・キレイがきらい
 Drecksau(Kosmos:2012)


キレイがきらい
自分のブタを泥で汚しながら、他の人のブタを汚れさせないようにするカードゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

プレイヤーは3匹のブタを自分の前に置いています。
手札の泥んこカードで、自分のブタを汚していきます。
ブタを3匹汚せた人が勝者となるので、他の人のブタが汚れたら、きれいに洗ってあげることも大切w
ゲームは手番がきたらカードを1枚使って1枚補充するだけのシンプルルール。
カードはすべてイラストで、ブタの汚れをきれいにする洗うカード、雨カード。
雨から汚れたブタを守る小屋カードがあれば、小屋を破壊する落雷カードがあり、落雷から小屋を守る避雷針カードと、すべて上手に揃えば「きれいになることのない安心のブタ小屋」が出来上がりますw

難しく考えても仕方ないので、早速ゲームスタート。
自分のブタを早々に汚してしまうと、すぐ雨が降ったり洗われたりしてしまいます。
なので、泥んこカードは温存しつつ、人のブタをきれいにします。
といっても、手札は3枚なので選びようがないというかw

「おっと。汚れてるからきれいにしてあげましょう(ブタ洗いカード)」
「みんなきれいになっちゃえばいいと思うよ(雨カード)」
「ブタを小屋に入れます(小屋カード)」
「おっと。落雷で小屋が壊れたよ!(雷カード)

こんな調子ですすんでいきます。
1回目は私が一気に3匹とも汚して勝利。
あまりにも早く終わったし、時間もあったのでもう一戦。
今度はヴァリエーションルールの手札4枚で。
4枚になると、かなりかわります。
自分のブタを汚すより、まずはみんな小屋補強。
避雷針までつけられたら安泰。
でも小屋補強ばかりしていると、他のブタをきれいに出来ないし、自分のブタを汚すのも後回しに。
プレイ時間もちょっと長くなりましたが、結局小屋をもたず野放しだったトド吉のブタ3匹が泥だらけになって終了。
避雷針までつけた侍とCOQさんを横目に、野放し飼育のトド吉が勝利するとはw

プレイ時間が5分ちょっとと、かなり軽めのカードゲームです。
ただ、これが今年のドイツ年間ゲーム大賞の推薦リスト入りなのは疑問なところではありますがw
同じ推薦リストだと、インディゴやラパヌイ、サンタクルーズなどが並ぶ中で、これはちょっと異色な気がしました。
難しいことを考えず勢いで遊ぶには、時間のつなぎ程度にさくっと遊べるゲームとして簡単でいいのかも。

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