・マウアーバウアー
 Mauer Bauer(Hans im Gluck:2006)


マウアーバウアー
壁を置くことで、自分の得点になるような素敵な街を作り上げていくゲームです。
かゆかゆさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ゲーム開始時のゲームボードは、一面の野原と得点ボード。
ここに壁を配置することで、建物が建ったり塔ができたりしていきます。
ボードにはすでに線が引かれているので、そこへ壁を置くので、見た目的にきれいな壁群が出来上がります。
手番がきたら、まず壁を建設します。
そしてダイスを振り、出た目の色の塔と家を配置します。
塔は今配置した壁の端に配置するのは決定で、家は壁をはさんで左右どちらでも隣接しているマスに配置します。
壁で囲まれた土地は完成した街になり、同じ色の家が2個あれば宮殿に変わります。
壁を配置することで街が完成したら得点計算。
出来上がった街と直接隣接していて完成している街があれば、合併できます。
さらに広い土地を持つ街が出来上がるわけです。
得点はカードに描かれている条件を達成していたらはいってくるので、広い街を作る必要があるんです。
2枚まで得点計算に使うことが出来るけれど、補充できるのは1枚のみ。
なのでタイミング重要。

何もない草原に壁を置きながらゲームスタート。
最初は広いんですが、どの色の家を置くか、みんなの思惑が見え隠れw
常にちらちらと得点計算カードを見ながら、配置されている家の色や塔の色を気にしていきます。
序盤は小さい街が多いので、小さい街で得点になるカードは率先して得点にかえていきたいし、逆にマスが9マス必要なカードは使い物になりません。
どうにもカードと建物の配置がうまくいかなくて、なかなか得点を獲得できない。
そのうち、塔の特定の色だけなくなってきてチャンス。
任意の色の塔を置けるので、とりあえず白。白。白。
これでようやく「白い塔1つにつき2点」とかのカードの出番。
せっかく育てていた街も思惑と違う街と合併してしまって
「あー!そっちじゃないのにー!」(心の声)
「緑の家配置してよ!緑!あー!それ違う!」(心の声)
何とも悶々とするゲームでした。
しかもゲーム終盤は、ばらばらに壁と塔を配置して消化試合な雰囲気に。

勝ったのはぶっちぎりでかゆかゆさん。
前半ほとんど得点を取れなかった私は、ぶっちぎりのビリw

うーん。どうもこの作者とは相性が悪いらしく、ゲームとしてはよく出来ているんだろうけど、わくわく感がないというか。
完成された街が並ぶという見た目はとてもいいのにw

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