遜色ないというか。
カードを裏返すことで数字が隠されている程度なので、ほぼ情報がオープン。
今回は誰も長考しなかったので、テンポ良く遊べました。
ゲームに必要ない地図が入っていたのも好印象w

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